Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

ライトリムの制作

2018-12-07 21:19:38 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は大変寒かったですね
先日まで暖か・・・いや暑かったのですが今日は昼間に外に出ますと耳が痛くなるくらい寒かったです。
この寒暖の差は異常ですよね
体がついて行かず風邪をひきそうですね。

そんな天気なので1日中中で仕事を・・・と思われるかもしれませんが案外仕事があります。
今日も隣町からお客様がいらっしゃいました
と言うのもただいまヤフオクにあるものを出品中でして商品を確認に来られるんですね〜
まあ皆さんに興味を持っていただくのは有り難いことなのですが、今回はちょっとびっくりするような状況なんですよ。
現在進行形のオークションなので商品の名前や入札されたIDはわからないように加工しております
この中でウォッチリストをご覧いただきますとなんと400人以上も登録されています
このウォッチリストというのは自分が興味のある商品のリストに登録されますとその数が出品者にわかるようになっています。
今まで100位はあったのですが流石に400以上の数は見たことがなかったですね〜
沢山の方に興味を持っていただけていると言う事なので有り難い事です。


さてミニピックアップの方はフロントのバンパーを取り付けてみました
まだライトが付いていないので顔つきが変ですけどね
やっぱり「目は口ほどにものを言う」と言うのは本当なんだな〜と妙に納得!

ヘッドライトリムを作るのは洋白の丸棒の6.0mmですね
10cmほどにカットしたものを20本ほど用意します
両はしを加工してリムにしますが20台分ですと40個のリムが必要なのでこの数が必要になるわけですね。

まずは1台分だけ(2個)サンプルを作ってみます
中央に4.1mmの穴を開けてから姿バイトで丸みがつくように削っています
リムに一番端の部分に0.25mmほど段をつけて削っておきます
あまりにも小さな段がつきますがよく見えませんね〜(笑)

リムはメッキなので洋白の部品の先の部分をバフがけしてピカピカに磨きます
磨いてメッキに見せると言う事です(笑)

もう少し拡大してみます・・・
メッキと違って少しシャープに見えるのは・・・気のせいでしょうか??(笑)

そして突っ切りバイトで1.3mmの幅でカットしてリムにしています。
完成したリムを2個
これだけみますとなんら問題がないように見えるでしょ?
いやいやそんなことは無いのですよ

組み立て途中のミニピックアップにクリアーボンドで取り付けてみました
まだ仮組なのですが・・・
この角度で見る限り良さそうですよね

では斜め後ろから見ますといかがでしょうか?
僕はあまり良いとは思えないのです
ライトのリムの厚みが厚すぎるように見えます・・・なんとなく金魚の出目金のような気がしますね

そこでリムの厚みを1.1mmまで削りました
ノギスを読んでいただければわかるかな??

削った部品が左側で1.1mm、右側は未加工で1.3mmです
その厚みの違いがわかっていただけるでしょうか?
これをミニカーに取り付けますと雰囲気がかなり変わってきますよ

写真があまり良く無いのですが
これが削って1.1mmの厚みにしたリムを取り付けたものです
何となく出目金っぽさが無くなった気がしませんか?(笑)

残りの19台分のライトリムを作るために洋白丸棒の外径が5.5mmになるように
削っております
削るのも38個分なので時間がかなりかかりますね〜


明日も続いてリムの制作をします
流石に20台分・・・時間がかかりますね〜。

外装部品の取付け

2018-12-06 21:01:55 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は曇り時々雨の天気でした。
そして結構寒かったですね〜
先日は暑かったのですが・・・だからこそ余計に寒さを感じます。
と言ってももう12月なのですから木枯らしが吹いて雪が降っても全く不思議ではない時期ですからね〜
まだ暖かい方なのかもしれませんね。

