3月 18日

2023-03-18 06:36:01 | Weblog
                       彼岸・彼岸入り・彼岸寺・讃仏会



          一年に春と秋に有るお彼岸、俳句で「彼岸」と言え.ば、春の彼岸を指します浄土教(浄土思想)の考えから
          真東から上がる太陽が真西に沈む日を彼岸の中日に据えた前三日後三日を彼岸の期間でありその中日を
          春分・秋分の日となしています
          今年2023年は本日18日~24日 入日を真西(西方浄土)に拝み先祖の供養と自分の極楽浄土への到達を
          願う日と考えられます 仏教国は多く有りますが彼岸の考え、法要は日本独自のものです
           ( 知識をネットからお借りしています )



                    



          こけし師の酒飲みてゐる彼岸かな         沢木欣一


          緋目高に朝日溢るる彼岸入り           栗田やすし


          彼岸寒旅の荷を解く青畳             武田稜子


          帰るたび母小さくなる彼岸かな          関根切子


          歌麿の春画積まれて彼岸寺            岸本典子


          うらがへる高き法螺の音彼岸寒          中斎ゆうこ




                    



          ついて来た犬も乗る哉彼岸舟            小林一茶


          毎年よ彼岸の入りに寒いのは            正岡子規


          沼に沿ひ杖を漕ぎゆく彼岸婆            秋元不死男


          よべばこたへありて彼岸へ渡し舟          富安風生


          四ッ手網すみずみ乾く彼岸かな           吉田鴻司


          月山の山ひだ深き春彼岸              有馬朗人




                    



            今日も日本全国で6,914人のコロナ感染者の発表が有りました、
            引き続き油断なく過ごしましょう
            ( 前週同曜日比 -2,190 人 )
 
     
コメント (4)
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