あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

神様はバリにいる

2015-02-06 23:25:02 | 映画を観る
映画『神様はバリにいる』を観た。きっかけは、堤真一さんが主演ということだった。

実は、彼が出演している作品をこれまでほとんど観たことがなかった。けれども、朝ドラ『マッサン』で彼が演じる「鴨居の大将」こと鴨居欣次郎という人物がとても魅力的だったからだ。モデルとなったサントリーの創業者 鳥井信治郎氏についてはよく知らないけれど、きっとあんなスケールの大きな人物だったのだろう。

さて、映画の方は、事業に失敗しバリ島に来た演じる祥子(尾野真千子さん)が、現地に住む強面の風貌を持つ大富豪の「アニキ」(堤真一さん)に出会い、彼の思いに触れることで、一度は自殺しようと思っていた気持ちが変わっていくという話だ。

どうすれば成功することができるのか。祥子はアニキからその秘訣を教わっていく。それはとても難しいというものではない。当たり前のことかもしれない。でも、その当たり前ができずに僕らはいつも立ち止まってしまう。「辛い時こそ笑え」というのは僕も以前はそうしていたけど、ここ1年ほどは笑うこともできないほどの状況が続いている。いや、笑ってしまえば大したことではなかったのかもしれない。。

堤真一さんは、派手なTシャツに金のネックレス、そしてバリバリの関西弁でしゃべる「アニキ」を楽しんで演じられていたように見えた。その姿は、どこか「鴨居の大将」に通じるところがあるように感じた。きっと、僕の他にもそう思う人はいたんじゃないかな。

尾野真千子さんを初めて観たのはドラマ『Mother』だったけど、それ以来、シリアスなイメージが強かったけど、この作品ではコメディエンヌとしての魅力を輝かせていた。前々から思っているんだけど、いつか芦田愛菜ちゃんと親子役でコメディをやってほしい。

玉木宏さんは主役を演じる作品も多いけど、こうして脇を固めるのも上手い。そう感じたのは『平清盛』の時だけど、リュウという青年がなぜアニキを慕うのかが何となく伝わってきた。

ナオト・インティライミさん、お名前は聞いたことがあったけど、初めて拝見した。役者として初めての作品だそうだけど、警察に捕らえられたシーンとか、新人俳優さん(?)とは思えなかった。

なかなかすっきりしない日々が続いているけど、久しぶりに心から笑うことができたから、良かったのかな。
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2月5日(木)のつぶやき

2015-02-06 03:53:01 | つぶやき

日経のアベノミクス礼賛が春闘を前に復活。景気を下支えているのは賃金改善じゃなく日経の大本営報道だ。平均は統計上の虚構であり、実態ではない。苦む人は依然多く効果は隅々まで届いていない→賃金改善が景気下支え 4年ぶり増加、14年0.8%増 s.nikkei.com/16zqD6Z

Kozyさんがリツイート | RT

国会の参院予算委員会中継を見ている。呆れる。安倍首相は、聞かれてもいないことを延々と喋り出す。山崎内閣審議官とかいう官僚は、答弁をはぐらかしたまま同じ答えをオウムのように繰り返す、これが、国会。繰り返すが、呆れる。

Kozyさんがリツイート | RT

【沖縄と福島1】惨事便乗型のショックドクトリンは収まっていません。辺野古の新基地建設現場で、名護市長の過剰警備を控えるようにとの要請を無視して、海上保安庁は反対する市民がこぐカヌーを転覆させて、無理矢理連行した。手法は独裁政権です。
goo.gl/iKxcYY

Kozyさんがリツイート | RT

ばかだなあ。黙ってやり過ごせばそれきりだったかもしれないのに。たとえ官邸向きのパフォーマンスだとしても、正式抗議したということは省内のよっぽど深いところにディープスロートがいたってこと、つまりこのネタ、噂やガセじゃないってことだ。
huff.to/16CDbuf

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さきほどRTしたThe Guardian の記事、いそいで訳しておきました。雑な訳ですけれど、だいたいこんな感じです。blog.tatsuru.com それにしても海外特派員発信の記事がいちばん信頼性が高くて、分析が鋭いって・・・日本のマスメディアは何してるのかしら。

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罪を償わせるという言葉は誰に向けられるべきか。もちろん、残虐な殺人者たるテロリストに。しかし、大量破壊兵器というガセネタを基にイラク戦争を起こし、中東を「万人の万人に対する闘争」という無秩序に陥らせ、かつその戦争で大もうけした政治家、その取り巻きにも罪を償わせたい

Kozyさんがリツイート | RT

年が明けてから安倍政権は日銀の金融緩和を利用し、力任せで株や国債の相場を動かしている。賃上げも労使交渉に任せず、政治力で経営者に圧力をかけて上げようとしている。権力が粉飾した統計の嘘を見破るのがジャーナリズムなのに。日経だけでなく、昨秋以降は朝日までおかしい。目覚めよ経済記者!

