日曜日の吾妻渓谷での自然観察会では、5種類ほどの虫えい(虫こぶ)が見られた・・・
ノブドウミフクレフシ・・・実の色が赤や青に変わるのが特徴だね! これは以前アップしているので詳しくはこちらを見てね→ノブドウミフクレフシ
ありゃ・・・アカスジキンカメムシの幼生が付いていたね!
渓谷沿いのヌルデにはヌルデミミフシ? ヌルデハベニサンゴフシ? どっちだろう?・・・斜面の途中に出来ていたので手に取って見られなかった。
イヌシデにはイヌシデメフクレフシが見られた。 これも以前にアップしているので詳しい説明はこちらを見てね→イヌシデメフクレフシ
鹿飛橋へ降りる歩道脇にはシロヨメナが咲いていてシロヨメナハナフクレフシが見られた。
シロヨメナハナフクレフシは仮称で、2年前に私が榛名山で見つけたのが国内初であり、今回が県内では2例目になるのだろうな・・・でも、画像がボケていた!
そして私の虫えい(虫こぶ)コレクションでは初お目見えのイヌブナハボタンフシ(当ブログ138種類目)が有ったので、少し詳しく観察してみた・・・
イヌブナボタンタマバエによって葉表に作られた扁平なボタン状の虫えい(虫こぶ)で中央部がやや盛り上がっている・・・
切断してみると短い柄で葉についていて、中心部に幼虫室があって白色の幼虫が見られた。
幼虫が3齢の頃に落葉よりも早く落下して地上で越冬するということだけど、詳しい生活史は不明らしい・・・
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