Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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エンジンの細かな部分の仕上げ

2021-05-18 21:50:49 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は小雨のち曇でした

FBには携帯が不調になったと書きましたがブログの方ではまだ書いていませんでしたね。
随分長く使ったガラホ(スマホ契約なんですがガラケーの二つ折り携帯)なんですが・・・ここに来てどうも電波がとらえられなくなってしまう症状が出ていました。
知らぬ間にお客様から電話がかかっていまして・・・
「電波が届かない程、遠くにお出かけですか?」と言われる事が何度か有りました。
で5月14日(だったかな??)にもドコモショップに行って修理(部品交換)をして頂き調子が良かったのですが・・・
昨日は午後から圏外の表示が出たままでして・・・電源を落として再度立ち上げても圏外の表示が出っぱなしになってしまいました。
保証に入っていましたのでリビルト品と交換でも良いか・・・とも思ったのですが。
一晩考えてスマホに交換しました。
と言うのもブログを更新用のデジカメも不調になっておりまして携帯とデジカメを両方替えるなら1台のスマホで事が足りるのではないかと・・・
で・・・今日からはスマホ生活です。
心配なのは落下して壊さないかですね〜
今までのガラホでも何度も落下させていますので・・・要注意人物なんです(笑)

スマホを買って通勤中に写したのがこちらの写真です・・・
通勤途中の水田の写真です
遠くの山々は雨のせいか雲が低くたれ込めていますし能義小学校が水田に写って独特の雰囲気を醸し出しています。
少し斜めに写っているのはまだ慣れないからかな〜!?


さて今日も雨模様なので普通に本業を進めましょう
実車の画像を見ますと・・・
デスビの後側に何やらコネクターが有りまして色とりどりのコードが差し込まれています。
それを作ってみましょうかね〜
プラ板の1.0mmに穴を開けて色とりどりのコードを刺し込んで接着します
コードは必要なら長くしますが今回はデスビまで届けば良いので短めです。

接着剤が乾くまで他の作業をします
昨日作って置いたエンジンのブローバイをエアクリーナーケースに逃がすホースですが・・・
エンジンから立ち上がった部分まではエルボ状のプラスチック製で艶がありますのでここはステンレスメッシュの痕が無い部分を使っています
でその部分はグロスブラック、そしてそこから先はゴム製なのでフラットブラックにしています
その接続部分の見切りにはアルミのパイプを切って通して置きました。
見切りをつける事で素材感の違いが鮮明になる・・・んじゃないかな〜!?という事なのですね。
まあ普通は抜け止めのホースバンドとかが付いている場合も多々有りますからね。

先ほどのコネクターに戻ります・・・コネクターの先にはこんな感じの丸い物が有りまして・・・何でしょう?
まあ有るので作ります(笑)
たまたま同じ場所に有っただけで僕の理解が違うのかもしれませんがエンジンの前側は色々な物が付いていてゴチャゴチャした雰囲気を出せたらと思っています。

で・・・取付けてみました
コードはほんの少ししか見えませんが・・・色とりどりのコードは目を引きます
その下にも何やらパイプが通っていまして・・・これも追加しておきました・・・比較的太いのでウォーターポンプの方に向かう冷却水なのかもしれません・・・。

左のカムカバーの前側からもブローバイガスを抜くホースが出ています
ので追加しておきますが右側からは出ていないのか・・・出ているけど他のホースにまぎれて見えなくなっているのかもしれません。

エアクリーナーケースの左下側からホースが2本出ていますエアクリーナー側は金属パイプでその先がゴムホースになっています。
ゴムホースはエンジンを載せてから取付けますがホースの取付け部分は付けておきます。
先々も考えながら準備だけはしておかないとね・・・
後で付けようと思ってもピンバイスが入らなくて穴が開けられない場合も有るからね〜。

