Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ナンバープレートの取り付けとバックカメラの制作

2019-02-26 21:41:55 | Wさんの1/18Ferrari
本日の山陰はよく晴れていて過ごしやすかったですね
畑の玉ねぎの草を取り始めました
そして肥料をやりました・・・しかしながら全部終わったわけではなくやっと半分かな〜。
今日も大変忙しく朝から買い物です
と言っても模型関係ではなく酒屋に行ってノンアルのビールを仕入れ、20kmほど離れた隣町まで行ってカレーの具材に使うスネ肉を仕入れ、ついでに模型屋さんによって塗料を仕入れてアトリエまで戻ってから畑仕事でした・・・忙しいでしょ!?(笑)

それでも仕事は進めます、今日はナンバープレートを取り付けるところから始めましょう。
デカールを貼った後でウレタンクリアーを塗っておいたのですが、この599GTOのナンバープレートはデータ時点で少し配置がよくなかったのでデカールをカットして貼っておいたのですがカットした部分が少し凹んでしまっていまして・・・
クリアーを少し研いでおきまして再びクリアーを塗っておきました。
2度のクリアーでほぼ段は見えなくなりました

取り付け用のビスを取り付けるためにナンバープレートに穴を開けました
2枚で位置関係が狂わない様にしなければなりません。
デカールの位置関係は揃えてありますので2枚重ねて穴を開ければ・・・プレートがずれない限りは大丈夫ですね(笑)

次はナンバープレートをフロントインテークの前側に取り付けられる様にアルミ製のステーを作りました
まあ作るとは言っても簡単なものでしてアルミ板をL型に曲げただけです。
但し角は鋭角に曲げたいのでニードルでケガキ線を深めに入れておけば楽ですね。

次はリアのナンバープレートに付く封印を作っています
1.0mmか0.8mmか迷うところなんですが今回は0.8mmの洋白線を使って作りましょう
周りは金属リングを使っています。まあ何も難しい物ではないですよね。
ちなみに封印が付く側の取り付けボルトの穴は0.8mmの穴を開けておきましょう。

取り付けビスはアドラーズネストの六角ボルトです
細い部分はほとんど使いません
アルミ板の厚み分あれば良いのです。

先にナンバープレートにビスや封印を取り付けました。
取り付け用のピンは裏には飛び出さないほうがいいですね
何度か仮組して飛び出さない程度に削っておくのが良いでしょう

フロントのナンバープレートの裏側に先ほど作った取り付け用のステーを接着しました
先にステーをつけるのですから位置関係はきちんと採寸しておかないとダメですよ(笑)
ナンバープレートの位置によってフロントのイメージが変わってきますからね。

フロントフェンダーに付く小さなウインカーがあるのですが外すときにうまく外れなかったのでドリルで揉んで外しました
よってウインカーの部品は作らなければなりません
透明なプラ棒をドリルレースして輪切りにして作っています
バフをかけて磨いたらクリアーオレンジを塗って完成ですね。
と書けばすぐにできますが、同じ大きさに作ろうと思いますと時間も手間もかかります

苦労をして作ったウインカーをボディに取り付けました
これで完成に一歩近づいた感じがしますね

次はリアフォグですね
作り方はウインカーと同じです
但し直径が大きくてプラ棒がなかったのでアクリルの丸棒から作っています
仕上げはクリアーレッドですね。

マフラーの周囲の部分にメッシュを取り付けています
このメッシュですが実車ではリアバンパーの内側に取り付けられていますがミニカーでは外側から取り付けられています
なんとか内側から取り付けられる様に加工しようと思いましたが内側の構造上ちょっと無理だったのです。
前回SAアペルタを作った時も確か同じ構造でして断念した部分でもあります

次はバックランプのステーを作ります
ベースになるのはエッチング製のサスペンションベースの金具です
それにU型に曲げた真鍮帯金をハンダ付けします
この真鍮帯金の部分に挟まれる様にカメラがつきますので角度が調整できるのです。

