( 雷除け・浅草寺札所 )
浅草寺ほおずき市に雷除けのお守りを受けてきました
「江戸時代にはアヅキ色をした「赤とうもろこし」が雷除けのまじないになると人気を集め、7月9日、10日の2日間だけ浅草観音の境内で売られてきました。ところが明治の初め不作の年があって、一軒もとうもろこし屋が出なかった為、参拝者の要望に応じ、浅草寺から竹串にはさんだ三角形の「雷除守護」のお札が出されましたが、これが次第に有り難がられるようになって、とうもろこし屋の方は影がうすくなり、昭和9年頃には全く姿を消してしまいました。」
ちなみに何故赤とうもろこしか?と言うと赤とうもろこしを軒先に干した
納屋だけが雷の被害を受けなかったということに起源しているようです
考えれば電車の窓大破の被害を受けなかったのはお守りのお陰かもと
今更思うころころです
雷落ちて火伏の神を焼きにけり 浅見まき子
昇降機しづかに雷の夜を昇る 西東三鬼