これでやっとエアクリーナーケースを接着出来ました。
何か少しホッとしましたね。

次はエンジンルームを作ります
エンジンが出来たからこれで終わりとは思えないんですよね〜(笑)
エンジンルームがスカスカですから
もう少し何とかしましょ!!
エンジンルームのパーツには実車と異なる部分もあります。
まあミニカーは普通のメルセデスだしお客様の車はAMGなのですから仕方がないのですが。
それにしてもミニカーのエンジンルームがあまり綺麗でなくて・・・塗装もいい加減で艶がある所や無い所があります
接着剤もベトベトの部分もあります
ここは部品を全て外して塗り直しておきます
問題はボディカラーなのか・・・フラットブラックなのかですが・・・
写真を見る限りはフラットブラックに見えるのですがボディカラーで艶が無いだけかもしれません・・・
今回はフラットブラックに近い感じなのでボディカラーを塗りますけど艶は少し控えめにして実車の感じを出そうかと思います
昔の国産車はエンジンルームまでボディカラーを綺麗に塗られていましたが今の車はサフだけ!?みたいな車も多くなってきましたね
ボンネットの裏さえボディカラーじゃ無い車もありますからね〜変わってきました。
私のの印象ですと450SEはエンジンルームがボディカラーじゃなくフラットブラックのような感じだった気がしますが・・・汚れていただけだったのだろうか??
とりあえず塗装の準備で800板くらいのペーパーをかけています。

とりあえずボディカラーで塗りました。
艶は抑えめにするためにクリアーは塗りません、さりとてフラットクリアーを塗るほどでも無いです。
その車の持つ印象を大事にするためにね。

エンジンルームの塗装が硬化するまではエンジンルームの製作はお休みです、一晩おけば明日にはエンジンルームを進められるかな〜!!
なので他の部分を組み立てます
トランクフードを取り付けました
塗装で干渉するかな〜!?と思っていましたが流石にオートアートの設計が良いので干渉するようなことはありませんでした。
ついでに室内の内装も仮組みしています。

続いてドアガラスや内装を取り付けています
これがまたなかなか精度が良くない
多少調整してやっと治りました。

サイドのリアガラスも少し削って調整は必要でしたがまあ想定内ですね
塗装の厚みとかがありますしね〜仕方がありません。


これで本日は予定時間になりました
続きはまた明日・・・エンジンルームの方は95%位はいくのではないかと・・・まだバラバラのくせに自信過剰かな!???


エンジンのディティールアップです

2021-05-17 20:29:40 | Wさんの1/18 AMG560SEC
今日も朝から雨が降っています。
朝の天気予報では今日は一日中100%雨らしいので外の作業は諦めもつきます(笑)
・・・それでも何とか・・・と思い倉庫の中を掃き掃除しておきました。
家内から頼まれていたCafeのショップカードですが・・・いよいよ残りが少なくなって来ましたので重い腰を上げなければなりません。
今月はバラ園の写真をセレクトし作ってみました
問題は文字のカラーなんですよね・・・
バックの色と同じ様なカラーですと文字が読み難いのですよね〜
最終的には文字のかかる部分の写真をフォトショップで少しボカして文字を見やすく加工してみました。


で本業です。
今日は昨日更新予定だった物も有るのでかなりの長文が予想されます(笑)

ウレタンクリアーが完全に硬化しましたのでクロームカラーを塗りました
まあここまでは何の問題も有りませんね。

そして次はエンジン部分のディティールアップです
使える部品と使えない部品を分けておきます
エンジン前側に付くデスビはDOHC化に依ってシリンダーヘッドが大きくなりましたので少し位置が変わりますが大きさ的には使えます。
左のカムカバーの前側に取付けてみました
そしてほとんど見えませんがエキゾーストもガンメタリックに塗り直して取付けています
白いプラ板で作った後側のステーがちょっと邪魔になるので考えなければなりませんね

ここでデカールを作らなければなりません
このメッキのエアクリーナーのケースの上には社外品なのかエアクリーナーのメーカーのラベルが貼って有るのです・・・
メッキ調塗装の後でウレタンクリアーを塗りますからその前にデカールは貼っておいた方が良いですよね。
もうプリンターの限界・・・位小さいので・・・文字が読めません
このデカール横が3.0mmしか無いのですから仕方が無いですね。
実はこのデカールを印刷するのに8回も重ねて印刷しないといけないのに・・・同級生が尋ねて来て話しかけるから5回も失敗してしまいました。
その後3回失敗(印刷順を間違えた)極めつけは光回線や電力関係の営業の電話までかかって来て・・・アホか!邪魔するな!!と言いたいですよ。

そしてもう一つ
エアクリーナーケースの前の部の部分に何故かシートベルトの注意書きが有ります。
勝手に触るなという事なのでしょうけど・・・シートベルトの巻き取り器部分かなにかに貼っておいた方が良いと思うけど。

これも印刷しますとただの点線になってしまいます。
まあ実物もこんな感じにしか見えませんから仕方ないかな??

