KiRiKoPINKの二胡、出来ました！
と、中西桐子ちゃんからの特注品CDMを無事納品！
、、、したまでは良かったのですが、
店主の左手の爪もKiRiKoPINK！（笑）
手袋せずに楽器を左手で持ちながら
強力なウレタン塗装を吹き付ける方法で施したため、
左手だけが真っピンク！！
「大変！明日は営業日！！」
と、土曜の夜に必死で金タワシで擦ったおかげで、
皮膚はどうにか落ちましたが、爪はにっちもさっちも。
おかげで、実は結構元々が色白な手は
金タワシ効果で（いつもより）キレイになってるので
ピンクの爪はネイルそのもの（爆笑）
自宅では「ソレハナニ？」と西野夫人に冷ややかに聞かれ、
ややハゲかけてきた月曜日の時点でも
「西野さんっ！おネェになっちゃったの？！」
と、打ち合わせでお会いした吉本あゆみ先生も叫びましたから、
さぞや事情の分からない日曜日のお客様達はビクついたことでしょう。
しかし、完成品の威力は凄かったです！
桐子ちゃんが早速ライブで使ってその画像を送ってくれたのですが、
今までの他社の人工皮ではあり得ない、二胡そのものの音色！！
しかもCDM張ってまだ1週間の新品とは思えない音色なのに
まだまだこれからも育つのです。
桐子ちゃんには、色の可愛さだけでは無く、
楽器としての音量と音色、弾きやすさ、
（それとオマケで作ったハートの控制綿含めて☆）
大満足していただきましたので、
このピンクのCDMは今後も彼女の演奏シーンに時々登場すると思います。
機会があったら是非生で聴いてみてくださいね！
それにしても、女子人気最強のPINKという色。
早々と、自分の二胡にもできないか、というお問い合わせが数件来ています。
ですが、
基本的には、制作は難しいです。
理由は、今回の桐子ちゃんの楽器は特注品でした。
元々彼女が持っていた、カラー塗装仕上げの楽器からの改造、だったからこそ
出来た物です。
そして、それすら中国製品といういつものクオリティでしたから、
下処理の手間はとてもかかりました。
塗ってダメで剥がしてまた塗って、、、、を結局4回繰り返しました。
一方、一般の方の二胡は、
どんな素材であっても油分がとても強い木で出来ています。
また、元々がカラー塗装のために作られたものではありません。
ですから、ただ二胡にペンキを塗れば良い、というわけにはいきません。
通常どんなものでも、塗装というのは下処理にとても手間がかかります。
しかし、二胡を塗装したい場合は、更に油分を抜かなくては、
その下処理すらが始められません。
そして更に、先ずは楽器に狂いがないかどうか、
狂いがあれば、その修理が先に必要です。
そしてまた、どんな強力な塗装であっても、下処理を丁寧にしたところで
いつかは必ずハゲます。
桐子ちゃんは元々の物の段階でハゲると納得していたからこそ、
ハゲる事を納得していただけたということで、こちらもお受け出来ました。
塗装の色は調合して作りますから、この先部分的に剥げてきても
直したいと言われても『全塗装し直し』しか方法はありません。
ですが、塗装はどんなものでも衝撃にとても弱いです。
ぶつければそこから必ずどんどんハゲてきます。
ましてや塗ろうとする物は楽器ですから、常に擦ったり振動が加わります。
桐子ちゃんの楽器でさえも、この先どれ位でハゲるかわかりません。
来月かもしれないし、5年もつかもしれません。
でもそもそもハゲる事が前提ですから、メンテナンスの保証は一切付きません。
元々が塗装仕上げで作られていない方々の楽器はなおのこと、
環境や扱い方の差こそあれ、剥げてくる期間は短いでしょう。
それから、お受けするのであればCDMに張替える事が必須条件です。
ただお持ちの二胡を塗りたいのであれば、
それは楽器屋である弊社の仕事ではありませんから
他の塗装専門業者をお探しいただきたいと思います。
また、桐子ちゃんの塗装CDM二胡が良い音色だからと言って、
他の二胡もCDM塗装にした時、音色も全く同じにはなりません。
樹種によって、そして塗装との組み合わせによって、
またその楽器の作りのクオリティによって、音色は変わります。
西野が言っていることは物つくりとして、
これなら自信を持ってお客様にお渡しできるというレベルの事です。
と、いう事を全部ご納得頂いたとしても、
先ずは、その楽器を直接見てみないと、
実際出来るタイプかどうかの判断は何とも言えません。
つまり、その二胡をピンクに出来るかは何ともお答えし難い、
ということなのです。
そして、仮に出来たとしても、
そのCDM張替え費用を含めた価格は、
そこそこ安い二胡が一把買える値段になってしまいます。
じゅうぅしごまん、えん、、、ですかね。
オススメは、、、あまり、、出来かねます、ね。。。
どうぞよろしくおねがいいたします。
「もしご自身で納得できるなら、
ホームセンターで塗料を買ってきてご自身でも塗ることは可能です。
しかし蛇皮にはCDMの可愛さはありませんよ」西野 談
