Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

トランクルームの組立て

2019-02-21 21:51:09 | Wさんの1/18Ferrari
昨日のブログでは皆さんに「いいね」を沢山頂きまして誠に有り難うございます。
この最近こんなに頂いた事が無かった様な気がします、明日から・・・いや、今からまた頑張れそうです。
ブログをご覧の皆さん本当に有り難うございます。

本日の山陰は曇りでしたね。
それでも時々少しだけ日は射しますが、そう暖かい訳では無かった様な気がします。
なぜ外の気温がわからないかと言いますと・・・外に出ていない訳では無くガレージから物を運ぶ場合も郵便局に行く場合も忙しくて歩いていられないのです・・・
いつも走っています・・・結構走れる物ですね。
だから気温を感じる前に到着するか体が熱くなりますので気温がわからないのです・・・。
いつもよりも随分運動をしている様な気がしますね。
さてその郵便局ですが本日はギャラリーの次の展示のダイレクトメールを作る為に郵便局にハガキを買いに行ったのですが・・・
「渡部さん、これ要らない?」って見せられたのが平成天皇の在位30年記念コインだったのです・・・
本日は一人当たり2枚の限定交換らしく・・・
忙しかったのでそんなコインが出る事も知らずにおりましたので・・・少々びっくりです。
折角なので家内の為に2枚交換してもらいました・・・ベッドの上からトイレとお風呂以外は降りない様に言われているらしいので・・・
私みたいに世の中の話題にも付いて行っていない人も居ますからね(笑)
多分家内も知らないでしょうし、交換しに行く事も出来ないでしょうから・・・

アトリエに帰って丁度来ていたEさんと厨房のK子さんに見せたら自分たちも欲しいという事になってそれぞれ郵便局に走られました・・・とさ(笑)


さて本日も更新ですね。
まずは運転席のサイドシルに有るスイッチですが・・・
あの後一度行方不明になりまして・・・作り直しました。
塗装中に塗っていたらエアブラシの空気圧で換気扇の方に飛んでゆきましてそのままです・・・どこに行ったのでしょう??
取り付け前はこんな凹みだけなんですが・・・

立体のスイッチが付きますと・・・
やっぱり無いよりも有った方が良いですね。
飛んで行った時にやめようかとも思ったのですが、作り直して良かったですね。

ボンネットのアウトレットにもメッシュが付きました。
やはりここはエンジンが中に有りますのでメッシュも抜けていた方が良いですね。
さすがにホットホイールのエリートシリーズです(笑)
確か前回SAアペルタを作った時は普通の599がベースだったのでここにはメッシュが付いていなかった様に思います。
僕の買った物だけ付いてなかったのかな〜??

次は、本日のメイン作業のトランクルームの組立てですね。
通常のフルディティールのモデルの場合トランクルームにこだわる方はほとんどおられないですね。
まあ蓋が開きますよ・・・って感じでしょうか。
しかしながらこの車は見所が有るんですよ(笑)
トランクフードを開いて右側には先日もご紹介した様に工具のバッグが収められています。
またその後側には何やら点検口が有りますね。
多分ここはテールランプの電球(LEDか?)を交換する為の物ではないかと思われます。
注意書きや上側のロックなど見所が多いのです。

まずは注意書きのデカールを作ります
イタリア語!?なのでチンプンカンプンですが・・・!!!
何となくそれらしく見える様にデータを作っています。

折角緻密!?に作ったデータですが
プリンターの印刷限界が有りまして読めません・・・(笑)
しかしながら無しと言う訳にはゆきませんから・・・

作ったデカールを0.1mmの極薄のアルミ板に貼って乾燥させましょう・・・
そしてカットしてからクリアーでコーティングしておきます。
これで耐久性が上がってそう簡単には剥がれないと思います。

次は1.5mmの真鍮線の断面を旋盤で削って綺麗に致します。
1.5mmの真鍮線は細いし柔かいから旋盤で削れるの?って思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
チャックから出す量を少なくすれば削れますよ。
大体素材の直径と同じ量なら削ったり切ったり出来ます。
ですから1.0mmならチャックからの出の量を1.0mmにしてよく切れるバイトを使えば削れます。

