二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
おかげさまで告知後早々に、チャリティの龍頭の小葉紫檀二胡の
新しい行先が決まりました!
寄付金のご報告は後日またさせていただきますね。
地震国の日本、また鳥取でも被害がありました。
中国地方の二胡弾きさんはご無事でしょうか?
まだまだ続く余震に不安で気持ちも休まらないと思いますが、
どうぞ気をつけてお過ごしくださいますように。
さて、バタバタしていたら1週間があっという間に過ぎましたが、
先週の営業日も様々な方のお越しがありました。
まずはDODECAGON。
すっかりその名が光舜堂としても落ち着いた感のある西野低音胡琴ですが、
やはり高音までキープする良い音色とズシンと来る重低音、
これはDODECAGONでしか実現出来ない音ですね!
あ、来年の5月までに12把だけ、と言っていた特別価格の12把は、
ほぼもう有りません。
あと数把は、ご予約としてはっきりお申込みは無いけれど狙っている方々の間での
早い者勝ち状態ですので、冬のボーナスで買おうと思っている方は間に合わないかもです。
12完売後は正規価格になりますのでよろしくお願いいたします。
と、いうことで、
光舜堂のいつものパターンを良くご存じの会員Mさんは早々にご予約。
この日はご自分の物になるDODECAGONを弾きにいらっしゃいました。
(思った以上に反響が有ったので製作が間に合わず、すぐお渡しが出来ない状態なのです)
「ほぼもう無いんだよ」 という店主に、
「やっぱり?そう思って慌てて申し込んだんですよ☆」 というMさんでした。
その後のDODECAGON関係のご来店は、
正規価格品を既にお持ちのSさん。
この方のDODECAGONは1枚板のシャム柿製ですから格別な音色です!
材料の乾燥期間の関係でシャム柿では1年に二胡を3把分くらいしか作れませんし、
しかも二胡が人気なのでDODECAGONはその年作れるかは定かではない、
という状態ですから、Sさんは本当にラッキーなタイミングで出会い、
ゲットされたのでした。
Sさんが調整にいらっしゃる度に店主は
「やっぱコレ、良い音だねー!」と自分で作ったのに惚れ惚れ。
かなり気に入ってますから、来年は1把分シャム柿二胡製作を減らしてでも
シャム柿1枚板のDODECAGONを作るかもしれません。
そんなSさんはこの日は蛇皮を張替えで入院していた二胡の退院日でした。
張替え直後はやや硬い音とは言え、
店主が張替えついでに胴の中も改造したSさんの二胡は本当に良い音色になり、
皮慣らしの為に弾いていたワタクシもこの音色の良さにはビックリでした。
先生から買った楽器だったそうなので、
次回のレッスンで音色を聴いたら、先生もビックリされることでしょう。
やはり皮の張替えは、それまで弾き込んで来た楽器であればあるほど
胴や棹の木が育っているので良い音色に仕上がりますね!
作業の為に皮を剥がすと内部に手を入れられるので、
構造を変えて、音色を豊かしたりウルフ音を出ないようにしたり
それまでは不可能だった修理までもが出来るのです。
お受けするのは、西野の技術を信頼してお任せ下さる方に限りますが。
しかし、最初は光舜堂ではない店に修理に出しておかしな事になり、
結局こちらへやって来る事も少なくないような。。。
明らかに解決しなかった、明らかに変になった、という事で、
他店で解決しなかった修理品が来る事も有りますが、
ご本人も気付かず、たまたま光舜堂へは調整に来た時に、
「なに?コレ???」 と店主に言われて初めて
「なんか変だと思ってたのだけど、やっぱり変でしたか!」
なんて事もあるのです。
単純に技術が未熟で直っていない修理品も多いですが、たまに、
店主が見ても何を根拠にそのように加工したのか意味不明な修理品もあります。
そんな楽器が、この日は偶然にも重なりました。
壊れて不便だった箇所を直す、という修理も存在しますが、
光舜堂の修理は基本的に、『良い音色で弾けるように治す』 という修理です。
なので修理をお受けする時に調整もしますので、調整代が別途かかります。
ですから「調整はいらないから直すだけでいい」
という方はお受けするのが難しいです。
光舜堂は、その持ち主さんの楽器が、
『最も良い状態で、その楽器が出せる最良の音色で鳴る』ようにしたい、
という方の為の二胡屋だと思っていただけると幸いです。
ご来店の皆様、ありがとうございました!!