と、中西桐子ちゃんからの特注品CDMを無事納品！
、、、したまでは良かったのですが、
店主の左手の爪もKiRiKoPINK！（笑）
手袋せずに楽器を左手で持ちながら
強力なウレタン塗装を吹き付ける方法で施したため、
左手だけが真っピンク！！
「大変！明日は営業日！！」
と、土曜の夜に必死で金タワシで擦ったおかげで、
皮膚はどうにか落ちましたが、爪はにっちもさっちも。
おかげで、実は結構元々が色白な手は
金タワシ効果で（いつもより）キレイになってるので
ピンクの爪はネイルそのもの（爆笑）
自宅では「ソレハナニ？」と西野夫人に冷ややかに聞かれ、
ややハゲかけてきた月曜日の時点でも
「西野さんっ！おネェになっちゃったの？！」
と、打ち合わせでお会いした吉本あゆみ先生も叫びましたから、
さぞや事情の分からない日曜日のお客様達はビクついたことでしょう。
しかし、完成品の威力は凄かったです！
桐子ちゃんが早速ライブで使ってその画像を送ってくれたのですが、
今までの他社の人工皮ではあり得ない、二胡そのものの音色！！
しかもCDM張ってまだ1週間の新品とは思えない音色なのに
まだまだこれからも育つのです。
桐子ちゃんには、色の可愛さだけでは無く、
楽器としての音量と音色、弾きやすさ、
（それとオマケで作ったハートの控制綿含めて☆）
大満足していただきましたので、
このピンクのCDMは今後も彼女の演奏シーンに時々登場すると思います。
機会があったら是非生で聴いてみてくださいね！
それにしても、女子人気最強のPINKという色。
早々と、自分の二胡にもできないか、というお問い合わせが数件来ています。
ですが、
基本的には、制作は難しいです。
理由は、今回の桐子ちゃんの楽器は特注品でした。
元々彼女が持っていた、カラー塗装仕上げの楽器からの改造、だったからこそ
出来た物です。
そして、それすら中国製品といういつものクオリティでしたから、
下処理の手間はとてもかかりました。
塗ってダメで剥がしてまた塗って、、、、を結局4回繰り返しました。
一方、一般の方の二胡は、
どんな素材であっても油分がとても強い木で出来ています。
また、元々がカラー塗装のために作られたものではありません。
ですから、ただ二胡にペンキを塗れば良い、というわけにはいきません。
通常どんなものでも、塗装というのは下処理にとても手間がかかります。
しかし、二胡を塗装したい場合は、更に油分を抜かなくては、
その下処理すらが始められません。
そして更に、先ずは楽器に狂いがないかどうか、
狂いがあれば、その修理が先に必要です。
そしてまた、どんな強力な塗装であっても、下処理を丁寧にしたところで
いつかは必ずハゲます。
桐子ちゃんは元々の物の段階でハゲると納得していたからこそ、
ハゲる事を納得していただけたということで、こちらもお受け出来ました。
塗装の色は調合して作りますから、この先部分的に剥げてきても
直したいと言われても『全塗装し直し』しか方法はありません。
ですが、塗装はどんなものでも衝撃にとても弱いです。
ぶつければそこから必ずどんどんハゲてきます。
ましてや塗ろうとする物は楽器ですから、常に擦ったり振動が加わります。
桐子ちゃんの楽器でさえも、この先どれ位でハゲるかわかりません。
来月かもしれないし、5年もつかもしれません。
でもそもそもハゲる事が前提ですから、メンテナンスの保証は一切付きません。
元々が塗装仕上げで作られていない方々の楽器はなおのこと、
環境や扱い方の差こそあれ、剥げてくる期間は短いでしょう。
それから、お受けするのであればCDMに張替える事が必須条件です。
ただお持ちの二胡を塗りたいのであれば、
それは楽器屋である弊社の仕事ではありませんから
他の塗装専門業者をお探しいただきたいと思います。
また、桐子ちゃんの塗装CDM二胡が良い音色だからと言って、
他の二胡もCDM塗装にした時、音色も全く同じにはなりません。
樹種によって、そして塗装との組み合わせによって、
またその楽器の作りのクオリティによって、音色は変わります。
西野が言っていることは物つくりとして、
これなら自信を持ってお客様にお渡しできるというレベルの事です。
と、いう事を全部ご納得頂いたとしても、
先ずは、その楽器を直接見てみないと、
実際出来るタイプかどうかの判断は何とも言えません。
つまり、その二胡をピンクに出来るかは何ともお答えし難い、
ということなのです。
そして、仮に出来たとしても、
そのCDM張替え費用を含めた価格は、
そこそこ安い二胡が一把買える値段になってしまいます。
じゅうぅしごまん、えん、、、ですかね。
オススメは、、、あまり、、出来かねます、ね。。。
どうぞよろしくおねがいいたします。
「もしご自身で納得できるなら、
ホームセンターで塗料を買ってきてご自身でも塗ることは可能です。
しかし蛇皮にはCDMの可愛さはありませんよ」西野 談