そして中央に糸鋸で切り目を入れましょう。
浅く入れれば良いのです。

そして旋盤を使ってカットします。
この場合突っ切りバイトの刃の幅が薄い物を使わないとチャックからの突き出し量が多くなってしまうので計算してやって下さいね。
旋盤は危険が伴う機械ですから自己責任でお願いしますよ。
ちなみに切り目を入れた真鍮線を0.3mの厚みにカットしています。
予備を含めて3つですね〜。

次に点検口の蓋を作ります
少し厚めの0.5mmのアルミ板をカットして縁が丸くなる様に削っています。
実車の写真を見ましても縁は丸くなっていまして何か少し柔らかい感じに見えます。
そしてインテリアブラックで塗装しています。
サフは勿論塗っていますよ。

注意書きのプレートもこの通り完成しました
一番良い物を2つだけ選んで使いましょう

点検口の蓋に先ほど真鍮線を削って作ったロックの金具(金具では無くプラスチック製かも・・・まあそれでも金具)を接着してみました。
周りに接着しているリングにも目が行きますね・・・
実車もこんな形状なんですよ

そして工具バッグと点検口のパーツをミニカーのトランクルームに取り付けました・・・
如何でしょう?
無いよりも有った方が良いですよね・・・トランクルームもなかなか見せ場が有るじゃないですか〜!
勿論実車をお持ちのお客様なら思わずにっこりとして頂けるポイントと思います

しかしながら取付けますと・・・左側は余り良く見えませんな〜

右側は工具バッグが有るのでそれなりに見えます・・・良かったです(笑)

本日最後に取り付けたのはバックミラーですね
鏡がミラーテープで作られているのですが・・・
さすがにそのままじゃあね〜
ちょっと残念なのでステンレス板で作り直しておきました。
これで後も良く見えると思います。


明日はヘッドライト周りを何とかしましょうかね〜。
目つきは大切ですからね。

トランクフードとボディ外部パーツ取り付け

2019-02-20 22:04:55 | Wさんの1/18Ferrari
本日は定休日2日目ですね。
少しゆっくり起きてから散髪です。
お休みじゃないと行けませんしCafeの方にも出なければなりませんので清潔な格好をしてないとね〜
Cafeに来られたお客様の中にも初めての方もいらっしゃいますので見た目も大切な訳です。
歳は仕方が無いですが小綺麗にしておく事は間違いないと思います、間違ってもヒゲが伸びっぱなしでは店に出たくないと思っていますよ。

天気は昨日の雨が残っておりまして朝方まで降っていた為に畑には入れそうに有りません・・・畑はお休みにして制作を進めましょう・・・。
そうそう!
先日私のブログを見てくれている友人がいましてはお話をする機会(Cafeの買い物を近所のスーパーでしていた時にね)があったのですが制作がもっと遅れると思っていたけど・・・余り遅れていない様に見えると言っていました。
彼は僕が一人で買い物をしていたので本当に奥さんは入院中なんだね〜と少々驚いていましたね。
まあブログを見る限りそう遅れてない様に感じて頂けるのは良い事なんですが・・・ちょっと努力が認められたみたいで嬉しかった様な・・・
まあこちらもなるべくお客様に悟られない様にいつも以上に努力はしますけどね(笑)


本日の制作はここからですね〜
ガソリンの給油口のカーボンのパーツを取り付けました
裏側から接着するように作っていますので何の問題もなく付きます
ここからの組み立ては次の工程としてボディとシャーシを組み立てて仮組み台に固定したいのです
なのでボディの内側の部分は全て組み立てを終えておきたいのです。
忘れた部品があったら・・・もう付けられない可能性もありますから慎重な作業を必要とします。

フロントのメッシュですが・・・
昨日の作業の中でブラックではなくガンメタに塗っています、まあ実車の写真がそのように見えますからこれで良いのでしょう

トランクやボンネットの開閉をするためにこの金属色に光った部分があるのですが・・・
ボンネットやトランクのフードを当ててみますとここに塗料がついていますと正確な位置にボンネットやトランクがこないことが発覚しました。
全て塗料を剥がして磨きまして立て付けを調整致しました。
これで綺麗に開閉するようになりました。

