赤城山・水源の森の渓流では石をそっと持ち上げて裏返すと黒褐色のナミウズムシ(プラナリア)が伸びたり縮んだりしながら蠢いていました。
白い薄型のプラスチックバットに入れると三角頭がよくわかります。(科名もサンカクアタマウズムシ科なんですから・・・)
三角頭に寄り目をした目がかわいらしいですね。
腹側中央付近に口と肛門兼用の咽頭(↓透けて見えているチューブ状の黒いところ)があってここから吻を伸ばして餌を食べるのだそうです。意外にも肉食で動物死骸や水生昆虫を食べるのだそうです。水生昆虫を捕まえる時の動きは結構速いらしいのですが見たことがありません・・・
体の再生能力は強く再生実験をすると半部に切れば2匹に、三等分すれば3匹になります。最高で200以上に切断しても再生したそうですが・・・切り分けるのが難しいですよね!(氷の俎板を作ると好いらしいです・・・)
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