デカールを貼りました
両方共良く見えないのですが・・・
何か貼られている事はわかるのでOKとしましょう。

デカールの水分が乾いたら次はウレタンクリアーです
デカールを貼った時にはクレオスのシンナーかラッカークリアーを薄く掛けてデカールの密着を上げるのですが、メッキ調の塗料に影響が有ると良く無いので今回はいきなりウレタンクリアーです。

続いてカムカバーの固定用のボルトを接着します
カムカバーには片側に6ヶ所程固定用のボルトが付く様に凹みが付けてあります
0.5mmのピンバイスを使って慎重に穴を開けてゆきます。
と言うのも3Dプリントで作った部品は脆くて欠けやすいのです。
力を入れずに新品の刃を使って開けるのが良いかと思います。
ボルトはいつものアドラーズネストの物を使っています、取付けた時に他のシルバーの部分とは少し質感が違うな〜と感じれれば大丈夫でしょう。
このタイミングでこのボルトを植えたのは次はプラグコードを取付けたいのですがそのプラグコードの下側に1ヶ所留めボルトが有るのです、だから先にボルトを付けたかった訳です。

という事で次はプラグコードですが・・・
1.2mmハンダ線を出して来ていますまさかこのハンダ線でプラグコードを作る訳では有りません
このプラグコードですが片側4気筒で4本付けられていますがそのコード4本を束ねる様に黒いビニールチューブの様な物で保護してあるのです。
但し真っすぐなら良いのですが曲がっています・・・どうやって作ろうか・・・!?素材は・・・!?
と考えまして収縮チュ−ブを使う事にしました。
収縮チュ−ブは皆さんご存知ですよね!?
配線の継ぎ目に被せて暖めますと縮んでその形状に馴染みます
その特製を利用して曲げたハンダ線に馴染ませれば曲がったビニールチューブが出来るはずです。
先を曲げたハンダ線を使います

ライターで軽くあぶってやりますとこんな感じの物が出来ます
あぶり過ぎますとハンダが溶けて火傷の危険が有ります、ご注意を!!

ハンダ線は柔らかいのでこの曲がった状態でもチューブから引き抜く事が出来るのです。
で必要な長さにカットしまして、プラグコードを4本通しまして配線します。

反対側も同様に・・・
デスビ側には長穴が開けられていますのでその穴に突っ込んでおけば大丈夫でしょう。
プラグコードは長過ぎない様にこんな感じでカットしておきます

差し込みますと・・・
実車をご存知のメカニックさんならこんな感じだったな〜と思って頂けるかもしれません。
プラグコードはエンジン付きの模型の一つの見せ場なんですが(私はそう考えています)車によってその収まり方が違うんですよね。
ここが楽しい所なのかもしれません。

元々付いていたプラグコードは・・・
このエンジンの上側に写っているノシイカの様な物でして最初は何の部品かよくわかりませんでした。

次は右カムカバーの前側の部品なのですが・・・
実はこの部品何の部品かわかりません
元になった500SECのエンジンにも付いていましたので切って保管してありました。
同じ様な位置に付いていましたので取り付け用のピンを植えて再塗装しておきます。
丸い部分は亜鉛メッキしてあるみたいなので少しゴールドを混ぜたシャンパンシルバーにしておきます。

そして次はゴムのホースを作ります
ハンダ線そのままでも良いのですが耐圧ホースなのか中に繊維が入っているみたいだったのでステンレスメッシュの上でゴム板で押さえつけてコロコロと転がしました
メッシュの痕が付きますので何となくそれらしく見えるかな〜。
そして塗装に回しますのでこのホースは当分お預けです。

エンジンの前側には色々な部品が付いていまして・・・
エンジンオイルの量を確認する為のオイルレベルゲージが有るのです
こいつがまた黄色なので一目を引くのですよね。
元のミニカーには付いてなかったので作るしか無いですね。

ゲージの部分は0.4mmの真鍮線を曲げてハンダ付けします

パイプの部分はアルミパイプを組み合わせて作りました・・・
一番先の太い部分で1.2mm有ります「。

何故か・・・くの字に曲がったステーも真鍮板から作りまして・・・

オイルレベルゲージはエンジンブロックに斜めに突き刺さるタイプやこの様にオイルパンに突き刺さっているタイプなど色々有りますが・・・
上からではほとんど見えませんのでこちらのタイプにしておきました。
(写真がピンボケだったので上側の補機類が取付けられてから撮り直しています)