リアはもう少し立て付けの調整が必要ですね・・・実車もトランクの後ろ側がボディラインよりも少し持ち上がっている様に見えますから多少は持ち上がっていてもいいかもしれません。
どこかが干渉しているようなのでもう少し削ってみましょう(笑)

ボディのいたるところにアウトレットやインテークがありましてその部分にはエッチングのメッシュが付けられています
分解するときに一旦外すのですがどうしてもメッシュの塗装が剥げてしまいますのでもう一度塗り直します。

ドアの後ろ側のインテークにメッシュを取り付けました
塗装をしているのですがここはエッチングがぴったりと収まりました。

塗り忘れていたメッシュが4枚ありました・・・
いけませんね〜一緒に塗れば一度で済んだのに・・・。

フロントのホールハウスのアウトレットにもメッシュを取り付けました。

リアホイールハウスにもアウトレットが付いています
あちこちに有りますよね・・・
ボディの塗装が厚い割には削らなくても大丈夫でした。

さて工具のバッグも塗装が乾きましたので・・・
ベルトをバッグに取付けました・・・ついでにエッチングの跳ね馬も取付けています。
1/43用に丁度良い物が有りましてね助かったですね・・・さすがにここまでは準備していなかったのです(笑)

次はベルトの金具を作ります。
ベルトだけではダメですからね〜
このバッグの金具ですが金メッキらしく普通のクロームの色では有りません・・・
と言う事は洋白線で作るよりも真鍮線で作った方が良いですね。
真鍮線は酸化しますと光り方が鈍くなりますから取り敢えずコンパウンドを付けてピカピカに磨きます。
曲げてしまわぬ様に注意が必要ですね。

長さを調節する方の金具は丸い断面そのままですが・・・余ったベルトを束ねる部分の金具は少し平らに潰します。
ロールに掛ければ何の問題も無く潰せます必要な分だけ潰せば良いので下の画像の右半分だけ潰しています。
形状の異なった真鍮線を使う事で質感の違いを表現しますよ。
細かな話しですがこれの積み重ねが重要なんですね。

金具を作ってみました
まだ接着はしていませんがこれから微調整をして接着します・・・
金色の金具である事がわかって頂けますでしょうか??


さて明日はこの工具バッグの隣りに有る注意書きや、多分テールランプの電球を交換する為の点検口の蓋などを作ってゆきたいですね。
明日は制作の時間が取れるかどうか・・・不安ですね〜(笑)

トランクフードと工具バッグの制作

2019-02-19 21:40:56 | Wさんの1/18Ferrari
本日の山陰は一日中雨模様でしたね〜
そう強くは降っていませんがず〜っと降っていました。
今日は定休日なので玉ねぎに肥料をやろうと思っていましたが、流石に無理でした。

と言う事で一日中制作をしていました。
お昼の休憩はちょっと長めにして定休日を演出・・・これくらいしか定休日らしいことがないのです(笑)

さて本日の制作は・・・
リアフードの加工をしています。
カーボンデカールを貼ったリアフードにはウレタンクリアーをコートしています。
どんなに注意深く塗ってもいくつかゴミが付いてしまいます。
2000番のペーパーでゴミを削り取っておきました・・・
最終的にはコンパウンドで磨いて仕上げます。

リアフードのスポイラー部分にリップがついているのですがこのリップを止めているビスがあるのです
カーボンの柄の中に金属的な色なので大変よく目立ちますので1/18スケールとしては省略することは出来ません。
外径が06mm、内径が0.2mmのアルミパイプをカットしてこのビスを再現してみます。
ただし難しいのは穴の位置によってリップ部分の厚みが違うので長さが決められない事ですね
長さを決めると出っ張りの寸法がまちまちになってしまうのです。

ほんの少しトランク面から出っ張るように接着します・・・
このような穴の場所によって厚みが違うのでこの時優先するのはこの前側の出っ張りの寸法ですね。
理由は、この部分はリップが邪魔をして磨きにくいのです、だからこちらを優先するのです。

やっと全てのパイプで作ったパーツを取り付けてみました
表の出の量を調整しながらの作業なので何気に時間がかかります。
一旦差し込んで長さを微調整してOKなら接着・・・この作業を繰り返しております。
後ろは多少ばらつきがあるのですが最終的に削って仕上げますから短いのはダメですからね。

