二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

12月22日(日) 今年もありがとうございました! 11:00~17:00

2019-12-31 13:45:25 | ○営業日の報告日記
二胡を愛する皆様こんばんは、店番ほぉです。
今年も残り24時間をきりましたね。
が、イマイチ年末感の薄い店主とワタクシ、
店舗営業は22日に年内終了となりましたが、その後も工房には出続けております。
ついでに言えば、ワタクシの場合、自宅キッチンでも、
お正月料理の準備ではなく、松脂調合の研究中。。。
どうにも世間様とは違うオカシナ角度で大晦日を迎えております。
そして店主も、下肢を痛めたワタクシの秋からずっと続いた通勤送迎の為に、
大晦日関係無く今日もまた車を走らせるのでした。
そんなワタクシの杖生活も、おかげさまで1月中には終えられそうですが、
本人、結構この二胡杖を気に入っているので、名残惜しい気持ちもあります(笑)


さて、例年にも増してさまざまな事があった2019年、
特に、秋以降は特に、さまざまな事がありました。

が、書けませんね~~~。
最近、ブログに載せられない事柄が多くなり、書く側のワタクシにとっても、
読んで下さる皆様にとっても、面白くない記事になりがちで困ります。
なので、光舜堂の2019年の締めくくり営業日である22日に、
店主とワタクシにとって或るミラクルが起こったのですが、
それも、ブログではお伝えしようも無く。。。
(読んでて面白くないですよねーw)
ですが言えるのは、「うーん、ミラクルって、こういう事を言うのかぁ!」と
唸るような出来事だった事だけは確かです。
「二胡神様は味方してくれているんですね!」というようなミラクルでした。
そのミラクルで、光舜堂は一気に強力パワーチャージしまして、
今後の進むべき道がしっかり見え、その時点で進み始めました。
その結果、その日のうちに、早くも来年前半の主立ったプロジェクト
(↑とりあえず3つほど)に向けて既に始動しております。

あ、2月1日(土)に開催される『一日弦堂』は、その3つには含まれません。
これはあくまでも弦堂さんの営業ですから、光舜堂は場所貸しだけです。
とは言え、光舜堂のお客様数人が既にご来店予定との事!
当日は鍵を開けたら、近い銀座に遊びに行っちゃおうとしていた店主とワタクシですが、
もしかしたら、そんな訳にもいかないかもしれませんね。
22日の最後には、そんな弦堂さんが『一日弦堂』の打ち合わせにいらして、
当日持ち込まれる古楽器についてなど、造詣が深いお話をうかがいました。

ところで材木の話ですが、弦堂さん曰く、
「中国に『老紅木』という名の木は無いですよ」
中国の職人や楽器商達は判らない木があると、全部「老紅木」となるそうで、
なんだ本場の本人が判ってないんかい、ってオチとなるのですが。
ワタクシの二胡杖も、もっと黒くなってきたら、
「老紅木ですか?」って訊いて来る人がいるかもしれませんね。
判っちゃっているので「バリサンダーですよ」と正直に言わねばなりませんが(笑)



そんな中国の楽器事情にとてもお詳しい弦堂さんだけでなく、クリスマス前後には
チェンミンさんを始めとする何人かの中国人演奏家さん達ともお話しをして、
光舜堂の、これまで歩んできた道も、これからの進む方向も、
どちらも改めて自信を持つことが出来ました。
まもなく迎える新年の子年。
子、、、それは干支のトップバッターであり、新たな12年の始まりでもありますね。
そんなこんなで、2020年の上半期の光舜堂では、
いくつかのプロジェクトがカタチになると思いますが、
それらは、どこまでもマニアックなものとなるでしょう。
また、オリンピック時期は神田界隈はごちゃつきそうだから夏は完全休業しちゃおうか、
とか、ますます面倒事からは身を引く姿勢が加速するでしょう(笑)
この最終日、光舜堂は、来る2020年から始まる12年に向けての進路を、
マニア道を突き進む方向へと舵を完全にきりました。(陸路と海路がごっちゃですねw)
光舜堂の比喩的な門は今後さらに狭く、小さく、くぐりにくくなりますが、
ただし光舜堂を信頼して下さる方々に対しては、いつでも大きく開いておりますよ♪
何か二胡の事で本当に困った事が起きた方はご相談くださいね。

2019年にいらして下さった皆様、ありがとうございました!
Comment    この記事についてブログを書く
« アフリカ紫檀 | TOP | あけましておめでとうございます »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | ○営業日の報告日記