こうなりますともう外の作業はやり難くなりますから・・・
中の仕事を行ないます
まずは飛行機の方から・・・お遊びですけどね。
翼の裏側のプラ板ですが削っているのですがさすがに2.0mmは削り甲斐が有ります・・・
なかなか削れません・・・かなり荒いペーパーを使っていますけどね〜
そろそろ削るのに飽きてしまいましたので違う事をしてみましょう。
このプラモデルですが変なのです
機体の方はパネルの継ぎ目が凹モールドなのですが主翼の方は凸モールドになっています
理由はよくわかりませんが・・・
仕方が無いので主翼の方のモールドをタガネで掘っておきましょう。
凸モールドをガイドにして掘ってみました

タガネで掘りますとスジボリの際の部分が盛り上がりますのでペーパーで研磨して均しておきましょう
この状態からもう一度タガネでスジ彫りをさらってやると綺麗になります。


さて遊びは少なめで本業にかかりましょう
本日もミニです
この時期に来て迷っている事が有りました・・・
それでボディとシャーシを合体出来なかったのです・・・
それはシートベルトです。
ミニの実車の場合製造された年式によってはシートベルトが無くても車検が通りますし路上でお巡りさんに止められても切符を切られる様な事は有りません。
そもそもシートベルトという観念の無い時代の車なので・・・法律上は大丈夫なのです。
しかし今の時代はシートベルト無しでは大変危険でしょう。
エアバッグとは言いませんがせめてシートベルトは有った方が安全という事でしょう。
と言う事でメイクアップのサービスカーにシートベルトを取付ける事に致しました。
社員の安全の為ですから社長もお許し頂けるでしょう・・・

本来なら黒い2点式でしょうけど・・・安全の為に3点式か!?
いやいやせっかくバケットが有りますので4点式のクイックリリースのシートベルトに致しました。
また内装がブラックですしシートもブラックですからシートベルトはブルーの物にしてみました。
外装がホワイトの物ならシートは赤でシートベルトはブラックが良いかもしれませんね〜。
最新のシートベルトなので肩ベルトは3インチの物をチョイスしました
古い車だと2インチの方がお似合いかもしれませんが・・・ここは安全を重視しています(笑)

これでやっとボディとシャーシを合体致しました
内装でもう心残りは有りません(笑)

ボディとシャーシが一体化しましたのでここからは仮組台の上で組立ててゆきます
その前にリアの下側からのぞくマフラーを付けておきましょう
赤いボディに黄色なブラバムマフラーです・・・
少し後にはみ出しますがこれもまたスポーティーに見えるという事でご理解下さい(笑)

次はドアのヒンジを取付けましょう
ドアのヒンジと言いますと一般の方はわからないと思います
普通の車では車体の中に隠れています・・・ミニの中でもこの商用車や古いタイプですとボディの外側に付いています。
当時はこんなに華奢なヒンジでドアが支えられるな〜と感心した物です。
ドアってサイドウインドウが付いていますので結構な重量が有るのです。

リアのバンパーを取付けましょう
リアのバンパーはカントリーマンやバンと同じく2分割になっていまして後ろから見た時に結構可愛いのです。


もっとペースを上げて組立てたいのですが・・・部品を20台分作りながら組立てるのは結構時間がかかります。
メイクアップさんの40周年は今年なのに・・・間に合うかな〜(滝汗!)
お祝いの気持ちで一生懸命に作ります・・・。

ウインカーレバーの制作

2018-12-05 20:45:52 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は雨の天気でしたね
家内もバラ園の手入れができないので何となくドライブに行くことにしました
どこに行こうか考えたのですが・・・
鳥取県に金持神社(かもちじんじゃと読みます)という神社がありまして宝くじファンの方には有名なところらしいです。
今年もすでに毎日の様にTVで年末ジャンボ宝くじの宣伝をしていますので丁度いいやと言うことでドライブすることにいたしました
携帯のナビで調べますと30kmほどの距離の様です・・・。
と言う事で・・・到着しました!
詳しくはこちらをご覧いただくことにしておきましょう、私の説明よりもよくわかりますよね(笑)

急な石段を上がりますと・・・これが社ですね。
小さいですけど霊験あらたからしいです、ちなみに県外の方も多数来ていらっしゃいました。
遠くは関東方面の車とか四国の方からも来られていましたね。