接着剤が完全に硬化したら裏側の寸法を削って合わせます。
こちら側は削りやすい形状だと言うことがご理解いただけますよね。
でも使うペーパーは一番荒くても2000番ですよ、カーボンの部分にキツイ傷をつけたら最後ですからね〜
緊張します。

この後、バフレックスやラプロスを駆使して傷を消したらコンパウンドで仕上げます。
この通りピカピカに仕上がりました。


次はこんなパーツを作ってみました
プラ板なのでまあ難しいことじゃないのですけどね・・・

こんな部分に付きます。
サイドシルの内側ですね・・・なんのスイッチかって?
給油口とリアのトランクのオープナーがここについているのです。
ミニカーではスイッチのつく凹みはありますがスイッチ自体は付いて無いのです(デカールで有ったかも・・・)
お客様に送っていただいた写真の中にありましたので「ここも作ってね」と言うことなのかもしれませんね。
送っていただいた写真からメッセージを読み取って制作をしています(笑)
そうそうまだ塗装をしなければならないので乗せただけですよ。

他にもこんな写真が送られてきました・・・
トランクの中で右側の壁にこんなカバンが取り付けられています。
工具が入っているんでしょうかね・・・
なかなかお洒落なカバンですね〜。

で・・・
このカバンを作ります
まずはホワイトメタルの塊からこんなものを削り出しています
だいたいでいいんですよ・・・

0.3mmほどのアルミ板で巻きましょう・・・
この部分がカバンの表側になります。

長い方をドライバーを芯にして巻きます
この部分が蓋の部分になります。

工具用のバッグの後ろ側にもグレーの何か袋のようなものが重なっていますのでホワイトメタルの板から削り出して重ねておきましょう
汚い指で申し訳ありません・・・アルミやメタルを削りますと汚れるんですよね。

次はベルトの部分を作ります
まずはメインの部分ですねあまりカクカクと曲げますと固い感じになりますから柔らかく見せるように工夫をしなければなりません。

次はメインのベルトの上に長さを調整する部分を取り付けます
曲げたり削ったり・・・これもまた柔らかく見えるように形状を作ります

ハンダ付けをしてベルトを組み立てました
バッグ本体とベルトはまだ接着していませんよ、塗装がありますからね。

ここでカバンの部品などを塗装しておきます
ついでにフロントのインテークのメッシュなども塗装しておきます
このメッシュですが普通はブラックだと思いますが・・・資料写真を見ますとガンメタリックにように見えますのでガンメタリックにしておきました。
間違っていたら直しましょう・・・(笑)

工具バッグの塗装が終わるまでにデカールを作ります・・・
今になってどこの?
って思われるかもしれませんが工具バッグにGTOの文字が入れられています
これは銀糸の刺繍のようですね〜
まずはデータを作っています

そして印刷はシルバーメタリックのインクで印刷しました・・・
何種類か大きさの違うものも作っておきましたので一番印象の良い大きさのものを使いましょう。


明日は塗装も乾くと思いますのでデカールを貼って仕上げてゆきましょう


テールランプ取り付け

2019-02-18 21:01:59 | Wさんの1/18Ferrari
本日の山陰は概ね天気が良かったですね
午後からは結構気温が上がっていたようです。
外もそう寒くなかったような気がします・・・

毎日忙しい・・・のはもはや当然ですが、そんな中今日は月曜日としては比較的静かな1日でしたね。
少し助かったような・・・(笑)

本日の制作はここからですね
まずはリアトランクフードの裏側の補強部分を接着しておきます。
というのもこの後トランクフードをボディに取り付けたいのですがその時にトランクフードの内側のこのパーツはトランクの開口部に微妙に影響があるので先に位置を決めておきたいのです。
接着は位置関係が決まるようにジグがあるのでずれる恐れは無いと思いますが・・・微妙に調整は必要ですね。
開口部にはボディカラーが塗られていますしクリアーも塗られていますから結構厚い塗膜になっていますので少し削っておきましたがその部分のウェザーストリップになる部分は補修塗装をしておきました。

