劉継紅先生の、ライヴと演奏の講座が、22日に大阪で開かれるので、今週あたりから少しづつ動こうかと思います。
自分が怪我(というより私は手術)をしないと人の痛みがわからないという事はあります。
劉先生も2年前の今頃、自動車事故で大けがをなさったのです。
その怪我を押して、日本と中国を飛び回り東京でも講座を開いたりなさっていました。
驚くべきパワーです。
今やその劉先生のお怪我もどうやら相当 . . . Read more
二胡の病気というのの一番大きい物は、皮のゆがみです。
本来、二胡の蛇皮は、一定の張力になるように、張ってあるはずなのです。
一枚のピンと張った皮でこそ、健全に音はなります。
このことは、とても難しいことなのです。
蛇皮自体が均一ではありません。
背骨のあたり、二胡の胴にしたときに真ん中の縦のラインは、厚みが厚いのです。
此処が、1,6ミリとすると、周りの方は、1mmくらいです。
当然 . . . Read more
二胡には作る上での基準というのもまだ完全には確定していません。
1950年代の終わりに、今の6角形の二胡を、紅青女史が、中心となって、ヴァイオリンに匹敵する弦楽器を作るおという事になって、今の形に近い物が作られたそうです。
ところがその後更に開発が進んで、8角形が出来たり、偏8角形が出来たり楕円系の楽器が出来たりもしましたが、
それらは最近では見られなくなています。
中国でも8角形はもう既 . . . Read more
これは、今まで診てきた二胡の中でとても良くできている状態の楽器から私が割り出した基準です。
調整、調整と言っても、どこの店へ行っても、どの先生方がやっても、あるいはかなりマニアックに二胡を研究しておられる方でも、
何故その千斤の位置なの何故その千斤の幅など、何故その駒なのかなどというのも誰も書いていません。
何で二胡の糸巻の穴の位置はこの高さなのか、この位置なのかもわかりません。
にも . . . Read more
病気や怪我というのは、自分でなってみないと実際には実感できないものですね。
二胡でも同じことでしょう。
ケースをあけたら、頭が割れていた、とれていたなどというのは、人の話ではよく聞いていたとしても、
自分の二胡の頭が取れたなどという時のショックは相当大きなものです。
光舜堂には年間10数台の頭が取れた、あるいは罅が入った楽器が来ますから、私はそれほど驚きませんが、
お客様は、かなり動揺な . . . Read more
ありがとうございました!
流石に期待が高いですね。
こんなに早くチケットが完売するというのはめったにない事です。
関西では活躍されているゼノカルテット+ですが、東京では初めてです。
たぶん、ユーチューブなどで聴かれておられる方も多いのかもしれませんが、これはやはり実際に聴かないとその迫力というのはわかりません。
二胡の演奏はこういうものだと、皆さんが思い込んでいる部分もあるかもしれません . . . Read more
人も二胡も同じように細胞で出来上がっています。
誰が作ったのかわかりませんが、人も植物も大変よくできています。
こんな複雑なもの誰が考えたのだろう、だれが作ったのだろうと時々考えます。
二胡は人ほど、複雑には出来ていませんが、(人が作れるものですから)それでもその作られている素材は、何億年とかかって地球の上で生きてきた植物たちですし、
蛇皮にしても、単に蛇皮なわけではなく、蛇という爬虫類の . . . Read more
まだまだ先の話とのんびり構えていましたら、いつの間にか、残席5となってしまいました。
この光舜堂のブログだけでの、宣伝でしたし、まあ、4月12日までには何とか埋まるかもしれないなどと、のんびり構えていました。
このところへきて急に、御応募が増え、ついに、残席5です。
まだ申し込んでおられない方は、急いだほうが良いと思います。
どうぞ。info@ko-shun-do.jp へご連絡くださいま . . . Read more
自分が検診で引っかかって結局、入院手術などという大げさなことになってしまいました。
これは以前から書いてきたことですが、本当にに楽器も検診というのが必要なことなのです。
みなさんも、風邪をひくことくらいはあるでしょう。
何となく喉を傷めたり、これからの時期は花粉症などということもあると思います。
二胡にもそれがあります。
空気が乾いて来て温度が冷えてくれば、どんな二胡でも音がキンキンして . . . Read more
誠に勝手ながら、店主自身のメンテナンスの為、
光舜堂は1月最終週より2月いっぱいの間は休業させていただいております。
どうぞよろしくお願いいたします。
ですが。
2月23日の日曜日は、関西で調整会をいたします。
今回は、関西在住の会員さんに会場をご紹介いただきましたので
ご希望の方には教室関係無くお越しいただけるようになりました。
(とは言え、垣根の無い関西二胡界、鳴尾教室には今までお世 . . . Read more