龍太さんの話(目と耳)

2005-12-13 21:35:16 | Weblog
         何で風呂吹き大根て言うのかなぁ?

 ころころは登四郎先生なのになんで龍太さんのことばかり書くのでしょうか?
 それはおそれおおくて語れないかでありますが・・・おいおい書くことにします。

 そこで少々知ったかぶりを・・
 龍太さんが披講を聞いている時ギョッとした句があったそうです。
 その句会では龍太さんはお採りにならなくて、多くの選に入っていた句

  梅雨深し羽音梢を離れずに

  つゆふかし はおとこずえを はなれずに

  龍太さんの耳には 
  梅雨深し葉音梢をはなれずに
 
  と聞いて、採りそこなってギョと思われたとか。
  その「羽」と「葉」では巻頭とそうでない句との違いがあると書かれていました。
  可笑しいですね。でも未熟な私にはきっと選にいれてもそれほどの違いを
  発見できていなかったでしょう。

  
           ころころの今日の俳句


          ちんどんの来てやひろごる歳の市


           ころころの独り言

   多くの人に見てもらいたいとブログを頑張るものの、かなりの緊張感。
   いいかげんな自分が懐かしく思うこの頃です。


           ころころのお気に入り


           毛糸玉幸さながらに巻きふとり  能村登四郎  
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする