( 十二単・じゅうにひとえ )
十二単小さき塔なす院の奥 松本澄江
濡場猫十二単を乱したる 阿波野青畝
日を浴びて十二単の草の丈 岡本まち子
北欧の森めき十二単かな 高田風人子
西洋十二単 (園芸品種)
きらんそう(地獄の釜の蓋)
皆、シソ科きらんそう属なので花の形が似ています
伊吹嶺4月号 遠峰集より
初日待つ薄墨の富士まなかひに
初日さす富士湧水の底ひまで
若菜野へ富士の湧水あふれけり
なづな野へ踏む三寸の霜柱
白妙の富士を湯船に御慶かな 都合ナルミ
十二単小さき塔なす院の奥 松本澄江
濡場猫十二単を乱したる 阿波野青畝
日を浴びて十二単の草の丈 岡本まち子
北欧の森めき十二単かな 高田風人子
西洋十二単 (園芸品種)
きらんそう(地獄の釜の蓋)
皆、シソ科きらんそう属なので花の形が似ています
伊吹嶺4月号 遠峰集より
初日待つ薄墨の富士まなかひに
初日さす富士湧水の底ひまで
若菜野へ富士の湧水あふれけり
なづな野へ踏む三寸の霜柱
白妙の富士を湯船に御慶かな 都合ナルミ