あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

青い鳥

2006-11-26 22:08:56 | つれづれ
この間も書いたが、現在見続けているドラマは「14歳の母」だけである。
ドラマは結構好きだが、最近は観る本数も減ってしまったなあ…

「今まで観てきたドラマの中で最も好きな作品は?」と聞かれたら、僕は「青い鳥」と、もう一本を挙げる。その作品についてはまた別の機会に取っておくとして、ここを訪れてくれた皆さんは、この作品をご存知だろうか? もう9年も前の作品である。

豊川悦司扮する信州の片田舎の駅員が、その土地の実力者の息子が東京から嫁として連れてきた女性(夏川結衣さんがとても魅力的)と恋に落ち、逃避行の末に悲劇的な結末を迎えるまでの前編と、彼女の娘(鈴木杏ちゃんが成長し、山田麻衣子さんに)と再び逃避行する後編からなる物語である。

多分、人を好きになるっていうのは、ある意味ハプニングではないかと思う。脚本家の野沢尚さん(数年前に自ら死を選ばれてしまい、残念です)が描く登場人物の心の動きに、自分の心もシンクロしていた。

僕は人を好きになると、その気持ちを押さえ込もうとする。「僕が好きになることが相手に迷惑をかけてしまうのでは…」という建前と「振られたら辛い」という本音が交錯しながら、来る日も来る日も僕の胸を苦しめていた でも、裏を返せばそれを乗り越えたくなるほど人を好きになったことがないのかもしれないな

購入したDVDは1、2度見ただけだけれど、たまにウェブで検索すると、今でもコアなファンがいて、何となくうれしい気持ちになる。

年末年始にまた観てみようかな?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする