4月 26日

2010-04-26 00:23:56 | Weblog

            ( 踊子草 )

 

踊子草みな爪立てる風の中             岡部六弥太

 

一の矢は踊子草の辺に落ちぬ            梶山千鶴子

 

翻へるチョゴリの裾や踊子草                           大石悦子

 

露坐仏をかこみて咲きぬ踊子草                       西島静歩

    姫踊子草

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4 コメント

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踊子草 (ケイちゃん)
2010-04-26 18:19:34
今まで踊子草だと思っていたのは姫踊子草(紫色)だったことが分かりました。 名前を知りたくて吉野で写真を撮ったのですが、真っ白な踊子草でした。 すると静御前の生まれ変わりかも・・?
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追憶 (いの)
2010-04-26 18:29:43
  花冷や和紙よりほどく京の菓子

 繊細にして物事のおそれぬ洞察力。
そして和紙のずれが静寂につつまれる
たおやかなひととき。
おそらくころさんの目標とする有能な
お兄さんでしょう。一連の作句を
味わってぼくも優しい兄上に会った
気がしました。
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追憶 (ころころ)
2010-04-26 20:23:54
いのさん、ありがとうございます。
彼の多くの作品をもっとご紹介したいのですが
彼のほうが私より多作でそれを選ぶ時間がありません。いつかもっとご紹介いたします。
兄は私と違って静かな男でした
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踊子草 (ころころ)
2010-04-26 20:30:37
ケイちゃん、姫踊子草の写真をアップしました。
残念ながら例句を検索してもありません。
是非詠んでご紹介ください。

区立植物園を勝手に自分の庭として写真を撮り
まくっています。あと五年くらいで歳時記なります
かね(笑)
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