このところ、こんなものを作っています。コントラバスのテールピースです。そして、シャム柿と小葉紫檀の二胡の胴です。そしてこれ久しぶりにヴァイオリンの注文がありまして、(ほぉさんが喜んでいます)まだ作り始めたばかりですが、そしてこれ、たまたま欅の50年前という一枚板をお持ちの方がいらして、家の建て替えついでに棚を作って欲しいと、これも久しぶりですね。松脂にばかり作っているのではないのです。松脂もそうで . . . Read more
今まで何回か転載させていただいたベルリンでコントラバスを弾いておられる高橋さんのブログです。東京松脂三役が土曜日に揃い踏み、番付は皆さんの好みです。 | べルリンでさーて何を食おうかな?光舜松脂製作所から土曜日(9/7)に新しい松脂、寂光と光輪がデビューします。昨年から売り切れだったK20は煌と新しい名前になります。天然に、長い間森の地中...べルリンでさーて何を食おうかな? コントラバ . . . Read more
以前の「1」の代わりに赤い字の「1」の無料配布が完了しました。大変時間がかかってすみませんでした。それから、9月7日「煌」の再発売・「光輪」「寂光」の新発売を始めました。7日に発送したものがもう昨日お受け取りになって、昨晩様々に「光輪」や「寂光」の感想を送っていただいた方もいらっしゃいます。概ね好評というより、中には絶句とおっしゃる方も!長年お使いになって来た松脂とは違った感触、音色、そして弦への . . . Read more
これが一番大きな問題かもしれません。弓の引っ掛かり、松脂の引っ掛かり、弦への引っ掛かり。これは皆さんが聞いてきます。そして松脂メーカーすべてが、この引っかかりというのを大切にしているようで何らかの説明をしています。噛みつくような、吠えるような、と強さを歌うものもあれば、滑らかな、キレの良いなど優しさを伝えるものもあります。お問い合わせの中にはその引っ掛かりの事を大変気にされる方が多いのは、これは既 . . . Read more
9月7日 いよいよ明日「煌」「光輪」「寂光」の販売が始まります。このところ、思ったより多くの問い合わせが、光舜松脂製造販売所や光舜堂に来ております。ありがたいことです。しかしお受けできないことも多々あります。先ず、テストピースを送ってもらって良ければ買うから!と言うお話がいくつか。これはお断りしております。この方たちは、かの高額な松脂高いから良いものだと思って購入してしまったのかもしれませんね。 . . . Read more
どうやら、二胡屋が作った松脂なんてヴァイオリンでは使えないだろうという方もぽつぽついらっしゃるようです。確かに、私は二胡屋ですが、私の作っている松脂は昔から世界中の擦弦楽器を鳴らしてきた天然熟成の松脂なのです。誰がいつ擦弦楽器の弓に松脂を付けることを考えたのでしょうか?そもそも弓で弦を弾くというのもいつ頃からでしょうね?アラブにレバーブという擦弦楽器があります。表に皮が張られています。このレバーブ . . . Read more
今から20年前にはスマホなどありませんでした。スマホのない生活など考えられません。そこに持ってきて、生成AI。コンピューターが考えて決めてくれる!これは広がるし発展するでしょうね。でも、その生成AIというのは、任せて良いのでしょうか???携帯電話が出来てから、電話番号覚えなくなりましたよね。その頃皆さん普通に、関係者の電話番号10や20覚えていましたよね。中には100くらい覚えている人も、今では、 . . . Read more
光舜堂は楽器作りです。二胡も作りますがヴァイオリンも作っています。楽器作りが思うことは、みな同じです。自分の作った楽器は当然のこととして、全ての楽器が美しく鳴って欲しいと、他の人が作った楽器でも、より良く鳴れ!と調整に励むのです。その一環としての松脂作りなのです。今は無い天然熟成の松脂の引き出す音を聞いて以来、如何に擦弦楽器の最初の振動を引き起こす松脂が大切なことかという事に気が付きました。自然が . . . Read more