二胡達が帰ってきました。

全員無事で帰ってきました。

全部は弾けませんでしたが、

見事に変身（変音）して、最初に調整で弾いただけで送りだしましたので、

久しぶりに聞いた二胡達の音、

素晴らしくよくなっていました。

随分弾いてもらったのだなと、とてもうれしいです。

試奏していただいた方たちより、実感していると思います。

多分試奏しておられた方たちは、

日々微妙に変わっていくのは楽しまれたと思いますが。

どれほど変わったかは、解りにくいかもしれません。

突然に変身した、胡達を弾いた音、この変身ぶりには唖然としました。

みなさん二胡を弾かれて数年は、経っているでしょう。

しかし、最初に購入された時には、まだ二胡の音になれなくもあり、

技術的にも、いまだ未熟で有ったでしょうから、

二胡の音が育っていくというのを、実感できるほどではなかったと思います。

こんかいの試奏、その点だけは、皆さんに楽しんでいただけたかと思います。

それから、沢山のアンケートの答えいただきました。

ご協力いただいた方たちに、お会いできはしませんが、

この場を借りて、感謝申し上げます。

内容に関しては、ゆっくり見せていただき、まとめさせていただきます。

今回のアンケート

ほとんどの質問は、好きか嫌いと言う、どちらかと言うと、

感覚的な質問にさせていただきました。

楽器は、感性、感情の相性だと思っています。

日本人にとって今の二胡（中国製の）がどのような存在なのか、

西野二胡、デザイン、音色、どのようなお答えになるのかを通して、

少しでも、皆さんのご意見を聞いてみたくて作ったアンケートです。

流石に顔が（私の）顔が見えないせいでしょう、

このデザイン、嫌いとはっきり書かれておられる方もいらっしゃって、

でも音は好きデザインが変われば、欲しいというような御意見もありました。

やっぱり、この試奏やってもらってよかったと、感じております。

日本人は、まさか私の顔見えるところで、これ嫌いとはなかなか言えない物です。

私は言ってしまうところが有ります。（笑）

爺の特権ですかね。

そのような御意見いただけたのも、今回の成果でしょう。

それにしても、試奏を引き受けていただいた方々に、大変お手間をかけたと思います。

また、仲間内に、何か迷惑にならなければ良いなとは、案じてはおります。

ホントにありがとうございました。

西野和宏