これが今回作った部品ですね
右側の四角い棒はカメラ本体、その左隣は取り付けステー、一番左はナンバー灯の取り付けプレートですね
これらの部品はこのあと塗装をします
サフを塗ってセミグロスブラックですね。

次は・・・
ドアハンドルですね
真鍮板をカットして削りわせて作ります
ホットホイールのミニカーはドアに一体のドアハンドルだったので削ってしまいましたので作り直しになるんですね。
まだ材料を切り出しただけなので加工はこれからですよね(笑)


明日はドアハンドルの制作とバックカメラの取り付けをしようかと思います

ウインドウの取付けスペーサーの制作

2019-02-25 20:53:28 | Wさんの1/18Ferrari
本日の山陰は雲が有りますが晴れて良い天気でしたね。
気温は少し高めで外でも動きやすい気温になりました。
花粉は多めに飛んでいるらしく目や鼻が少々影響を受けますが、夜に寝られないとか鼻水が出っぱなし・・・(汚いな〜笑)と言う事は全く無くてダイエットによる体質改善が進んでいると思います。
痩せて身軽になってアレルギーも少なく(全く無い訳では有りません)なれば嬉しいですね。

超多忙な日は続いておりますが・・・
本日はギャラリーのイベントの案内ハガキのデータを作りまして印刷し当店に登録頂いているお客様の中で300人の方にお送り致しました。
午前中は開店準備の掃除や沢山有る窓の掃除等、それに普通に制作をこなして厨房係もしてその他にハガキのデータ作りから印刷を一日でこなしてしまいます、今まで何をしていたんだろうか?無駄な時間を過ごしていたのじゃないかと反省しますね。
夜はぐっすり7時間も寝ています(笑)


さて本日の制作に掛かりましょう
まずは一番影響の少ないリアのクォーターガラスから取り付けします
接着剤が硬化するまではマスキングテープで止めておきます
この時点でズレてしまうとガラスとボディのやり直しが大変ですからね〜。

さてそろそろ組立て台の準備をしておきましょう。
と言うのもボディ内部を作っている時には仮組台に取付ける事が出来ません・・・ボディを直接持って作業をしますが・・・
手に接着剤が付いたりしておりますと折角のボディがドロドロになってしまうのです。
内側の組立てが終われば仮組台に取付けて不注意を防ぐ事が出来ますからね。
こんかいは1/18と結構大きいので仮組台も新調する事にしました、ホームセンターで探して来たのはMDFパネルと言う木質系の圧縮材ですね
本当はベニヤ板が良いのですが側面の部分で刺が刺さってしまう事も有りますからこちらの方が良いかな〜
無垢の板だと見栄えもいいので良いのですがよっぽど良く乾燥していないと後で反り返ってしまって仮組台の役に立たない事も有りますからね。それに仮組台は道具の一つと割り切って考えておきましょう。

ミニカーについていますのはこんな形状のスペーサーです・・・
元から付いている物なのでこれでも良いのですが、このスペーサーはタイヤ4本共接地せず持ち上がった感じで固定する様ですね。
何か修理中の様に見えて感じが良く無いから作らなければなりませんね。

旋盤で削っています
真鍮製のスペーサーですが見栄えもいいし金属ですから強度も十分です。

フロントは高さが6.8mm、リアは7.2mm程です
少し前下がりなんですね・・・
フロントとリアで僅かに寸法が違います、こんな場合は裏側に刻印を打っておきましょう。
お客様が外された時にわからなくなってしまうと困られますからね。

そう言えば・・・ダッシュボード左側にもプレートが付けられていましたね
サクッとデカールを作って置きまして
アルミ板に貼ってクリアーコートしています。
予備を含めて3つ作りましたが一番下側の物はエアブラシのエアの勢いでデカールが剥げてしまいました・・・
予備を作って置いて良かったです。
2枚のうち一番出来のいい方を使いましょう・・・。

