オバケのQ太郎 「Qちゃんの銭湯は楽しい」
幼い頃の記憶というのは、多分、思い出したくなかったのだろう。
自分の中で封印していたようで、僕は、長いこと、記憶喪失者として生きてきた。
思い出そうにも思い出せないという病気にかかっていた。
しかし、この42歳にして、最近、やっと昔のことを思い出しつつあるのである。
大きな変化だ。
多分、やっと、自分の過去を客観的に見られるようになってきたのだろう。
過去との距離感がつかめるようになったのだろうか。
たんに歳を取ったともいえるが・・・。
***
幼い頃、幼稚園の4歳か5歳の頃だろう。
病気のため、テレビの前に布団を引いて眠っていた光景がよみがえった。
テレビは白黒で、そこには、自分の大好きなQちゃんが映っていた。
そういえば、幼い頃、いつも、赤いQちゃんの人形を抱いていた。
Qちゃんは、決して、どらえもんのような形でみんなの役に立つことは無いが・・・・・・というか迷惑ばかり掛けながらも、みんなの輪の中で憎めない存在感を示していた。
そんなQちゃんが好きなのは、昔も今も変わらない。
ひさびさにQちゃんを見て、ほっとした。
幼い頃の記憶というのは、多分、思い出したくなかったのだろう。
自分の中で封印していたようで、僕は、長いこと、記憶喪失者として生きてきた。
思い出そうにも思い出せないという病気にかかっていた。
しかし、この42歳にして、最近、やっと昔のことを思い出しつつあるのである。
大きな変化だ。
多分、やっと、自分の過去を客観的に見られるようになってきたのだろう。
過去との距離感がつかめるようになったのだろうか。
たんに歳を取ったともいえるが・・・。
***
幼い頃、幼稚園の4歳か5歳の頃だろう。
病気のため、テレビの前に布団を引いて眠っていた光景がよみがえった。
テレビは白黒で、そこには、自分の大好きなQちゃんが映っていた。
そういえば、幼い頃、いつも、赤いQちゃんの人形を抱いていた。
Qちゃんは、決して、どらえもんのような形でみんなの役に立つことは無いが・・・・・・というか迷惑ばかり掛けながらも、みんなの輪の中で憎めない存在感を示していた。
そんなQちゃんが好きなのは、昔も今も変わらない。
ひさびさにQちゃんを見て、ほっとした。