とここまで進んでいます、もう少しスピードアップしたい所では有りますが・・・
畑作業も修理も押して来てまして(笑)
体が2個欲しいな〜なかなか忙しいです。

エンジンの組立てに入りました

2021-05-15 20:13:04 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は雨の予報が出ていましたが・・・朝、通勤時にはこんなに天気が良かったのです。
もう完全に夏の空ですね。
眩しい日光が照りつけていて既に頭がクラクラしそうなくらいに暑いのです。

西側の方を見ますと・・・山の緑が新緑で綺麗です。手前に見えるのは島根県立安来情報高校です。
家内の実家辺りではこの新緑で山が綺麗に見えるのを「山が笑う」と言うらしいです・・・
私は余り聞いた事が無かったので・・・どこが笑っているのか?でした。
でもまあもう結婚してから随分の月日が流れておりまして「山が笑う」というのは良く理解できるようになってしまいました(笑)


さて今日も出勤してから少し畑で作業をしていました。
まあ詳しくは農業ブログの方でまとめて書きましょう・・・
今日は修理品のミニカーを九州のお客様にお送りしなければならなかったので少し離れた郵便局まで出掛けて来ました
往復しますと1時間くらいか・・・もう少しかかるかな??
帰ってみますと駐車場に車が沢山・・・
これは大変だ〜と思って中に入りましたら、案の定家内の目が怖い・・・(笑)
目が三角になっていました・・・

さて午後からは本業です。
本業だけやっていられるなら幸せなんですけどね〜、まあそう言う訳にもいかないのが世の中なんですよね。
さて今日はAMGを進めます
難しいエンジン関係の部分なのですがこの山を越えないと完成は有りません。
3Dプリントをしてもらったカムカバーに穴を開けます
何の穴かと言いますと・・・プラグコードが出て来る穴なのです
片側4本出て来ますから穴も4つですね
本当はこの部分はカバーになっていますので長四角なのですが・・・
プラグコードを取付ける関係上4つ丸い穴を開けた方が都合が良いのです。

次は厚さ2.0mmのプラ板を切っています
何を作りますか??ですよね。

そしてプラの丸棒を接着しています
しかも真鍮のピンまで打ってありますね
この部品はエアクリーナーケースの左側のインテークダクトなのです
右側は標準で付いていますが左側にはダクトが無い(500SECでは)のですがこの車は左側が追加されています。

途中にジャバラが付いていまして少し向きを変えられる様になっています
どうやって再現しようか考えましたが・・・ハンダ線の0.3mmを巻いて接着してみました。
プラ棒は曲げられるタイプの物なのでハンダ線を巻いてから少し下側に曲げてあります。

左側のダクトが付きますとこんな感じになります
大きさが左右で違うのも実車通りです。

そしてその先にもう一ヶ所ジャバラの部分が有りまして・・・その部分は少し太い感じがしますのでこちらは0.5mmのハンダ線を巻いてジャバラに仕立ててみました。
まだ無塗装の状態で見ますとその素材の使い方が自由気ままである事がわかりますね(笑)性格でしょうかね??

この辺りで実際にエンジンルームに収まるのか心配になって来ませんか!?
という事で私も心配だったのでエンジンとエアクリーナーケースをエンジンルームに納めてみました・・・
エアクリーナーケースの高さは変わっていませんのでその中で収まれば多分大丈夫かと思います。

続いて昨日塗っておいたカムカバーの塗そうの続きですね
昨日はサフを塗ってからセミグロスブラックを塗っています
昨夜一晩で乾きましたでしょうから・・・
セミグロスブラックの部分をマスキングします。
そしてシルバーを塗りましょう。

ついでにエアクリーナーケースの方も塗っておきます
ここはメッキになりますので下地にサフを塗ってからブラックを塗ってウレタンクリアーを塗っておきました。
これだけやってもまだ下地ですから・・・。

カムカバーはシルバーを塗っておきました
この後ウレタンクリアーを塗って乾燥させましょう。
なぜウレタンクリアーを塗るのか・・・
エンジンの部品でシルバーで塗ってある事は珍しく無いですよね。
ですが実車のエンジンがアルミ製でアルミの素地の色としてシルバーを使った場合には私の場合クリアーを塗りません。
ただこのカムカバーの様にシルバーの塗装がして有る場合は塗装という表現をする為にクリアーを塗ります。
クリアーを塗った場合と塗らない場合では質感が違って来ますからね。

で・・・塗装が硬化しましたのでエンジンにカムカバーを取付けました。
一世代新しいエンジンに変わって来た感じがしますかね〜!?