次はテールランプですね
実はこれも一筋縄ではいかないのです
完成品のボディから外しておりますのでこのように接着剤がドロドロについていますね・・・しかも一番面倒な瞬間接着剤ですよ。
これも削って直しておかないと使えるパーツになりませんから・・・まるで実車のレストアをしているみたいですね。

しかもボディ側にも塗装が厚く塗られていますからそのままではその凹みに入りません・・・。
かなりの大きさが違いますね〜。

仕方がないので簡易木工旋盤に固定しておきましてテールランプの外径を削って小さくしましょう・・・
強くチャックしますと簡単に割れてしまいかねないので・・・注意が必要ですね。
しかも外側をチャックできないから内側でチャックしています。
瞬間接着剤を削ったくらいではボディのくぼみに全く入りませんから・・・かなり本体を削っています。

全体の形状を崩さないように外径を削っています
このテールランプは透明な樹脂で作ったものをラッカーのクリアーレッドで塗ったものだったらしく赤い塗料がなくなってしまいました・・・。
これはまた塗らないといけないですね〜。
くぼみに入るサイズになったらペーパーを細かいものに変更してペーパー傷を消してゆきます。
クリアーレッドで塗らなければならないので削り傷はなるべく細かなものにしておかなければなりませんね。
そうしないと塗膜が厚くなってまた入らなくなってしまいます(笑)

テールランプの中央はバックランプになっているのでクリアーレッドを塗る時には中央部分をマスキングしておかなければなりません・・・
そこでマスキングテープを直径5.0mmの様な細かなサイズの物を切り取りたいのですが・・・
いつも使っているパンチコンパスではこのサイズの物は切ることが不得意なんですね〜。
問題は針とナイフの刃の高さの問題なのですね。
刃の方が飛び出し量が多いのでどうも切りにくいのです
そこでチューニングをします
パンチコンパスの針をペンチで摘んでおきまして回しながら引き抜きます。
下の写真のように刃物と同じ高さになったところで瞬間接着剤を塗って針を固定しておきました

カットしたマスキングテープをテールランプに貼ってみました
中央にある針の穴は小さく切ったマスキングテープを使って塞いでおきました・・・忘れますと中央に赤い点ができてしまいますからね(笑)

先日リアクォーターのウイング部分に何かピンと付いているように見えるのです
針で突いてみましたら・・・ぽろっと穴が空いてしまいました
ごく小さな穴なのですが気になります・・・
パテで埋めておきました。

そして硬化後にペーパーで削ったのが下の画像ですが・・・ポツッと黄色い点が見えますね、その部分が気泡だったのです
何か付いているように見えたのは塗ってから加熱して乾燥をさせますと泡ができて膨らんでいるように見えるんですね。

パテで埋めた部分を補修塗装しておきましたが塗料が乾くまで他の作業をしておかなければなりませんね。
そこでドアをボディに取り付けることにしました
まずは左からですね・・・流石にミニカーです何の問題もなく着きました。

次は右側ですね・・・
こちらも何の問題もなく取り付けることができました。

リアピラーのウイングですが塗装後にはこんな感じに・・・
もうどこに気泡が有ったかなんて全くわかりませんね〜。

ちょっと仮にボディにおいてみました・・・
如何でしょうか?
なかなか格好がいいですね〜。

テールレンズもやっと塗りあがりましたよ・・・
これで見るだけなら元どおりになりましたね。

余裕を持って削っていますから塗装が終わってもピッタリと入りますね。
これで接着剤を使っていた固定しておきます。

ボディの組み立てが途中まで進んだのでシャーシの上にかぶせてみました・・・
なかなか格好が良い!!

ドアを開いてみますと実車通りのコクピットが垣間見えます・・・なかなか格好が良いですね。



明日はトランクフードと工具バッグの制作をしましょう。

足元のプレート取付け/アームレストの加工

2019-02-17 22:02:23 | Wさんの1/18Ferrari
本日の山陰も雨が降りましたね。
途中ちょっと外に出た時にフロントガラスに付いた雨には少し雪が混じっていましたね・・・基本的には寒いのだと実感しました。
こんな調子で来週から暖かくなるのかしら・・・
と思っていたらこの後午後から天気が回復して晴れ間が出ましたね。
このまま天気が良くなって来週は暖かくなるかな〜!?