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安倍が、イスラム国に人質を取られた状況でなぜ中東歴訪に出かけテロとの戦いを呼号したかと問われて、テロリストの意向を忖度すべきでないと答えた。日本人人質を生還させることより、紛争の渦中でええ恰好をすることの方を優先させたということ。これは勇気ではなく、無思慮、無分別というべき

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アベノミクスを成功させるために賃上げが必要なのではない。賃上げは労働者の権利である。法律で保障された団結権と闘争権を行使し、闘争によって獲得するものである。今年の春闘では、ぜひ勝ち取ってほしい。そんな思いで連合総研の機関紙に寄稿しましたrengo-soken.or.jp/dio/pdf/dio301…

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予算委での答弁では安倍総理の論理のすり替えが顕著。自分の責任を追及されようなものなら、すぐ感情むき出しに「テロに屈しろということか!」などと全く質問に答えない。テロが断固非難されることは言うまでもない。その上でこのような結果を招いた総理の中東訪問・発言が問題となっているのです。

Kozyさんがリツイート | RT

福山議員は安倍首相とのやりとりで「責めてるんじゃないんです」と興奮しがちな安倍さん対策も心がけてる気がするし、逆に質問にちゃんと答えてくれた時には「極めて明解です」とも発言。決して批判一辺倒ではなく、真摯な姿勢を感じた。国会中継を聴くのも大切だ

Kozyさんがリツイート | RT

国会中継って、視ているといろいろ見えてくることがある。 goo.gl/LfXNbr


#NEWS9 国会での議論についてはやはり詳しく触れないようだ。ところで、井上あさひアナの髪が少し茶色がかっているけど、いつからだろうか。似合っていると思う。そして、彼女は春からどの番組を担当されるのだろう…


@Kozy2inMarchen 乗っ取られたのかどうかはわからなかったけど、解決されたようでよかった(^-^)


こんなところに、コンクリート流し込むなんて、狂気の沙汰! pic.twitter.com/zbnu5Yzvj9

Kozyさんがリツイート | RT

沖縄県の翁長知事が上京されているのに、首相も官房長官も「お会いする予定はない」とのこと。自分たちに正当性があるならきちんとお会いして説明を尽くすべきではないだろうか。常識的に受け取れば、首相らは沖縄県に対して後ろめたさを感じているから「会えない」のだろう。

2 件 リツイートされました

どこの広告代理店が制作したのかわからないけど、2匹のゴリラが出るCMも、2人のタレントが出るCMも、語られるセリフがどこか理屈っぽい。そして、白だろうが黒だろうが、あんな不格好な車が売れるこの国の感覚は「クール」ではない。。


今朝の東京新聞に掲載されたコラム「風速計」。前田司郎さんの「かの組織は悪鬼の集まりではない。私たちと同じ人間の集まりである。…彼らは私たちである。」という言葉が沁みる。アメリカの次期国防長官が彼らを「永久に壊滅させる」と言う映像を視ると、余計にそう感じる。


本日の東京新聞17面。作家前田司郎「暴力以外の解決を」 @tim1134 #isis pic.twitter.com/1knExTz6lV

Kozyさんがリツイート | RT

和歌山での少年殺人事件。早く犯人が捕まってほしいが、奪われた少年の命はかえってこない。
こうした事件が起きると子どもをどのように守るかを考えるけど、一方で、過保護になってしまう影響もある。子どもたちがのびのびと過ごせる世の中であってほしい。


国会の論戦を聞いていて確信したことがある。抽象的議論では現実に何も影響を与えない。相手が抽象的に答弁するから、スコラ議論で終わるだけだ。質問はあくまでも具体的でなければならない。事実を認めるのか認めないのか。どこまでも現実が出発点。抽象質問は官僚言語の世界に拝跪することだ。

Kozyさんがリツイート | RT

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