取り付けはダッシュボードの左側のこの位置です。

これでコクピット内は終わりかな??
次は少々大物を取付けましょう
ボディの前側に有るフロントのリップを取付けますね。
接着はエポキシ系の接着剤でガッチリと取付けです硬化完了まではテーピングしておきましょう
左右の位置関係にも気をつけなければなりません。

お次ぎはリアウインドウです。
特にウインドウの前側は浮いてしまうととても目立ちますのでガッチリと押さえておきましょう

そしてボディとシャーシを取付けました。
と言ってもビス止めなので外そうと思えばいつでも外れますが・・・
傷が付くと嫌なのでなるべく外したくないと言うのが本音ですね。

さてワイパーの取り付けを検討します・・・。
まずは分解します。
瞬間接着剤がガビガビに付いていますね・・・こりゃあ酷いな〜(笑)
ワイパーはアセトンに浸けて接着剤を落としまして再塗装します。
今回はワイパーを作らないの?とかエッチング一枚かよ〜って声が聞こえてきそうなんですが・・・
ボディのダイキャストの形状やウインドウの高さそしてボンネットの形状の問題からワイパーの厚みはエッチング一枚分しか無いのです。
作り直して厚みを増したいのですが・・・今回はそれが難しい様ですね。
全体のバランスを崩すならこのままの方が良さそうなんです。
勿論この黒いカバーの部分も接着剤を削って再塗装しておきます。

エンジンルームの黒いカバーを取付ける為に折角組立てたボディを分解しております。
そしてフロントウインドウも接着します。

そしてワイパーも接着・・・
ウインドウ側にはブレードを接着しないので固定用のマスキングテープを後で外す事が出来ます。
この状態でボンネットの仮留めしてみましてワイパーが干渉しない事を確認しておきたかったのです。

フロントウインドウやエンジンルームのカバー等が付きましたのでボディとシャーシを再び合体しました。
このエンジンのカバーの前側に付いているフェラーリのマークとGTOの文字も瞬間接着剤でガビガビだったので外して磨いて塗装しています。
瞬間接着剤を多用するのは良いけどはみ出しや白化がかなり気になりますね。

フェラーリのマークはエッチングで作ってありますので磨いて取付けました・・・
さすがにシャーシ番号は読めませんね〜(笑)

続いてGTOの文字も取付けます
なかなか格好良いじゃないですか〜!!

同じエッチングパーツですが・・・
サイドステップの部分に付くピニンファリーナのエンブレムも取り付けます。
小さな物ですけどやっぱりエッチングパーツで立体感が有るのは良いですね。

フロントにはフェラーリのエンブレムを取付けて・・・完成!
では無かったです・・・これで完成と思っていましたが、忘れ物が色々と有りました。


明日はナンバープレートの取り付けやバックカメラの制作をしましょう

ナビゲーション、バックモニターの取付け

2019-02-24 20:25:01 | Wさんの1/18Ferrari
本日の山陰は晴れて暖かくなりました。
今週は暖かいと聞いていたのですが・・・日曜日になってやっと暖かいと実感出来る様になりましたね。
今年はもう雪が降らないんでしょうかね〜
それでもまだ2月なのでスタッドレスは外しませんけどね(笑)
朝出勤時に雪が有ると致命的になりますから・・・

さて・・・制作です
メーターの左側に有るバックモニターですが下の取付け部分はどうやら長四角なのでプラ板を切って下側のステーを作りました
この部分は写真が少ないのでちょっと想像が入ってしまうのが辛い所です。
制作の前に実車が見れますと頭のどこかに画像が残っていますから大丈夫なんですけどね〜。