昨日のプラモデルですが
部品が不足していた主翼の下面のパーツはプラ板を貼って削っています
上側は削る前でして外形を削ってあわせただけ、下側は翼の断面が水滴型になる様に削った後のものです。

一応機体に合わせて取り付けてみました
上側から見ただけでは何も問題が無さそうになっていますが・・・なかなか難しいですね

裏側はこの通りに白いプラ板が見えます
なかなか格好がいいじゃないですか

機体に近い部分はまだ厚みが不足しておりますのでもう少しプラ板を重ねましょうかね
最初は2.0mmの物を使いましたが2回目も2.0mmのプラ板を貼りました

サイドブレーキのレバーを取り付けました
接着は特に難しい訳じゃあありません曲がりなく接着したらそれでOKなのです

ステアリングとステアリングコラムを接着します
当然ながら間には先日削ったステアリングボスを使っています

昨日作りかけだったシフトレバーですがやっと全てのシフトノブを削ることができました
数が多いとなかなか大変なんですよ・・・一見ささっとできそうなのですが・・・。

シフトノブを塗装しました
まずはミッチャクロンを塗料皿に少し出しておきまして筆で塗ります
サフも筆で塗っておきまして、最後にグロスブラックですね
このシフトノブは樹脂製なのでグロスブラックにしております

かなり小さいのですがちゃんとラッキョウ型のシフトノブの形状をしていますね

次は0.3mmの洋白線です長さは5mmくらいですね・・・
これもまた20本ばかり作りましょう

先ほどカットした洋白線をクリップで固定します

その洋白線にエポキシ接着剤を先の方に少しだけつけて固めます・・・
これはわかりやすい様にステアリングコラムに取り付けたものです・・・もう何の部品か分かりますよね
今度はウインカーのレバーです

レバーの先の部分には樹脂製のノブが付いていますのでここもグロスブラックを筆で塗っています

他の19本の洋白線にもグロスブラックで塗装しています
塗装が終わっても大きさがよくわからないのでシフトレバーなのかウインカースッチなのかよくわかりませんね。

次はお決まりの加工ですよ
もう忘れちゃったですかね〜
この時代のミニのウインカーレバーの先には緑色のインジケーターが付いています
この部分をグリーンで塗っています
実車ではこのグリーンの部分はウインカーのスイッチを入れますとホタルの様に点滅して光る様になっているのですよね・・・思い出しましたか?

さて次はシフトレバーですが、実車ではこの様な形状なんですね
まあ年式にもよりますので全部がこの様な形状ではないのですけどね
センターフロアーから何もゴムのカバーなしで出ています
普通なら何かしらゴムのカバーが付いていたりましますがミニの場合(この年式では)これが正解なのです
この実車ではそれでも手から離れていたらしくエクステンションを使って延長してありますね。

よって今回の作品ではこう言う納め方になりますね

今日はシートも取付けました
仕事用の車ならノーマルのシートで良いでしょうけど・・・コルビューのバケットなどの方が楽しく仕事ができますよね。

ステアリングハンドルを取付けました
窓越しに見えますとなかなか良いですね
ミニの場合はステアリングシャフトの角度が立ち気味なこと、また比較的高い位置についているのが特徴なので・・・それを再現しておきました


明日も続いてミニの制作を進めましょう
そろそろホットロッドも手をつけなければなりませんね。
修理品もまだありますし・・・ふ〜!

シフトノブの製作

2018-12-04 23:59:31 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は雨でした
しかもかなり湿度が高くて過ごしにくい・・・
まるで梅雨の様な感じです。
どうやら南から湿った暖かい空気が流れ込んでいる様で島根県浜田市では25度以上を観測したらしいです
今12月ですよね・・・25度を超えるって夏日ですよね・・・??
おかげで畑の玉ねぎは水分と気温をもらってしっかりと立って来ましたよ。
根がついた証ですね〜。

この週末ごろからは寒さが戻って来るらしいですけど、風邪をひかなければいいですけどね。
皆さんお気をつけくださいね!

