しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

交通災害共済

2017年02月13日 | Weblog
役員会議を行った。例年町内会で取り組みしている「交通災害共済」の取り組みを依頼した。掛け金は500円で年額である。一人あたりの額である。班長さんに募集取り組みの依頼をする。毎年取り組んでいるが、班長さんんは毎年変わる。毎年この時期になると例年通りの説明をすることになる。募集時期は2月の中旬から3月15日迄として、案内を班長さんに渡す。申込書と掛け金を集めてもらう。
銀行に出納し、領収印を押してもらう。証書を班長に戻して、班長経由で加入者に証書を届ける。効力の発効は4月1日から翌年の3月31日迄。手続きを説明するがいつも変な質問が出る。家庭内事故が対象となるか、歩行中の転倒が対象となるか?
とか普段生計を共にしていない家族が事故に遭った場合対象となるのか?とか聞いてくる。
「交通災害共済」の取り組みなのです。とここで「再び説明することになる」
どーも「交通事故」=自動車事故=自動車保険と勘違いしているようだ。
自動車事故は被害者の対象が車と人(契約車両と当該契約車両に搭乗中の人・動物)である。交通災害共済は対象が契約者本人だけ(申込書に記載され、掛け金を収めた対象者だけ)。共済の対象事由が「交通事故」だけ。これの区別がわかっていないようだ。傘をさして歩道を歩いていたら強風で転倒して怪我をした。対象になるの?とか
夜道を忘年会の帰り千鳥足で歩いて側溝に落ちて怪我をした。対象になるの?
とか階段から足を踏み外して骨折した。対象になるの?
とか質問が出る。「常識的に考えてほしい。掛け金を添えて申し込んだ人・契約者・被共済者であるかどうか」「交通事故と常識的に判断できる事故かどうか」ということ。どーも例年この時期に行う保険・共済の説明会には理解できない人に説明することの難しさを痛感する。

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