おかげさまで告知後早々に、チャリティの龍頭の小葉紫檀二胡の
新しい行先が決まりました!
寄付金のご報告は後日またさせていただきますね。
地震国の日本、また鳥取でも被害がありました。
中国地方の二胡弾きさんはご無事でしょうか?
まだまだ続く余震に不安で気持ちも休まらないと思いますが、
どうぞ気をつけてお過ごしくださいますように。
さて、バタバタしていたら1週間があっという間に過ぎましたが、
先週の営業日も様々な方のお越しがありました。
まずはDODECAGON。
すっかりその名が光舜堂としても落ち着いた感のある西野低音胡琴ですが、
やはり高音までキープする良い音色とズシンと来る重低音、
これはDODECAGONでしか実現出来ない音ですね!
あ、来年の5月までに12把だけ、と言っていた特別価格の12把は、
ほぼもう有りません。
あと数把は、ご予約としてはっきりお申込みは無いけれど狙っている方々の間での
早い者勝ち状態ですので、冬のボーナスで買おうと思っている方は間に合わないかもです。
12完売後は正規価格になりますのでよろしくお願いいたします。
と、いうことで、
光舜堂のいつものパターンを良くご存じの会員Mさんは早々にご予約。
この日はご自分の物になるDODECAGONを弾きにいらっしゃいました。
(思った以上に反響が有ったので製作が間に合わず、すぐお渡しが出来ない状態なのです)
「ほぼもう無いんだよ」 という店主に、
「やっぱり?そう思って慌てて申し込んだんですよ☆」 というMさんでした。
その後のDODECAGON関係のご来店は、
正規価格品を既にお持ちのSさん。
この方のDODECAGONは1枚板のシャム柿製ですから格別な音色です!
材料の乾燥期間の関係でシャム柿では1年に二胡を3把分くらいしか作れませんし、
しかも二胡が人気なのでDODECAGONはその年作れるかは定かではない、
という状態ですから、Sさんは本当にラッキーなタイミングで出会い、
ゲットされたのでした。
Sさんが調整にいらっしゃる度に店主は
「やっぱコレ、良い音だねー!」と自分で作ったのに惚れ惚れ。
かなり気に入ってますから、来年は1把分シャム柿二胡製作を減らしてでも
シャム柿1枚板のDODECAGONを作るかもしれません。
そんなSさんはこの日は蛇皮を張替えで入院していた二胡の退院日でした。
張替え直後はやや硬い音とは言え、
店主が張替えついでに胴の中も改造したSさんの二胡は本当に良い音色になり、
皮慣らしの為に弾いていたワタクシもこの音色の良さにはビックリでした。
先生から買った楽器だったそうなので、
次回のレッスンで音色を聴いたら、先生もビックリされることでしょう。
やはり皮の張替えは、それまで弾き込んで来た楽器であればあるほど
胴や棹の木が育っているので良い音色に仕上がりますね!
作業の為に皮を剥がすと内部に手を入れられるので、
構造を変えて、音色を豊かしたりウルフ音を出ないようにしたり
それまでは不可能だった修理までもが出来るのです。
お受けするのは、西野の技術を信頼してお任せ下さる方に限りますが。
しかし、最初は光舜堂ではない店に修理に出しておかしな事になり、
結局こちらへやって来る事も少なくないような。。。
明らかに解決しなかった、明らかに変になった、という事で、
他店で解決しなかった修理品が来る事も有りますが、
ご本人も気付かず、たまたま光舜堂へは調整に来た時に、
「なに?コレ???」 と店主に言われて初めて
「なんか変だと思ってたのだけど、やっぱり変でしたか!」
なんて事もあるのです。
単純に技術が未熟で直っていない修理品も多いですが、たまに、
店主が見ても何を根拠にそのように加工したのか意味不明な修理品もあります。
そんな楽器が、この日は偶然にも重なりました。
壊れて不便だった箇所を直す、という修理も存在しますが、
光舜堂の修理は基本的に、『良い音色で弾けるように治す』 という修理です。
なので修理をお受けする時に調整もしますので、調整代が別途かかります。
ですから「調整はいらないから直すだけでいい」
という方はお受けするのが難しいです。
光舜堂は、その持ち主さんの楽器が、
『最も良い状態で、その楽器が出せる最良の音色で鳴る』ようにしたい、
という方の為の二胡屋だと思っていただけると幸いです。
ご来店の皆様、ありがとうございました!!