さて本日の話題は・・・
オークションで格安で飛行機のキットを買いました
なぜ格安だったのかって・・・

まずは箱です

ドイツの飛行機って珍しい形をしていて楽しいですよね。
格好が良いとか悪いではなく、面白いです。
このキットもまた面白い一つじゃないかと。

中身はこんな感じ・・・
気がつかれた方もいらっしゃるかもしれませんが主翼の部品が一つありません
だから格安だった・・・届いて仮組するまで気がつかなかったという馬鹿さ加減です!!!!

ないものは作ります・・・
プラ板を積層して削ればできるはずです・・・本当か??

機体の方は部品点数も少ないからこのとおり・・・モナカのように貼り合わせましょう(笑)
普通は輪ゴムとかしておくのですが無かったので木工に使う金具で固定ですね


こんなことをして遊んでいたら時間がなくなっちゃいました
他にも休日なので庭の手入れで先日買ったポポーの苗を植えたのですが家内からダメ出しを受けて植え替えたのは内緒です(笑)
植え替えたので時間が倍かかったという・・・!
そのほかはスマートのタイヤ・ホイールですが冬用タイヤに交換したらなんだかタイヤがホイールアーチからはみ出していまして・・・
前後を逆にした方がいいのかな〜とジャッキをかけてホイールナットを緩めたのですがホイールにフロント・リアと書かれていましたのでやりかえはせずにそのままにしました。
なんてことがあったり・・・


でも制作は進めますよ
まずはステアリングの塗装からですね
皆さんはウッドとレザーのどちらのステアリングがお好きですか?
私は汗をかきやすいのでレザーなのです
だからミニもレザースタイルにします
セミグロスブラックでグリップ部分を塗りました

次はこれですよ
わかりませんよね〜
本日のタイトルになっているものです

これでわかりますかね〜
数が多くなっただけでよくわからないという声が聞こえそうな気がしますね。
実はシフトレバーなんですよ
ミニのシフトレバーは大まかに分けて3種類あります
最初は850ccの頃のもので前方のセンターのフロアーから出ていまして斜め後ろに伸びたタイプ。
その後の比較的後ろ側のフロアーから出て直立したタイプ
そしてオートマのレバーですね
今回作っているのは最初の850ccの頃のものでして比較的前側から出ていて斜め後ろに伸びているタイプですね

先ほどのアルミパイプに洋白線を差し込みました
この状態で接着します

そしてリューターでドリルレースしまして少し細めで水滴型をしたシフトノブを作りましょう
このひ弱な感じがなんとも言えずいい感じなんですよね。


また本日は友人のN君(私の木製の展示ベースを作ってくれる職人さんです)との忘年会がありまして帰りが遅くなって翌日になってしまいました。
本当はN君の他にY君(農業をしながら画家をしています・・・皆な同級生です)も仲間なのですが今年はお休みらしいです。
何やらとっても忙しいらしい・・・

明日は真面目に仕事をしなければなりませんね〜。
休みなんですけど・・・


ミニピックアップダッシュボード/ボンネットの取付け

2018-12-03 22:40:18 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は午前中は昨夜の雨が少し残っていましてポツポツと降っていましたが午後からは曇り一時晴れの天気でした。
雨の中では有りますがこの週末まではず〜っと雨の予報ですし週末には雪のマークが出ています。
家族の車は全て冬用タイヤに交換しましたが肝心の通勤用の車はまだ夏用タイヤのままでした。
まあ軽トラックも有りますからこのままでも良いのですが・・・今年の夏に青森県の方からスマート用の冬用タイヤ(アルミホイール付き)を買っていましたので確認ついでに交換する事に致しました。
と言うのも買った冬用タイヤセットには2つの問題が有ります。
買ったのはスマートKによく付いている純正のホイールなんですが軽自動車では無い我が家の車に装着出来るのかどうか不明だった事、またリアのタイヤがフロントと同じサイズだった事ですね。
スマートの場合リアエンジンなので後輪にかかる重量が大きい為にリアのタイヤは175/55-15なんですね。
ちなみにフロントは145/55-15!?だったかな??
交換前に一悶着有りましてね・・・
ホイールナットが特殊サイズだった事ですね
普通は17-19-21くらいのサイズが普通なのですが・・・何とスマートは15mmひょっとしたらインチサイズなのかもしれません。
近くのホームセンターに走って15mmのボックスを買ってきました、本当は12角では無く6角欲しかったのですが12角しか売っていませんでした。
しかもナットでは無く面倒なボルトタイプでした!
まあ外車には多いタイプなのですがスタッドボルトの方がタイヤ交換は楽ですね。
このタイプはタイヤ/ホイールを支えておいて穴を合わせてボルトを突っ込んでまわさなければなりません。
結構苦痛なんですよね〜タイヤ/ホイールが重いしね〜

