二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

物つくりと言う仕事(二胡だけでなく)

2010-07-06 21:23:56 | ■工房便り 総合 
子供たちが、真っ白な紙に向かって、戸惑うことも無く、さっと筆を下ろす。 あれこそ、物つくりの第一歩でしょう。 私自身は、絵を描くというのは、学校のころのことだけだったと思います。 以後、まったく絵を書いていません。 もちろん、仕事が、設計屋ですから、(だった、かな?) 図面は書きます。(未だに手書きですが) しかし、その前のスケッチというのも無く、 もちろん家具や、鉄製品(鍛冶屋もや . . . Read more
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この名前はどこに行ったの?

2010-07-06 13:34:59 | ■工房便り 総合 
名前の不思議です。(実は今日は、背中を痛めて、若い者に負けない、という気分が背中を痛めることになりました、そこで思いつくまま沢山書きます) さて名前です。 水楢という、木が北海道にあります。 硬くて粘りのある良い木です。 木目は、樫などに良く似ています。 明治期になって、イギリスではそれまで船に、オーク(樫)材をつかっていました。 イギリス海軍の歌に、ア ハートオブオークという歌がある . . . Read more
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つまらないかもしれませんが知っておいてほしい事

2010-07-06 13:08:45 | ■工房便り 総合 
木が普通に乾くというのは、 細胞と細胞の間の自由水が、風や熱で無くなるということです。 細胞の中の、水分は、細胞膜が守ります。 細胞の中の、体液を乾かさない限り、木は乾きません。 ですから、数百年前に建てられた、お寺の木の柱などはまだまだ生きています。 表面だけが、ぼろぼろと、クッキイーのように、もろくなります。 これはこの部分の細胞が、しんでしまった状態ですね。 ではどうやって、乾 . . . Read more
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