( 藤・藤の花・藤棚・藤浪・山藤 )
天心にゆらぎのぼりの藤の花 沢木欣一
藤の房吹かるるほどになりにけり 三橋鷹女
藤房の盛り上がらむとしては垂れ 鷹羽狩行
住み捨てし山家なりけり懸り藤 今井つる女
桃色梅花いかり草
独り言
本当の独り言。可笑しい言い方だけど・・・
なぜ、俳句を競うのだろう。競うからいろいろな問題が起こる
俳句は結局自分に帰依する。俳句は自分の人生を豊かにするための手段
上手くならなくてもいいじゃないか。 自分らしく詠めていれば
ずっと感じてきたことに、それは俳句人口の多さ、そして俳句人年齢の高さにもある。
良い学校を出て、一流の仕事をしてきて、立派に家庭人として過ごしてきて
今更、競わなくても、句会は競いの場じゃない。
ころころけして俳句がうまいわけじゃない。これは自分のことだからよく分かる。
ころころの自慢は長い時間、俳句を手段として素晴らしい人と出会い、俳句を楽しんで
こられたこと他ならない
独り言を書くとき、ある思いを届けたいと思う人がいつも浮かぶ
その時々にちがうけれど。 俳句は自分自身の魂の詩。今日はこれを届けたい
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