休日の朝、いつもと少し違う時間に電車に乗る。あちこちに空席も目立つ。
まだ読み終わらぬ本を広げ、うとうとしている間に乗換駅に着いた。
ここ数日、この駅から歩いて勤め先に向かっている。朝の涼しさは、足取りを軽やかにしてくれる。昨日は数珠繋ぎになっていた車も、今日は数えるほどだ。そう、大きく深呼吸しても、昨日との違いは歴然だ
昼休みに公園に行くと、いつもはお母さんと子どもが集まっている滑り台の近くに、お父さんの姿が見られる。こんな風景が日常的になることは、この先50年経ってもないと思うが、いっそのことそんな世の中を目指したほうが、暮らしやすさや本当の豊かさを得ることが出来るんじゃないかな
三輪車に乗る子どもと、彼を後押しするお父さんの後姿を追いながら思った
まだ読み終わらぬ本を広げ、うとうとしている間に乗換駅に着いた。
ここ数日、この駅から歩いて勤め先に向かっている。朝の涼しさは、足取りを軽やかにしてくれる。昨日は数珠繋ぎになっていた車も、今日は数えるほどだ。そう、大きく深呼吸しても、昨日との違いは歴然だ
昼休みに公園に行くと、いつもはお母さんと子どもが集まっている滑り台の近くに、お父さんの姿が見られる。こんな風景が日常的になることは、この先50年経ってもないと思うが、いっそのことそんな世の中を目指したほうが、暮らしやすさや本当の豊かさを得ることが出来るんじゃないかな
三輪車に乗る子どもと、彼を後押しするお父さんの後姿を追いながら思った