餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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そば打ちは難しい・・・

2011年10月23日 22時50分58秒 | ブログ
2年前に始めた「そば打ち」も、その工程は熟知しているものの
出来上がりは、いつも80点位の出来になる。

そばの花からご紹介・・。
あっ、いえいえ栽培しているわけではありません
こちらは市内野沢町のソバ畑(10/13)
(クリックで拡大)

              そば粉は信州飯山市の桝田屋食品様製造です。
               最初は、農家の直売所から買ったが品質が安定せず
              次いで地元の製粉会社の粉を10kg。
             それから現在の粉に巡り合えた。以前からのと比較すると
         そばの味がとてもいいです。さすがに本場信州だと思いました。             
               

つなぎの小麦粉は、日清のカメリア。
一時他のメーカーも使ってみましたが
こちらの方が味が良かったので
現在進行形。そば粉6、小麦粉4の割合です。
「二、八そば」などと言いますが、そば粉の袋の裏に
調理方法が書いてありそのまま作っております。


               粉類を篩で通して良く混ぜ、水154mℓを
               3分位で良く混ぜたものがこちらです。
                

次に66mℓの水を良く混ぜたものがこちらです。
この後練って行きます。


                   練り上げた状態です。
               

生地の下には、くっ付かない様に打ち粉をします。
手の平で平均に予め伸ばしていく。



              
      次に、めん棒で徐々に伸ばしていく ↑  ↑  ↑  ↑
   ↓  ↓  ↓  ↓ 角出しは家庭用の為気にしない


             台の上に包丁の6割~5割の長さに折り畳むと
             切りやすい。粉も十分に付ける。
              

1~2㎜の幅で切っていく。
ここまでは、いつも満点の状態で推移するが・・・。


              たーっぷりのお湯に切ったばかりのそばを
             バラバラと入れるが入れたばかりにはかき混ぜない
             うどんと同じように切れるから再沸騰まで待つ。
             今回は1分間茹でてみた。固さはいいようだ。            
              

ざるにあげてみるとこれが結構短めに
切れることが多いのです。
そこがマイナス20点になります。
しかし、口に入りますと味はいいのです。
つなぎを多く(例えばそば粉と5,5の割合に)
入れても切れるのは若干いいかなという程度
最近2回ほどはまあまあというところかな?
まだ、精進の余地あり・・・です。


※なお、桝田屋さんのそば粉ですが、市販されていませんで
予め会員に登録した、事業者さん向けの全国展開している大規模店が扱っています。
そば粉が売っているという事は、プロのそば屋さんもこれを使っているという事ですね。



コメント
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