( 連翹・いたちぐさ )
連翹や一日富士の裾かすむ 栗田やすし
連翹が色めきわたり明日を待つ 細見綾子
連翹や焼杭を打つ宇治の院 沢木欣一
連翹を戸口に峡の一戸かな 夏目隆夫
咲きみちて連翹の枝地を這へり 佐藤きぬ
連翹や昼食匂ふ保育園 武藤光晴
連翹や富士を遠くに一里塚 小田二三枝
咲き満ちて連翹風に逆らはず 伊藤旅遊
連翹を四囲に咲かせて検問所 中山ユキ
連翹の道分け入つて水車小屋 角田勝代
図書館の窓連翹の花明かり 谷口千賀子
連翹や蛭ケ小島は石ばかり 林 徹
童画展連翹の黄がここに撥ね 福永耕二
連翹や一日富士の裾かすむ 栗田やすし
連翹が色めきわたり明日を待つ 細見綾子
連翹や焼杭を打つ宇治の院 沢木欣一
連翹を戸口に峡の一戸かな 夏目隆夫
咲きみちて連翹の枝地を這へり 佐藤きぬ
連翹や昼食匂ふ保育園 武藤光晴
連翹や富士を遠くに一里塚 小田二三枝
咲き満ちて連翹風に逆らはず 伊藤旅遊
連翹を四囲に咲かせて検問所 中山ユキ
連翹の道分け入つて水車小屋 角田勝代
図書館の窓連翹の花明かり 谷口千賀子
連翹や蛭ケ小島は石ばかり 林 徹
童画展連翹の黄がここに撥ね 福永耕二