共通語?

2005-12-06 23:16:43 | Weblog
        ひらめ

 共通語
国のどこででも、互いの思想や感情を伝え合うことのできる言語。わが国では東京語(特にその山の手言葉)がこれにあたる。全国共通語。〔共通語は標準語という用語を避けて用いるようになった語。標準語は全国に共通して用いられるとともに人為的に整備された規範性の強いものであり、共通語は自然に存在して全国に用いられるものとして区別する考え方による
 
 先の句会の忘年会、上野鈴本演芸場で久しぶりに落語を堪能しました。
何故か、不思議な懐かしさでいっぱいになる。噺家の話は共通語ではなく下町訛りばかり
それでそんな風に思えたのかもしれない。
 そこで、私が今思えだせる下町訛りを少々紹介したい。

 あーちゃん→母さん。 おいら、あたい→私。 おぶ→お湯、水、お風呂。
 かくねんぼ→かくれんぼ。 かんまーす→かき回す。 
等など、いっぱい有ります。よく「ひ」と「し」が言えないとかいいますが
「朝日新聞」が「あさししんぶん」で「あさしひんぶん」とは言いません。
また「ゆ」が「い」や「う」に転換してしている言葉が沢山あります。

 歪む→いがむ。 濯ぐ→いすぐ。 指輪→いびわ。 結う、縛る→いわく。
 ゆで卵→うでたまご。 茹る→うでる。

 一人旅をしていて各地のコンビニの若い店員は皆共通語を話すことに驚いた。
 訛りは国(郷里)の宝、今の時代だからこそ敢えて産土の言葉を大切に・・

 
        ころころの今日の俳句

      
         浅草に一月の声聞きにゆく


        ころころの独り言

 本の読みすぎ、PCに向かう時間が増えている為か目が疲れるなぁ~
 今日は俳句の時間が無い。


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         おばんです おばんでしたと里まつり 

 

 
コメント (2)
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