そして午後から雨が降って来ました
午前中に植えた夏野菜はまさにこれを狙って夏野菜を植えておいたんですよね。
水やりがなくなりますから楽ができるでしょ!?

明日もエンジンの組み立てを進めましょう。

今日も薪小屋&560SECエンジンです

2021-05-13 20:56:20 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は晴れていて蒸し暑かった・・・
これは僕が外で薪小屋を作っていたからだろうか!?

朝起きた時には雲が多めだったので雨が降るのか?と思っていましたが・・・
通勤の時にアトリエ近辺で少し車のウインドウに雨が付きましたが、それ以降は全く雨は降らず・・・

出勤して何をしようか迷う事無く薪小屋に出勤しました
気になっていたのですよね
途中になった仕事というのは気になる物でしてね〜
そういう意味ではWさんのAMGも修理でお預かりしている物件も皆同じなんです。
問題はどこからキリを付けてゆくかですよね。
今日は取り敢えず薪小屋です
昨日に続いて屋根の下地を作ります。
この手の小屋は屋根素材としてはトタンなんですね。
その為には木製の下地を作って置かないとトタンを留める為に傘釘が打てないのです。
トタンは縦に貼ります
と言うのもトタンの溝を雨水が流れますからその方向になる様にトタンを貼りますのでそのすぐ下の下地はそれと90度違う方向になります・・・つまり横向きに垂木を通しておきます。

トタンのつなぎ目がどこに来るかわからないのでそのすぐ下は横向きにしておく方が良い訳ですよ(わかりますかね〜??)
まあ実際にやってみればわかります。

次はトタンを切ります・・・
何げなくハサミで切っていますがナミナミのトタンを普通のハサミで切ったらナミナミが歪んでまうんですよね
まあそんな事はやってみないとわからないかもしれませんが・・・

実はこんなハサミが有るのです
ハサミの刃がトタンの波に合わせてナミナミになっています・・・
このハサミですが私の父が買っていた物でして・・・
彼はこれでコンプレッサーを収納する小屋を作っていましたね。
コンプレッサーと言っても200Vの動力電源で作動する物でしてかなりの大きさが有りました
サンドブラストでエアを吹きっぱなしにしておいても余裕が有りました(笑)
そのトタンを切るのに買ったんですね〜
「こんな物が有るんだね〜」と言っていた顔が思い出されます。

あれから30年くらいかな〜いまだに現役で使えました!!
お陰でトタンのナミナミも潰れませんね。

で・・・95%ですが薪小屋が完成致しました。
雨樋も付けておきましたので冬に屋根の上の雪が溶けても濡れずに薪を運べる・・・はずです。
今は暖かいので少々濡れても問題有りませんけど冬に服が塗れますと寒いですからね〜。
恩恵にあずかるのは私だけではなく家内か・・・息子か・・・まあいいや、誰かのためになるならそれで良いのです(笑)


で・・・夕方になってから本業です。
いい加減疲れているな〜と自分では思うのですが模型の事を考えながら薪小屋を作っていましたから試してみないとね〜
腕がむずむずするんですよ。
もう一度エアクリーナーの収まりが良く無かったので・・・ミニカーの組立ては実にいい加減でして・・・
少々斜めになっていたりします
取り付けの穴を少し削って調整しておきます・・・
その作業をしてもカムカバーが収まる事をもう一度確認します
と言うのも・・・このエンジンですがなかなか難しい構成になっていましてね、複雑なので何度も確認しないと安心出来ません。

カムカバーの前側の部分ですが本来は切り欠きが有ります
しかしながら微調整が出来る様にこの切り欠きをそのままで作ってもらいました。
他の補機類との兼ね合いが有りますので最初から切り取らずあとで調整しながら削る予定だったのです。

