好きな時に寝て好きな時起きる。好きな時食事をして好きな時風呂に入る。自由人という。
定年を迎えるとこの生活に入る人がいる。誰しもが夢にみる自由だ。企業戦士で奮闘してきた人々に
とっては現役中は経験のできぬ解放感である。リフレッシュ休暇程度の期間では本来の解放感は得られない。
ひと月、ふた月、そう、1年くらいその期間が続くと実感できる。
定年となって現役の時のような収入は得られなくなる。それでも引き換えに得られる「自由時間」という報酬。
月10万円の報酬に換算している。収入が多くて自由時間の少なかった人はこの価値がもっと大きくなる。
自由を奪われ、労働対価も奪われ狭い空間で半世紀を恐怖の小部屋で送った「袴田死刑囚」
今の自由をどのように感じているのだろうか。
セオウル号に残された高校生の家族。2週間を岸壁で泣き続ける。
利益本位、安全無視、民族の誇りは瓦解した。三等国家、発展途上国の対応。韓国国民の自信は大きく
損なわれた。楽しみから奈落の底へ。
世の中の天と地と。実は紙一重ということ。
今を大切に。幸せは後で思うもの。今が幸せと思うことが幸せだったりする。
不幸があって幸せを知る。
健康に留意しよう。元気でいれば幸せが来る。いつかそう思える時がくる。
その時期は突然くるものだ。