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白骨遺体でも身元が判明!

2011年10月17日 23時07分06秒 | 事件
2008年に、栃木県塩谷町で発見された白骨遺体の身元が判明しました。
最近の科学捜査は、たまにチョンボもするが、かなりの確率で犯人を捕まえる。
警察に捕まったら、マスコミを始め有識者でも即犯人と決め付けてしまう位です。
それほど信頼性を得ている。

導入直後の、DNA検査では足利事件等々で誤認逮捕の大失態をやらかしたが
最近のそれは、否定するものがいない位にその正確性を増してきている。
この事件でも、決め手はDNAと歯型だった。

事件は、夏草が繁茂していた場所に遺棄されたスーツケースが発見されたことから始まった。

     こんな格好で入れられていたそうです
     (クリックで拡大)

    白骨化した頭蓋骨を基に作成された顔の複元図を見た
    大阪府警から似たような家出人がいると連絡が入った。
        こちらが復元図
     

     こちらが実際の写真
     

     2枚を重ねると結構一致点があったらしい
     
  
     08年当時の捜索中の様子
     

     以上がTBSのテレビ画像
     スーツケースが見つかった場所はきれいに草を刈られたが
     その向こうは夏草が繁茂している。
     こんなところに放り込まれたら見つからない。
     
 
     テレビ朝日「ニュースステーション」より
     

被害者は、大阪府守口市の25歳の女性だった。
死体遺棄事件では、公訴時効だそうですが、殺人事件らしいのでさらに捜査を続けるとの事です。

それにしても、頭蓋骨から輪郭を予想して肉を着けて、目、鼻、口を着けて複顔するとは・・・・・。
「火曜サスペンス劇場」の人気ドラマ『女監察医・室生亜季子』シリーズで見たことが、
現実でも起こっている事に大変驚きでした。

行方不明となってから、4年後に身元が判明しました。
栃木県警矢板署に拍手です。



コメント (1)
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