( 木瓜の花 )
脱ぐ仮面なし花木瓜のねむきいろ 柴田白葉女
木瓜の花風吹くたびに山乾く 福田甲子雄
平氏二十三代緋木瓜つぶらにて 鷲谷七菜子
木瓜白し老い母老いし父を守り 有働亨
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昨日の「初蝶」も良い写真でしたね。
「紫華鬘」吉野で見つけて写真とって確かめましたよ~。
先日、関東の合同句会前の吟行で谷中あたりを
ぶらつきました。その折、一本の木でありながら
紅白の花をつけた「源平桃」を知りました。
最初に名前を付けた人のセンスは素晴らしいですね
同行の連衆に赤白の花を詠む場合「源平咲き」と
言うのはどう?と聞いたら却下でした(笑)
こんな時にいつも綾子さんの句
蛍火の明滅滅の深かりき
を思うんです。この負を詠んでこそ俳句の真髄
なのでしょうね。
ころころみたいに鵜の目鷹の目で詠まんかな・・
ではいけません。