八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

2月16日

2015年02月16日 18時15分42秒 | 回復の感覚
早朝感じる回復感覚は起きたり日中になると、どうして感じなくなるんだろう?
おそらく、理由はこうだろう。
回復感覚は24時間いつでも発しているのだけど、
起きたり日中になると他の感覚が強いので、回復感覚は感じ難くなるのだろう。
さらに生活動作やリハビリをしていると、注意力は動作に集中するから回復感覚どころではなくなるしね。

起きた時の(マヒ半身の)他の感覚とは?
私の場合は、締付け感覚と過重感が圧倒的に大きい。
締付け感覚はいわゆる痙性マヒの特徴で、これに支える筋肉がマヒしているための過重感が加わるから、
安静にしていなければ感じ難い微かな感覚など、全く無いがごとくにかき消されてしまう。
そうは言っても太い血管や体幹などに神経が伸びる時は、日中でもリハビリ中でも感じる時がるけどね。
ソファで静かにテレビを見ている時などは、マヒ手足やふくらはぎが活性化しているのを常時感じる。

今朝の布団の中では、マヒ肩~背中~尻~太腿の裏の血管が急にキュルルルとして、
細胞単位の薄皮だろうけどカーッと自分の肉になった感じが十数秒間続いて、そのあとは当たり前の感覚に戻った。
こういうことが何百万回と積もり積もって、しだいに回復して行くんだろうけどね。
そんなことが朝っぱらからあると、画然やる気が出てしまう今日この頃だ。

午前・午後のリハビリで股関節が数回づつギアチェンジしたように少し強くなったけど、
四つん這い姿勢からソファに座る移乗をしても、マヒ尻の過重感は相変わらずなんだなぁ、当たり前だろうけど。
これが手すり伝い歩きのためにソファから立ち上がる時などは、尻の過重感はないから不思議だよな。
まあ、歩けるまであと何年かかろうとも、コツコツと積み上げて行くしかないんだけどね。

  ギターのように愛されたい
    高校生の時の歌だけど、何回聴いても好いなあ。
コメント
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