もう一つは取り付けの位置なのですが
取り付けは真鍮のピンを使ってダッシュボードに取り付けますが・・・
場所が微妙なんですよね〜
上側はフロントガラスが近くて当たりそうですし、左側はフロントピラーが出っ張っています。
手前側にはフレッシュエアーの吹き出し口が出っ張っていますからね〜
この位置決めは実車のモニターを付けるのと同じ位大変ですね。

こちらはドライバーの足元に付くETCです
プラ板の積層で作っています・・・ドアを開けた時だけチラッと見えますから無しという訳にはゆきません。
まだ未塗装なので白くて変ですけどね・・・塗ったら良くなります

メインのナビゲーションの塗装を始めました。
まずはサフを塗ってからシルバーを塗ります
このディスプレーの周囲はシルバーなのでシルバーを先に塗っています。
そしてそのシルバーの部分を細切りのマスキングテープでマスキングしています・・・見え難いですけどね。
この後セミグロスブラックを塗ります。

セミグロスブラックを塗ってからマスキングを剥がします・・・
まあ当然の様に綺麗に塗り分け出来ましたね。
ここの辺りの丁寧な仕事はフロントウインドウ越しに見る事が出来ますから力がは入ります(笑)

ディスプレイの取付けですね
多分、実車はダッシュボードに穴を開けたくなかったのでしょう、アルミパネルにバックスキンを貼った物の上にナビゲーションが取付けられていますから当方の作品でも同様に・・・

ETCも取り付けましたよ。
ナビやETCやバックモニターは後付けのアクセサリーですが先々自動運転になりますと時代を感じられる装備になるのかもしれませんね。特にETCなどはダッシュボードに直接入れて欲しい装備ですからね。

外径0.6mmのアルミパイプの側面に0.3mmの穴を開けました。
実はナビの配線の途中にこんな変換用のアダプターが取付けられています

コードを入れて接着しますとこんな感じですね〜
このアダプターのお陰で90度ターンします・・・理由はわからないけど実車がそうですから(笑)

ちなみに・・・実車はこんな形状ですが・・・余りやり過ぎますとオーバースケールになりますから程々に・・・

バックモニターの取り付けをしてから配線をしておきました。
2本線が出ているみたいですので・・・
ダッシュボードの左側に入っています。

ナビの方にも配線をしておきましょう。
こちらは3本かな!?
まあ雰囲気が大切なので・・・


明日はウインドウの取付けスペーサーの制作をしましょう。
やっと仮組台に取付けられそうですね〜

ウインドウの加工とナビゲーションの制作

2019-02-23 21:32:04 | Wさんの1/18Ferrari
本日の山陰はいい天気でしたね。
ただ外は結構寒かったですね。
部屋の中は日が当たれば暖かかったのです
今日は土曜日なので結構忙しかったですね〜有難いことです。

さていつもの様に制作にかかりましょう
トランクフードにはいくつかの部品が付きます。
その一つがこのハイマウントストップランプです。
実車が装着している物は599XXのトランクフードらしき物なのでまさかれレース仕様のトランクフードにハイマウントストップランプが付く為の凹みが有るとは思えません・・・
そう言う目で実車の写真を見ますとフード面から少し飛び出ている様なので元々ミニカーに付いていた半埋め込み式のランプを薄く削っています。
出っ張っていると言っても厚みが全て出ている訳ではないのです
少し立体感を持たせてやればそれで十分でしょう・・・少なくともデカールでは厚みが少なくてダメという事ですね。

この599GTOのミニカーは当初プラスチック製のウインドウが付けられていましたがその厚みの問題からか今は塩ビ製らしき薄板を使う様になっております。
厚みの違いをクリアーする為にウインドウの周囲にはスペーサーが接着されています。
そのスペーサーは何の接着剤かわからない物で付けられていましてどのシンナーでも溶かす事が出来ませんでした
仕方が無いので表面を削って接着剤を落としましょう。

