こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2011年4月1日 金曜日 夜

2011-04-01 23:35:35 | 雑記帳
4月1日。

年初朝礼で新しく赴任した人の挨拶に拍手をしながらも、誰のせいでも無いが、片隅には、またもやこんな形で年初を迎えようとは・・・
という顔をした者を多く発見する。

仕事上では、昨年は、3月30日にライバル会社が自己破産し、31日深夜迄対策マニュアルの手伝いをし、雨の中みんな別れ、桜の木の下を2人で傘を差しながら家に泊めてもらい、4月1日を迎えた。

そう思うと、なんて長く濃い激動の1年だったのかと、今日はしみじみ思う。

2年続けて、表現しようの無い年初となる。

それでも、新しく来られた方の歓待をするが度量の深さだろうが、そのような度量は持ち合わせていない。

2年連続で、待ち人をすっぽかす。

多分「忙しいふりをして・・・」と言われているに違いないが、今、酒を大勢で酌み交わす気にはなれない。

「お前の気など知らぬ。
こっちだってそうなんだぞ。」
と言われても合い交じれることのできない山椒魚。

残り2人で、パソコンを間に挟み、会話をしつつ、最後の電気を消して、駅まで歩きながら話し、別れる。

人生いろいろ。

22:03の電車。
酒にまみれた軍団をじいっとながめながら、22:30浅草に着けば、キャバクラ風のお姉さんの携帯電話が横で鳴る。

「ええ、まじっ?
2次会行くの?
どこで落ち合う?
じゃあ、五反田にしよう。
じゃあねえ~。」

金曜の夜、今から五反田に向かえる元気にあっぱれ。

おぢさん軍団は、落ちた小銭に、

「○○さんっ。
あんた、500万円と500円とどっちが欲しい?」

「ああああ、500円のほうが・・・いっかなあぁ。」
と与太った酔狂たち。

最寄り駅を降り、閉店間際の誰も居ないスーパーでビールと食材を買う。

後ろから、

「早く閉められるからいいね。
はい、○○、○コ・・」

と数え、レジはそっちのけで、片付け初める2人のバイト。

2011年4月1日は、こうして終わっていく。

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2011年4月1日 金曜日 朝

2011-04-01 08:08:35 | 詩、セリフ・・・そして、コトバ
「運」ってやつは、たえず変わる。

いま後頭部にがんと一撃くわせたかと思うと、 次の瞬間には砂糖をほおばらせてくれたりする。

問題はただ一つ、へこたれてしまわないことだ。
(シリトー)
コメント (2)
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