そして元々のエンジンに付いているこのコードみたいな物を切り飛ばしました
と言うのもこのビニールはプラグの高圧コードでして元々の500SECはSOHCなのでシリンダ−ヘッドの横の部分にプラグが付いています。
560SECに積まれているエンジンはDOHCなのでプラグはこの位置に付いていないのです
カムカバーの中央に黒いプラスチック製のカバーが付いていますがこの奥の方にプラグが付いているのです
(つまりシリンダーヘッドの中央に付いているという事ですね。

カムカバーを塗装に回しますのでここからは写真が余り有りません。

続いて・・・午後から修理品が送られて来ました
黒いF40ですね〜
「投げないで」と書かれていますが・・・無事に到着しています。

このミニカーはフロントのウインドウが少し浮いていますね。

サイドウインドウは大丈夫みたいですが・・・
リアウインドウやリアのメッシュ/リップスポイラーはダメみたいですね〜。

近日中に修理に入ります
本日はお客様に無事到着のご連絡を兼ねて写真を載せております。

明日は薪小屋は無いのでスムーズに本業が進むと思う・・・(笑)

最後の難関エンジンです

2021-05-11 20:30:21 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は・・・天気予報と少し違って雲は多いながらも晴れていましたよ
天気予報は午前中は60%雨らしかったんだけどね〜。
良い方に外れたから感謝ですよね
という事で朝から草を刈っていましたよ
畑の方を少し刈ってから中庭の方の草を刈っておきましたよ
ブルベリーの脇の方とか花壇の際の方とか・・・草刈り機で刈っておきました

10時半頃だったかな〜
休憩です
中庭に出してあったアルミ製のテーブルとチェアでティータイムです
特別のお茶を頂く訳では無いですよ、まして泡の出るヤツでは有りません・・・
家内は買い物に出てしまったので一人でペットボトルには入ったお茶を頂きました(笑)
特別でなくても良いのですよ。
水分補給ですよね〜〜〜!!

だいぶ前に(笑)オーダーを頂いていた日産シルビアのS15ですが
制作のベースとなるミニカーが入荷して来ました
商品はOTTOの1/18です
本当はイグニッションの方が良いかな〜と思っていましたが
ホイールアーチの部分が少し拡大されていますのであえてOTTOを選んだ次第です。

問題が有るとしたらフロントウインドウの前側にRが無いのですよね。

私のイメージではもう少しRが有れば良いのですが・・・
恐らく平面の透明な板を貼付ける外貼り方式のウインドウなので意識的にういんどうのRをなくしたかったのでしょうけど・・・なぜならウインドウが浮いてしまうのは平面のウインドウ部品が元に戻りたがるから後々ウインドウが浮くと思っているのでしょうね・・・
ウインドウが浮くのはどこが浮くのかで原因が違うのです
上下の中央が浮く場合はボディのレジンが収縮しているからでして、両端が浮くのはガラス部品が元に戻ろうとするからなんです。
症状で浮く場所が違っているのです。
勿論100%では有りませんが・・・
私の所に修理に来る物で両端だけが浮いている物など見た事が無いのです。
中央と両端の角の部分が浮いているのは有りますけどね・・・


さて夕方になって少し本業を進めておきます
3Dプリントで作ってもらったカムカバーをエンジンに合わせてみます
大きさはぴったりなのですが前側の補機がカムカバーに干渉してしまいます
まあそれはそうでしょう・・・エンジンが違うのですから当然なのです
と言うことでファンベルトの部分の部品を分解してみました
やはりパワステのポンプ部分を斬り飛ばさないと収まりそうもないですね。

仕方がないので
削り飛ばしました
実車ではカムカバーの先端の黒いプラスチックのカバー部分の下側にきちんと収まっているのですよね

次はエアクリーナーケースとカムカバーの干渉を確認します
この状態ですと大丈夫そうなのですよね
ただでさえ狭いエンジンルームなので配置が難しいですね。

エンジンの右バンクの発電機も鑑賞するんですよね
こちらも削らないとダメかな〜。


今日は中庭の手入れでずいぶん時間がかかってしまったので本業はあまり進まないですね・・・まあ難しい部分でもありますからね。
急がないことにしておきましょう。
明日は薪割りを完了してから本業を進めます。
薪割りが終わりますと雑用が一段落ですね。
このからの作業の順番はナス・トマト・ピーマンの植え付け/玉ねぎの収穫/らっきょうの収穫/オクラの植え付け/という順番かな〜!?
まあ忙しいことに変わりはないですね。