フロントのウインドウは塩ビ製らしい透明の物、他はスモークの入ったプラスチック製です。
このウインドウの問題点は・・・
最近の車はボディに接着してあるのですがその接着代の部分が裏からブラックに塗られています。
しかし、このミニカーは表からブラックに塗られているのです。
しかもご丁寧にフラットブラックで・・・これはダメですよね。
違和感が有り過ぎですよね・・・
そこでクレオスのシンナーを使ってすべてブラックを剥がしたのが下の画像です。

表側は傷が付くと厄介なので早速マスキングしておきましょう。
丁寧な作業が余計な傷を防ぎます・・・余計な手間がかかりませんよね(笑)

次はハイマウントストップランプを接着します
位置がつかみにくいのでマスキングテープの細切りで位置を決めて接着しました

そして黒い跳ね馬も取付けました
この車のリアは黒い跳ね馬が付いていますが・・・エッチング製なのでやはり立体感が乏しいのです
一旦剥がしてハンダを盛ろうかとも思ったのですが・・・
オーバースケールになるのが心配だったのでやめておきました、結果的にはやめておいて良かったと考えております。

次はウインドウの接着面を塗りたいと思います
まずはマスキングをします・・・リアクオーターのウインドウは左右が同じ様にするのがなかなか大変かな・・・
ただ救われたのはスモークなので余り目立たない・・・(笑)
しかもこの上には整流板が付きますからね〜

そして次はフロントウインドウです
塩ビ製だとしたらラッカーで良いのかどうか・・・少し心配ですね。
マスキングだけは一応完了ですね。

次は名物!?のナビゲーションですね。
そんな物まで作るのか?って言われそうですが、実車についていますしその写真を送って頂いていますからやらない訳にはゆかないでしょう(笑)
まずはディスプレイですね
プラ板を組み合わせて接着して作ります。

次は大きさを確認します
裏には取り付け用の真鍮線が有るだけなので見栄えはしません・・・今はね。

次はダッシュボードの取付け用のステーの部分ですね
丸いプラ板と三角形の板を組み合わせて作っています。

取り付け用の丸い足を付けておいてからディスプレイを差し込んでみました。
少しはそれらしいかな・・・!?

裏側には配線がつながる部分も取付けています
小さな穴の中に配線を通して接着する予定です

次はもう少し小さなディスプレイを作ります
この車はバックモニターが付いていましてそのディスプレイがダッシュボード左側に有るのです。
次はこれを作ります。


明日はディスプレイの制作を続けます。

ヘッドライトの加工

2019-02-22 21:19:19 | Wさんの1/18Ferrari
本日の山陰は気持ちの良い・・・とまでは言え無いかもしれませんが良く晴れていましたね。
しかしながらやっぱり気温は低めでした。
外に出ますと結構寒い・・・
ですが、どうも花粉が飛んでいるらしくて鼻がむずむずしますしクシャミも出ます。
どうやら花粉のシーズンが来たらしい。
ダイエットをしてから花粉の症状は少なくなった様な気がします、今期はまだアレグラを飲んでいません。
どこまで耐えれるかは?ですけどね(笑)
なるべく薬は飲みたくないですね〜。

本日はちょっと変わった話題から・・・
この度生まれて初めてパウンドケーキを焼いてみました。
前回家内が入院したときにはCafeのケーキは私の母親に焼いてもらっていましたが、流石にあれから3つも歳をとってしまったのでちょっと頼みにくいこともあります。
それにこの数年の間に自宅にあったガスオーブンレンジが壊れてしまったので娘の持って帰ってきた電気のオーブンレンジを使っていますがどうもオーブンが使えない。
時間がかかりすぎるのですよ・・・どうやってこれで焼き色をつけて良いのかよくわからないものです。
と言うことで
ヤフオクで以前使っていた物の後継機をみつけまして落札いたしました。
そして足らない部品を買い足して修理完了しました、この辺りは以前の職業が役に立っています。
そして自宅に設置して最初に試運転で焼いたのがこのパウンドなんですね。
本日試食しましたが意外と美味しくできました。
まだ試作の域を出ませんが・・・そのうちにCafeにデビューさせます(笑)


