11月 3日

2011-11-03 00:45:04 | Weblog
              ( 酉の市・一の酉 )

今日3日は文化の日、お酉様と文化の日を秤にかけると江戸っ子はどうしてもこちらのほうに
傾いてしまいます とは言え 酉の市は2日午前0時から24時まで本来は2日の行事です



昔より江戸美しき酉の市           深川正一郎





板前は教へ子なりし一の酉          能村登四郎


一の酉過ぎて蕎麦湯の淡き味         吉田鴻司







だんだんに顔が灯に浮き酉の市        深見けん二


酉の市少し離れてけとばし屋         町田しげき






つややかなおかめに出会ふ一の酉       大口公恵


お多福の一人笑や酉の市           酒井土子



上の写真は酉の祭礼の日に浅草鳳神社社務所前にお披露目となる「なでおかめ」です 
その云われは神社の公式HPによれば

おでこをなでれば賢くなり
目をなでれば先見の明が効き
鼻をなでれば金運がつく
向かって右の頬をなでれば恋愛成就
左の頬をなでれば健康に
口をなでれば災いを防ぎ
顎(あご)から時計回りになでれば物事が丸く収まると云う


おかめはお多福とも言われ福が多く幸せを招く女性の象徴という事から縁起が良いとされ酉の市の縁起熊手にも江戸より飾り付けられています。
おかめとは天宇津女命(アメノウズメノミコト)のことと言われております
神様なんですね
NHKの刑事コロンボや落語の中にも、内のかみさんがなどと言っているこのかみさん
「神さん」なのかも知れません けしてかみさんがおかめと言うわけではありませんが・・・







コメント (2)
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