今日も家内の妹が手伝ってくれたので私の方は少しお手伝いをしただけでしたね〜
本当にありがたいです。
私は何もしてあげていないのですけどね〜

さて、すこし前にスマートのガラスハッチに取っ手を付けたのは書きましたね
しかもそれは木製の取っ手を塗ったものだったですよね。
実は問題が出てしまい交換いたしました。
今度取り付けたのはこんな形状のものです。
取っ手自体はプラスチック製のものでして普通のホームセンターで売れているものです・・・
ただし売っているのは白い部分だけでして付け根の部分の黒い部分は旋盤でABS樹脂を削って削って作った物を取っ手についていたビスで止めました。
このABS樹脂の部分をエポキシ系の接着剤でガラスに接着したものです・・・白い取っ手は暗いところでも良く見えますので使いやすいですね〜
真後ろから見ますと白い線にしか見えないのでシンプルな感じがします。

何が問題だったのかと言いますと・・・
ガラスハッチの上側にリアワイパーがついていましてね・・・
このワイパーはフロントのワイパーが動いているとギアをリバースに入れた時に自動的に動いてしまうのです。
そしてガキッっと言う音で気がつきましたが干渉していたんですね。
ワイパーが壊れても困るので・・・取っ手を直しました。
ちなみにスマートってフロントのワイパーも連続作動するようにスイッチを入れておきまして信号待ち等で車が止まりますと自動的に間欠ワイパーになります。
今まで乗っていた車はどれ一つとしてこんな機能はついていなかったのですが・・・凄いですね。


ここからは制作のご紹介です
今日はドアのアームレストのドア開閉用のレバーの部分に筋彫りをしておきました
このレバーですが凹んだ形状をしている部分の周りに一周筋彫りを入れましたが気をぬくと筋彫りがよれてしまいそうで緊張を強いられましたね〜。
塗装もやり直してやっと元どおりですね。

アクセルペダルの右側にあるセンタートンネル部分の擦り切れを防止するプレートですがデカールを上下逆に貼ってからクリアーコートをしておきました。
デカールの剥がれ防止もありますが、どうもこのプレートは艶がありそうなんですよ。

コクピットの組み立てですがステアリングホイールを取り付けておきました
ステアリングはすこしディティールを追加しておりますので感じは良くなりましたね。
これなら充分じゃないかと思われます。

そして右足の来る部分のセンタートンネルの部分に先ほどのプレートを接着しておきました
これなら擦り切れてしまう恐れはなくなりますね。
一層実車に近くなったような気がしますね・・・完全に自己満足ですけど(笑)

この調子でアームレストも片付けてしまいたいですね
マスキングをして調色をしたガンメタリックを塗っています
こんな場合はべっとりと塗らずさらっと塗ったほうがマスキングの縁に溜まることもなくスッキリと仕上がりますね

マスキングを剥がしましたら・・・ほんの僅かに吹き漏れが出来てしまいましたが、これくらいなら修正は難しくありません。
すこしタッチアップしておきまして完成ですね。

599GTOのフロアマットは赤い物を使われていますので赤いマットをご準備いたしました。
と言ってもアルミ板で作っておきましてインテリアレッドで塗ったものです、縁取りの部分は実車では黒いビニールで縁取りされていますのでセミグロスブラックで塗っておきました。

アシスタント側はシンプルな形状なので合わせやすかったですね。
マットを敷きますとなんとなく雰囲気が変わりますね〜。

ちょっとだけ苦労したのはドライバー側ですね
フットレストの部分もマットがかかっているのですが角度などの調整がちょっと難しいかな〜
ステアリングも邪魔になりますしね(笑)・・・それでも何とかクリアーしました。

次はエッチングのGTOの文字にバフをかけてピカピカにしておきまして・・・
ランナーの部分が1箇所しかないのでバフをかけますと文字が曲がりやすいですね。
一旦カットしてから金属板に瞬間接着剤で仮固定して磨いた方が良かったのかもしれませんね。

でもまあ・・・何とかダッシュボードに貼り付けました。
完成後にご覧いただくのはなかなか大変かもしれませんが・・・。


さて明日はテールランプなどの外装部品の組み立てに移ってゆきましょう。
ここでも実車のレストアのような作業が必要になりますね。