そろそろ開花しているかな? と松原湖へシナノアキギリを見に行ってきた!
シナノアキギリは小山海太郎氏が松原湖畔で発見し、朝ドラ「らんまん」のモデル牧野富太郎博士によって命名された・・・
残念ながら看板はしっかり立っているものの、シナノアキギリの株数は他の植物の繁茂で年々減少してきている気がする(涙)
シナノアキギリは葉が大きく、丸い心形(ハート形)が特徴で各部位に腺毛が多くて粘つく・・・キバナアキギリの葉は三角形で基部が張り出した鉾型で粘つかない。
シナノアキギリの花は淡い黄色で雌しべや雄しべも薄黄色・・・近縁種のキバナアキギリの雌しべや雄しべは紫色なので判別できる!
アキギリ属は仮雄しべと本雄しべが有って蜜を吸いに来たハナバチなどが仮雄しべに乗ると連動した本雄しべが下がってハチの背中に花粉を付ける構造になっている!
受粉のための巧妙な造りなんだね・・・
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