599GTOのミニカーのヘッドライトはこの様な部品構成になっております
これにヘッドライトカバーがボディとこのパーツの間に付くことになります

では実車はどうなのかと言いますと・・・
こうなっています・・・・

一体どこが問題なのか・・・
と言いますと。
ボディの内側に透明なカバーを接着する構造でその内側にライト本体が付きますからボディの塗装が奥底にライトが埋没している様に見えてしまいます。
今や1/43でももっと実車に近い構造なのに・・・です。

一方部品だけをみますとこんな状態でボディにつくのですがそう悪くはないのです
なのでボディへの取り付け方を変更することにいたしました。

ライトの本体をボディの穴の中に入れ込んで接着しようかと考えています
そうなりますと全体が上側に上がってしまうのですがインテークの部品の位置は変えたくないのでライトの本体とインテーク部分を切り取って分解してしまいました。
インテークはそのまま取り付けましょう。

ライト本体はボディの穴に合わせてケガキ線を入れてみました
ずいぶん削らないといけませんね〜
ライトの中のパーツは全て分解しておきます・・・他にも問題がありましてね。

ライトカバーの方も削ってみました
こちらは瞬間接着剤の痕をケガキ線代りにして削り合わせています。
これで接着しますとボディと面一に接着できますね。

ヘッドライト本体もボディ側の穴に合わせて周囲を削っています
これで大体取り付けられそうですね
うまくいけば良いですけど・・・

ライト本体から取り外した部品はこんな感じ・・・
何かライトとは思えない様な部品ですね。
プロジェクター型のヘッドライトはまあこんなものでしょう欲を言えばライトの周りの部分はシルバーじゃなくてガンメタリックなのでここは塗り替えが必要ですね。
問題はその後ろ側のウインカーの部分ですね
こんな不透明なオレンジではね〜
せっかくの透明のプラスチックで作っているのですから下地に白を塗らず下側をシルバーでぬり、表側をクリアーオレンジに塗ってくれれば何も言うことはないのにね〜。
とっても残念!

塗料を剥がしましたが・・・完全に剥げず。
但し下地のホワイトは剥がせましたので何とかなりそうですね。

裏側をシルバーで塗ってから表側をクリアーオレンジで塗ってみました
少し暗いですが実車も暗めなのでまあ良いでしょう。

ライトの透明なカバーを先に接着します
ボディが光っていて隙間が空いている様に見えますがこれは角の部分が光っているだけで隙間が空いているわけではありません。

続いて裏側からヘッドライト本体を接着しました
これでボディとヘッドライトの面を揃えて取り付けることができました
いかがですか?ヘッドライトが凹んでいるよりは良いじゃないかと思いますし、元のベースになったホットホイールのミニカーとは何か別のミニカーをみている様な気になってきます。
やっぱり目力は凄く良く効きますね〜(笑)

フロントのインテークの内側の部品も取り付けますがその前に塗装をしておきました。
元々のミニカーではここはプラスチックの部品そのままでして何か安っぽいのです・・・。

この跳ね馬は元々ミニカーについていたエッチング製の跳ね馬ですが・・・
何となく板を切り出しただけの平坦なものに感じます。

そこでバフをかけて磨きます
と・・・如何でしょうか?
角の部分は少し削られて丸くなりまして何となく跳ね馬っぽくなってしまうので不思議ですね〜
一手間でこんなに違うのです・・・どうせだったら一手間かけましょうよ!

跳ね馬を取り付けました
グリルのメッシュには跳ね馬がモールド(エッチング)されていまして取り付け位置が間違わない様にしてあります
これは有難い配慮ですね。


さて明日はガラス類の取り付けとかリアフードの仕上げ付近から始めたいですね。