北部コミセンの移転について

昨日は北部コミセンの移転についての説明会があった。入舟コミ協、北部コミセンの管理運営委員会と行政（中央区地域課）との
これまでの交渉経緯をふまえた説明会だった。
北部コミセンは旧市立工業高校の建物を再利用したもので築後５０年以上経過して老朽化が進んでいる。
日和山小学校の移転に伴い、閉校となる旧入舟小学校お校舎を活用し、北部コミセンを移転整備するという説明会だった。
平成２９年度：設計、平成３０年度：工事、平成３１年度：供用開始というスケジュールだった。
問題となった点は、入舟図書館が「図書室」と縮小されること。利用者のデータ処理がエクセル処理されておらず、住所からの
地域利用者検索ができず、下の４コミ協別利用者情報を持っていないこと。図書館から図書室に格下げされることにより、夜間利用ができなくなること。
体育館の利用者が地元住民（下の４コミ協住民）以外の組織団体の利用実態が多いこと。駐車場スペースの詳しい資料が出ていないこと。
説明資料が乏しく、説明会に出た地元住民が十分理解したとはいえなかったこと。
わずか２ページの資料。わずか１時間強の説明会だった。
４コミ協の代表は来ていた。地域課は役職員全員出席、図書館関係者も全員出席だった。
それなりに良い説明会と思ったが、これで終了としてほしくない。問題点に真摯に対応することが大切。
地域も問題点を共有し、検討してゆくことが大切。そんな印象だった。