今日は「湖沼の除染は不可能なのか・・・」シリーズはちょっとお休みして、昨日訪れた高崎市の染料植物園の記事を・・・
染料植物園の樹木管理の相談を受けて自然観察指導員の先生たちと3名で園内を回ってきました。以前に「ケヤキを枯らすノミとゾウ」と題してアカアシノミゾウムシの仕業だろうと書きましたが、植物園のケヤキの葉の枯れ方を見ていたら、この時期の枯れ方はちょっと違うことに気が付きました。
このケヤキの短枝の葉は小さく、短枝の葉柄の根元には種子が一つずつ付いていました。そして短枝の葉は褐変していて、風が吹くと短枝ごと木から離れてくるくると回りながら落ちていました。
今年はケヤキの種子がなり年のようで、ケヤキは子孫を残すため生理的に自分の葉を枯らしていたのですね・・・
夏までの食害された葉と違って穴あきが少ない茶色の葉が沢山見られました。自然の仕組み、植物の子孫を残す仕組み・・・不思議さに感動ですよね!
今日は、これから午前中は運動会、お昼からニジマスの放流、夕方は運動会の慰労会・・・
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植物の深さを感じさせてくれますね。
私も貴ブログは、ほぼ毎日拝見し勉強させていただいております。
今年はケヤキの枯れについての問い合わせが多いですね!