餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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「野菊」と云えば・・・・

2011年10月29日 23時59分50秒 | 季節
   ♪~遠い山から 吹いて来る
        
          小寒い風に ゆれながら
  
            けだかくきよく 匂う花
   
               きれいな野菊 うすむらさきよ~♪


これは、童謡「野菊」の1番の歌詞です。ほぼ憶えていました。
確か、小学校で唄いました。
晩秋の、「野分」の風に野菊が耐えている情景が浮かんでくる歌です。

作曲の「下総皖一」さんは、團伊玖磨さん、芥川也寸志さんらを門下に持ち
この「野菊」や、「兎のダンス」「「花火」 「スキー」等々の作曲をされた方です。

下総皖一さんと言えば、校歌の作曲家としてつとに有名ですね。
あなたの学校の校歌に、彼の名前が無かったでしょうか?
私も名前を知っていましたが、中学校校歌は違っていました・・・。


また、「野菊」と言えば伊藤左千夫原作の「野菊の墓」が有名ですね。

政夫と、2歳年上のいとこの民子との純愛は、無理に大人が引き離したことにより
民子は無理に嫁がされたが、流産し冷たい仕打ちを受けて実家に戻され死んでしまう。
なんともやりきれない最後だった様な気がした。

そんな可哀相な物語だった故に、今も忘れず強烈に印象に残っているのだろう。

          野菊という花は無いそうです。
        秋に咲く野生のキク科の植物の総称だそうです。
            

        ・大変懐かしい歌です。良かったらお聴きください。
         ★野菊の墓・・・・・・梶光夫・高田美和





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