しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

一度譲歩すると。

2019年03月15日 | Weblog

視点をどこに置くか。で論点が異なってゆく。国家間の約束事と個人間の認識の問題。同列に論じるから解決策が見えなくなる。慰安婦問題。国家間の条約では「最終的かつ不可逆的に解決」した。65年の日韓請求権協定で日本統治時代の問題は「完全かつ最終的に解決済み」だったのだ。国際条約で解決済みだった問題を蒸し返す事は、重大なモラル違反である。条約自体が信じられなくなったら、外交の意味もない。日本政府は韓国側の「条約違反の問題蒸し返し」を一度、許容した。93年の河野談話で、すでに「軍の関与」を認めている。韓国政府はこの時点で政府が合意した問題を、国内の世論を抑える義務があった。「反日を国是とする韓国」だから、国際条約なんて「反日」の為なら、すぐ反故にする。一度交わした条約を反故にして更なる要求をしても日本は呑むと韓国政府はたかをくくっている。これが根底にある。これ以上の譲歩は問題の解決とならない。さらにさらにとエスカレートするだけである。国是を反日に置く韓国政府とはもう交渉しない。これが唯一の解決策だ。一度決まった合意。これを反故にする行為。決して認めてはならない。一度譲歩するとそこでは決して収まらなくなる。外交交渉事では特に。ロシアより韓国が強い。

 


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