3月 6日

2023-03-06 07:34:09 | Weblog
                             啓 蟄 



         3月6日頃(2023年は3月6日(月)〜3月20日(月)です)。および春分までの期間。太陽黄径345度雨水から数えて
         15日目頃。 、二十四節気の第3
         啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、大地が暖まり冬眠していた虫が、
         春の訪れを感じ、穴から出てくる頃。菰(こも)はずし を啓蟄の恒例行事にしているところが多いですね。
         まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなってきます。
         春雷がひときわ大きく(虫出しの雷=春の季語)なりやすい時季でもあります。



          啓蟄や天使の声のひきがへる           沢木欣一


          啓蟄や野菜サラダを山盛に            河原地英武


          籠を編むひご啓蟄の地に撓ふ           都合ナルミ


          調教の鞭啓蟄の地を打てる            矢野孝子


          啓蟄や重機蠢く丸の内              武藤光晴


          啓蟄や水琴窟に耳すます             ころころ




                  



          啓蟄や怒りて折りしペンの先           福永耕二


          塵取に啓蟄の虫あるあはれ            林 翔


          啓蟄の花屋から水流れけり            大島雄作


          啓蟄や指輪廻せば魔女のごと           鍵和田釉子


          啓蟄の虻はや花粉まみれかな           星野立子


          海女小屋に啓蟄の日の荒莚            角川春樹




                  



            今日も日本全国で8,665人のコロナ感染者の発表が有りました、
          どうぞ気を抜かずに大切な人とご自身を守るために引き続きマス昨ク・手洗いを
          心がけましょう 
            ( 前週同曜日比 -3,525 人 )  一部サイトから資料お借りしています
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