あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

希望がないはずがない

2015-02-25 20:24:00 | ドラマにハマる
楽しみだったドラマ『徒歩7分』が昨夜最終回を迎えた。

黒崎依子という女の子の日常に起きる些細な出来事を不条理な会話で紡いでいく前田司郎さんの脚本は、最終回にとっておきのセリフを依子に言わせた。

未来は想定内だと思っていたけど、それは過去の経験から想像した未来であって実際に来る未来とは違う。未来はまだ来てないんだから、希望がないはずがない…

僕も40代半ばを過ぎた今まで、何かをやろうとしても「どうせ…」という思いが前に出ていた。でも、その思いは過去に経験したことによるバイアスがかかっていたりする。だから、失敗ばかりしていたら「次も失敗してしまうのではないか」としり込みしてしまうこともしばしばだ。だから、石橋を叩き割って端から諦めてしまったほうがいいと考えがちだ。

依子のセリフを聞いて、僕も変われるのではないかと思った。せめて「どうせ…」と思うのを止めよう。

さて、このドラマでは田中麗奈さんの魅力を再確認した。先日も書いたけど、「なっちゃん」でデビューした彼女をいいなあと思ったのが、大河ドラマ『平清盛』で源義朝の妻・由良を演じた時だった。あの「…と、父が」というツンとした感じが彼女のシャープな顔立ちによく合っていた。でも、この『徒歩7分』では「彼氏なし、友達なし、仕事なし。」で、だらだらと一人暮らしを始める主人公を、これまた彼女しかいないと思えるくらいに演じていた。

放送終了後にアップされた演出の中島由貴さんによるスタッフブログで、依子が描いていた漫画の原稿などが実際に田中麗奈さんによるものだと知り、この作品に対する麗奈さんやスタッフのみなさんの意気込みを改めて感じた。麗奈さんもご自身のブログで、最終回を迎えたこのドラマに対する思いを語られている。そう、これを読んでディレクターの中島由貴さんが女性だったと知った。『平清盛』はそれぞれの回が印象的だったが、ホラー作品のような恐ろしいエンディングの「そこからの眺め」などを担当されていたんだね。そして、前田司郎さん脚本の『お買い物』と『迷子』も中島さんが演出されていたんだ…

そう遠くないうちに再び2人がタッグを組んだ作品を観たい。

2月24日(火)のつぶやき

2015-02-25 04:27:04 | つぶやき

日本株、下値不安封じる公的マネーの安心感 :スクランブル・フラッシュ :マーケット :日本経済新聞 s.nikkei.com/1w6bLTj→誰が安心してる?国民は不安だよ。老後の資金をアベノミクスのために浪費されてるんだから。日経が書くと不安が安心になる?さすが御用新聞!!

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#NEWSWatch9 いろいろ重要なニュースがあるだろうに、トップニュースは「世界へ輸出 日本の?UNDOKAI?」って、やっぱりNHK報道のスタンスが疑われる。

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中国の爆買いも終わる。消費は2200億円。日本の経済に大きく影響するほどのものではない。それに消費する地域は限定的。これぐらいの金額なら日本人一人当たり月200円消費を増やせばそれ以上になる。その方が地域全体に波及する。

Kozyさんがリツイート | 6 RT

ドローンという小型飛行体が日本でも量産体制に入ったそうで東北地方の工場で地域振興対策用だと強調していた。戦時中無差別に空襲を受けた者としては無条件で賛成する気にはならない。遠隔操作も出来るらしく誰かが空から何かをまき散らすなんてことに。公の規制はどうなっているのか知りたいものだ。

Kozyさんがリツイート | 699 RT

「辺野古しかない」を疑うとともに「移設しかない」を疑う必要がある。 goo.gl/B0P0bb


これから最終回です! 徒歩7分 11時15分からBSプレミアムで。
よろしくお願いします!
www4.nhk.or.jp/toho7min/

Kozyさんがリツイート | 23 RT

今さら多くを期待もしないが、国を左右する事件や出来事が続くなか、NHK9時のトップニュースが「UNDOKAI(運動会)」というのが、どうしても理解できない。仮にカモフラージュとしても素っ頓狂すぎる。しかしこれが我々の不気味な現実なのだ。朝起きて夢とわかってようやく納得するレベル。

Kozyさんがリツイート | 38 RT

民主党が2009年の総選挙で政権交代できたのは、国民の生活が第一と地道に訴えたからだよ。財務官僚の手下になり消費税を引き上げて国民生活を破壊した野田元首相が、党内を闊歩しているかぎり政権には復帰できない。ピケティブームに便乗して格差拡大と言ったところで、国民は振り向かない

Kozyさんがリツイート | 29 RT

#徒歩7分 プレゼントしたベレー帽を「ずっとかぶっていてね」と依子に言う咲江のセリフが心に刺さってじんわりする…

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#徒歩7分 一人暮らしを始めた依子が、咲江や田中、そして弁当屋の人々などの影響を受けながらゆっくりと歩き始め、崖にたどり着く。僕も目の前にある崖(出来事)にどう挑むか(挑まないか)を、過去の経験を元に判断している。折り返し点はとっくに過ぎているけど、できる事はまだまだあるはずだ。


#徒歩7分 毎回30分で温かな気持ちになれた。そして、一歩踏み出してみようと思えた。田中麗奈さんと菜葉菜さんの会話には毎回笑い、またホロリとした。世界の中の一角、徒歩7分の範囲でも、人はそれほど早く進めない。でも、それでいいんじゃないかな。素敵な作品をありがとうございました。

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