しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

一極集中から見える物。

2014年05月04日 | Weblog

地方は過疎が進んでいるが東京は相変わらず人口が増加している。

平成23年の数値で3万6千人が1年間で増加した。

10年で36万ということは一つの中堅都市が生まれる規模だ。愛知も神奈川も毎年1万年ずつ増えている。

都市部は一極集中が進み、地方の過疎化は益々進む。仕事探しなら都市部、引退したら地価の安い環境で緑に囲まれて過ごす。

そんな生活が良いのかも。

1億2千万の人口も一億を切る日が近いような予測。国力の低下、人口減の心配も一極集中、過疎地拡大の傾向を数値に取り込み統計予測する。都市部のマンション需要は旺盛だ。立地条件、巨大テーマパーク、TDL.USJ.

一段と集客力を増し、景気の良い話が聞こえてくる。スカイツリーに東京オリンピック。6年後まで巨大公共事業、インフラ特需で首都圏の景気は上向くだろう。

他方、地方の疲弊は更に進む。田舎経済は崩壊する。

TPPの決着で酪農農家は壊滅だ。米と自動車は生き残ったようだ。

先を読んだ生活をしてゆきたい。取り残されると悲惨な生活が待っている。

年金は先細りだ。老人は増え、子供は益々少なくなる。

行政は高齢者の元気な層に期待している。日本に残された高齢富裕層。比較的自由に余暇を楽しめる層に的を絞った取組。

日本の未来はこの辺の取り組み次第。そんな気がする。


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