八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

2月24日

2015年02月24日 14時13分21秒 | 回復の感覚
昨日の名取の気温は15.9℃、4月中旬の陽気だったとのこと。
天気にあわせたようにリハビリも調子良く、
あたかも数百万数千万の細い金属線が撚り合わさってできたマヒ半身の強ばった筋肉が、
春になって雪が解けて行くように、ガシガシからゴワゴワへと少しづつ強ばりが緩みだした。
今まではマヒ濃度が薄れて行くと表現していたけど、マヒ筋肉の強ばりが緩むのほうがピッタリするようだ。
マヒ濃度がある程度薄くなってきて感じる感覚も変わってきたのだろうから、
これからはこの表現で書くことにする。

今朝はその強ばりが緩んで行く感覚が非常に気持ち良くて、5時半まで寝坊してしまった。
春眠アカツキを・・にはまだ早いけど、まどろむどころか眠りコケてしまったようだ。

朝起きてネット散策をしていたら、
きぼうさんのブログである脳外科医のブログを紹介していた。
恐ろしい脳幹出血の中でも橋出血が最強・最悪の脳卒中であるけど、
そのなかでも部分的な橋出血だったものは予後は比較的に良好で、
出血の拡大がなければ軽快するのも少なくない、とある。
脳の中を見た訳ではないけど、私の橋出血はきっとコレだと自己暗示した。

そのうちに軽快する日がくることを願って、さあ今日もリハビリを頑張るぞーっ!

 ps:橋出血でも出血が微量だった場合には、倒れて数ヶ月で自動車が運転できるまでに回復する場合があり、
   ある脳神経外科医のブログではそういう橋出血を念頭にして「少なくない」と言ったのだと思う。
   東北大病院の主治医もそれは当然承知してたと思うが、私の出血量から予後も悪いと診断したのだろう。
   診断は診断で正しかったとは思うけど、一方で17年後に沖縄旅行ができるまで回復したところを見ると、
   『鰯の頭も信心から』との古人の教えは、満更ウソでもないようだ。   

  逢いたくて逢いたくて
コメント
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