韓国最高裁の徴用工問題の判決。国家間の約束(条約)の無効を示唆したものだ。国内法に優先する国際法の優位性を無視する判決。国内問題で北朝鮮との融和を最大目標に掲げるムンジェイン。対日関係は二の次だ。三権分立。最高裁の判断を尊重する。そんな判断は国際法では通用しない。もはや、この判断ミスが事体の深刻さの拡大を招いている。次々と戦時中の問題を蒸し返す裁判が増えている。この国の国民感情優先判決が招いたミスだ。戦後最悪と言われる日韓関係。判断ミスの責任は韓国政府にある。日本叩きで支持率を上げてきたこれまでの政権。今回の判断ミスは政権の命取りとなる可能性が高まった。問題が大きくなる前に政府間交渉が成立しなかった環境問題が大きい。内部事情を外部に出すプロセスが早すぎた。
責任は韓国政府。この事態の解決はこの政権では限界も感じる。