(竹煮草・竹似草)
たけに草を俳句の検索にかけると竹煮草の句だけ、また植物図鑑に
かけると竹似草になっている。
秋に枯れるとその茎が竹に似ていることから名づけられたという
先日大惨劇があった秋葉原、ころころが生まれた両国からJR総武線で
二つ目の駅、ゲルマニウムラヂオから真空管、トランジスタへの変換の少年期には
よく行きました。当時地元の子供たちも「アキバ」といっていましたが
それはアキバハラを略したものでアキハバラでは無かったように思います
年寄りもアキバハラと言っていたように記憶しています
ちなみに上野は「ノガミ」浅草は「エンコ」と呼んでいました
それは、きっと下町訛りのようなものなんでしょうか・・・
下町言葉は全国標準語とは違うと大人になって気づきました
竹煮草たたきて山雨はじまりぬ 鷲谷七菜子
吹く風の葉裏へばかり竹煮草 井沢正江
竹煮草立ち往生の末に咲く 大石雄鬼