枯菊焚く・菊焚く
枯菊焚く煙の青し東慶寺 矢野孝子
枯菊を焚いて父の忌過ごしをり 下里美恵子
枯菊を焚きて匂ひの深かりし 菊山静枝
枯菊を焚く無住寺に人集ひ 森 靖子
枯菊のつよき香放ち折られけり 近藤文子
焚き終へて枯菊の香の燃えのこる ころころ
庭下駄を用意枯菊焚く用意 稲畑汀子
枯菊の焚かるる束の軽さかな 園池 澄子
枯菊焚く棒が自在に火を叱る 河野南畦
枯菊に点じてはやき火のまはり 棚山 波朗
枯菊を焚き来しにほひ母の髪 古賀まり子
枯菊の終の香りは火の中に 桂 信子
サイトから一部資料・写真お借りしています
子供の頃たき火やどんどん(関西弁かな😅)
楽しかったです
炎や煙や火の粉が自分の所に流れてくると
わいわい言うて逃げたり手で追い払ったり
もう、神社で見るくらいです😌
光る君への記事 いつも楽しく拝見しています
私が初めてこの菊を焚くのを見たのは小学生のころ
埼玉県浦和のお寺でした
詳しくは分からないのですが菊を焚くことも
神事が有るようです
35年ほど前はまだ焚火に関してもそれほどうるさく
言われない頃庭で炊いてみました 良い香りを
覚えています