それでも何とか4本とも交換しましたよ。
一見フロントもリアも同じホイールに見えますが実は違うのです、ディスクの部分のデザインは同じなのですがホイールのオフセット量が前後で違います。

オイルも替えたかったですが地面が濡れていまして膝をつけないのでオイル交換は後日に延期ですね。
それと最近の忙しさはちょっと異常なくらいですね〜
数日前に配達されたオクタンはまだ表紙もめくらない状態でして・・・そのままショーケースの上側に置いてあります。
いつになったら読めるのでしょうか??

ミニピックアップの組立てを進めましょう
今日はボンネットの取り付けからですね
ヒンジは既にボンネットに取付けて有りましたのでボディ側と接着するだけでしたが位置決めだけでもあける時の動きも考えながらの作業になりますからなかなか微調整が難しいのです

次はダッシュボードですね
ダッシュボードの取り付けはボンネットのヒンジの両脇の部分を使って接着するようにしています
位置さえ決まればそう難しくないですけどウインドウに接着剤がついたりしてね、ちょっとやりにくい・・・
実は2度ほど外して接着し直しました

そうこうしている内にボンネットのヒンジの接着剤が硬化しましたので恐る恐るボンネットを開けてみますと
・・・なかなかいい感じに開閉できますね

次はステアリングですね
この車は会社のサービスカーでも有りますが少しチューニングをした好き者が乗るような趣味の車という設定ですのでステアリングは当然交換されていても不思議では有りません。
今回はグリップ部分を真鍮線を丸めたものスポークの部分は既製品のエッチング製のものを使っています
これは試作品ですがメイクアップさんのものはナルディのような感じのものになると思います
ただし個人的趣味からグリップ部分はウッドではなくスポーティーなレザー巻きのものにしようと思っています

市販のステアリングは専用のボスを介してステアリングシャフトに装着されていますのでこのステアリングボスを作りましょう
素材は真鍮ですね
中央の凸部分はステアリングのエッチングの中央の穴に合わせて直径が1.0mmになっています

先ほどの凸部分にステアリングのスポーク部分のエッチングを乗せてみました
これなら位置決めがきちんとできそうですね

ステアリングを支える部分のフランジを削っています
ここはステアリングスポークの中央の部分からはみ出さない様な大きさにすることが大切ですね
今回はここの寸法を2.0mmにしています

次はステアリングコラムに差し込むピンの部分を削っています
この差し込み部分は太さが0.5mmほどになる様にしています。
太いと強度はでますけどコラムの寸法に限りがありますから・・・コラム側に綺麗に穴が開かなければ取り付けが不可能になるのです
全て切削が完了しました
本日20台分作っておきました、メイクアップさんのものが15台(そんなに売れないかもしれませんが)当方の15周年が5個(いや〜これも無理かな・・・笑)分ですね
一緒に作ってしまった方が良い場合が多いですね

ステアリングコラムを組み立ててみました
ボスの部分が真鍮、レジンの部分はステアリングコラムのカバー、そして真鍮のステアリングシャフトです。
同じ色なので一体に作ってしまった方がいいですね

次はステアリングホイール本体の組み立てです
スポークの一箇所をグリップ部分の正しい位置にハンダつけしまして他のスポークの二箇所が正しい位置になる様に調整いたします

そして残った2カ所のハンダ付けを行えばステアリングホイールの完成ですね

サフを塗りました
小さな部品でもきちんと順序を追って塗装します
手抜きは無しですね

明日も続いて組立を進みます
また修理も多少できるかもしれませんね〜。