華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

金運に見放される

2015年10月01日 23時02分26秒 | Weblog
引き続く修繕。
今日は午前中に電気屋さんが来た。家中のライトの交換と新たにセンサーライトを設置してもらうということで見積もり。Dママの予想よりも高い。しかしDママの住むクイーンズランド州よりもこちらニューサウスウェルス州の方がなんでも高い。だからこれが平均的なのかもよ、ということでお願いすることにした。私、爆死。

電気屋さんはすぐに作業に取り掛かってくれたので、私たちはその横でペンキ塗りを開始。部屋のグレーの部分を白へと変更。マスキングテープを貼る係りとサンドペーパーをかける係り、ペンキを塗る係りに分かれて作業。その間に洗濯をしたり、休憩もしたり。

そうこうするうちにランチタイムになったので、昨夜のうちに仕込んでおいた日本のカレー・スパイスタップリを用意。Dママはあまり和食が好きじゃないようなので、日本のカレーはどうかな~?と心配したけど大丈夫やったみたい。インディアンカレーのパウダーもどっさり使ったのが良かったのかも。

私はその後もしばらく作業をした後仕事へ行く準備。ユニフォームを来て、靴を履いて「さぁ、行こう」と思ったところで、車の鍵がないことに気が付いた。
私のキーリングは大きなハートのカタチをした輪っか状のもので、それにジャラジャラと鍵がぶら下がっている。一部分が開閉するようになっており、そこから鍵を通せるようになっている。それがアダになって、気が付かないうちに開いてしまい、車の鍵だけを落としたらしい(家の鍵はぶら下がっていた)。

我が家には車が一台しかなく、鍵も一個。要はこの鍵がないとどこにも行けない。焦りに焦って探しまくったけどどこにもない。だけど仕事の時間はもうまもなく。仕方ないのでバスで行くかタクシーを呼ぶか…と考えていたところで天の助け・Dママ姉が登場。「お願い、送っていって!!」とお願いし、Dママ姉が状況を理解していないうちに車に乗り込んだ。
病院へは3分の遅刻で済んだのでお咎めなし(先に一報入れておいたし)。帰りは状況を知っている先輩が送ってくれることになった。
もうこの時点で気分最悪。夕方の休憩時にDに電話したら、DとDママ、Dママ姉で家中をひっくり返してくれたけど、見つからなかったらしい。私が最後に車に乗ったのは昨日で、それから出かけたといえば近所のスーパーとバニングス。そのどちらにも連絡してくれたけど、バニングスでは見つからず、スーパーでは偉いさんがもう帰宅した後だったとかで確認してもらえなかった。明日朝連絡するけど、あまり期待できない。

ものすっごい憂うつ。

Dが一応緊急の鍵屋さんに電話をし、作ってもらうのにいくらかかるか調べたところ、$180(16000円ぐらい)もかかるという。それを聞いた私は病院で倒れるかと思った。ただでさえ出費が続いている中で、こんなことにお金を使わないといけないなんて…つらい、つらすぎる。

職場にいる間はくらーい気持ちで働いていた。もちろんそれを患者さんには見せないけれど。

7日ぶりの職場は何かと変わっていたように思うんだけど、それをいちいち確認できるほど暇ではなかった。
手術を受けた患者さんばかりを6名担当。2名が今日手術(整形)。幸いほかの4名は介助要らず。痛み止めや患部のチェックの時間を取られるだけで、投薬とヴァイタルチェック以外には病室に顔を出す程度で済んだ。ゆえに今日手術の2名に集中することができて大助かり。この2名にも大きなドラマはなく、結果的には適度に忙しいいいシフトだった。良かった。

7日間も休むと勘が戻るのに暇がかかるかな…と思ったけど、案外すんなりと入っていけた。ナースコールを押す患者さんがいなかったので、タイムマネジメントが崩れなかったのが大きい。いつもこんな感じやったらいいのに。

これでDママが帰る明後日までお休み。ペンキ塗りを完成させてしまわないと。
Dママが帰ったら馬車馬のように働く。倒れるまで働く。頑張って稼がねばー。
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