250TRは完成まであと少しになりました。
残る部品は後僅かになりました・・・。
もう細かな部品が多いのですがそんな部品に混じってまだ作っていない部品が有ったりも致しますので結構時間がかかります。
さて今日の製作を進めてゆきましょう。
今日はライトカバーの削り合わせから行なってみましょうか・・・
この部品はまだ削り合わせを全くしていない状態だったのでけっこう時間がかかります、しかも1セットしか付属していませんので失敗は許されません。
大まかな形状に切り出す前にバキュームパーツをボディに当ててみて油性のマジックでカットラインの印を入れます。
そして切り出して爪磨き用のいつものヤスリで削ります、時間はかかりますが慎重にかつ丁寧な作業を要求されます。

マスキングテープの持ち手を付けるのはいつものやり方です。指でつまんだりピンセットで挟むとバキュームパーツが変形しますので負荷がかからない状態で本当にボディラインに合っているのかわかりにくいのです、この方法がいいのはバキュームパーツに負荷がかからない状態でボディに当ててみられる事ですね。片側ですがゴミが入らないうちに接着してみました。
接着はクリアボンドです、奇麗に付けるのなら木工ボンドの薄めた物も良いのですが強度から言うとクリアボンドの方が良い様に思いますので私はそれを使います。
皆さんはご自分が使いやすい物を使われれば良いと思います。

反対側もかなり時間がかかりましたが削り合わせが完了しまして、接着しました。これで顔つきがぐっと良くなった様な気がします・・・気のせいか??(笑)

昨日組み立てましたが写真の無かったステアリング系を確認しています。
この後センターのフェラーリのマークのデカールを貼ってクリアコートして接着しました。
コクピットもこれで完成ですね。

次はノーズのフェラーリマークですね。
このマークは全てのフェラーリの共通の物ですがなかなか前からの写真が無くてその取り付け位置がよく分りませんでした。
ミネルバ43のソバー氏の完成品ではフロントのゼッケンサークルの真ん中に付けられています、何も資料が無ければ同じ位置に付けるのですが・・・有りました!
はっきりとは写っていませんが7の数字の下側が何やら少し切れていますね、実はこの位置にフェラーリのマークが取り付けられています。

模型で言いますとこの辺りかと・・・思います。
少しオーバーな表現になっていますが、全体のバランスではそう不自然ではない様に思います。

次はボンネットの革製のストラップを取り付けました。
と言っても革で出来ているのは実車の方でして模型では金属製ですね。

ストラップの接着剤が硬化するまでボディは触れませんので他の部品を作りましょう。
次に作るのはバックミラーですね。
実車では明るい色の素材で出来ていまして丸い砲弾型のミラーの様ですので素材はアルミ、形状は砲弾型のミラーを旋盤で削り出しました。
磨く為にはどこかに持ち手を付けなければなりませんが・・・鏡面に1.5mmの穴を開けまして真鍮線を通して固定して持ち手としました。
簡易旋盤に固定して磨きましょう。

固定用の足は0.6mm洋白線で止めの部分には内径が0.6mmの金属線を付けてあります。

ここで次の作業の為にハンダゴテを温めましょう・・・
その間の時間を使いましてフロントスクリーンを切って削り出します。
時間はかかりますが丁寧にしましょう。

5.0mmの真鍮丸棒に0.2mmのステンレス板をハンダ付けします。
貼付けるステンレス板は丸いのが理想ですが大まかに切ってあるだけでも良いですね。

そのまま旋盤に固定しまして外形が2.8mmになる様に外周を削ります。
なぜここが2.8mmかと言うとミラーの鏡の入る部分を3.0mmのエンドミルで凹めているのでその中に奇麗に納める為なのです。

再びハンダゴテを温めましてステンレス板を真鍮丸棒から外します。

両面テープでアルミ板に貼っておいてリューターでバフ掛けをして鏡を作ります。

鏡を取り付けましたやはり機械ですね、奇麗に納める事が出来ますね。

ミラー本体は少しドライバー側に傾ける様にして取り付けます。
と言うのもこのタイプのバックミラーは鏡部分だけをドライバー側に向けるのは出来ないので本体を少しだけドライバーの側に向けて取り付けるのです。

ウインドスクリーンの中央部にはスクリーンを支えるステーが付いています、キットにも無論部品は付いていますが少し華奢な感じがしますので0.3mm洋白線で同じ物を作って取り付けます。

展示ベースを取り替えまして完成になります。

明日は最後の一台を分解する事が出来そうですね・・・。
残る部品は後僅かになりました・・・。
もう細かな部品が多いのですがそんな部品に混じってまだ作っていない部品が有ったりも致しますので結構時間がかかります。
さて今日の製作を進めてゆきましょう。
今日はライトカバーの削り合わせから行なってみましょうか・・・
この部品はまだ削り合わせを全くしていない状態だったのでけっこう時間がかかります、しかも1セットしか付属していませんので失敗は許されません。
大まかな形状に切り出す前にバキュームパーツをボディに当ててみて油性のマジックでカットラインの印を入れます。
そして切り出して爪磨き用のいつものヤスリで削ります、時間はかかりますが慎重にかつ丁寧な作業を要求されます。

マスキングテープの持ち手を付けるのはいつものやり方です。指でつまんだりピンセットで挟むとバキュームパーツが変形しますので負荷がかからない状態で本当にボディラインに合っているのかわかりにくいのです、この方法がいいのはバキュームパーツに負荷がかからない状態でボディに当ててみられる事ですね。片側ですがゴミが入らないうちに接着してみました。
接着はクリアボンドです、奇麗に付けるのなら木工ボンドの薄めた物も良いのですが強度から言うとクリアボンドの方が良い様に思いますので私はそれを使います。
皆さんはご自分が使いやすい物を使われれば良いと思います。

反対側もかなり時間がかかりましたが削り合わせが完了しまして、接着しました。これで顔つきがぐっと良くなった様な気がします・・・気のせいか??(笑)

昨日組み立てましたが写真の無かったステアリング系を確認しています。
この後センターのフェラーリのマークのデカールを貼ってクリアコートして接着しました。
コクピットもこれで完成ですね。

次はノーズのフェラーリマークですね。
このマークは全てのフェラーリの共通の物ですがなかなか前からの写真が無くてその取り付け位置がよく分りませんでした。
ミネルバ43のソバー氏の完成品ではフロントのゼッケンサークルの真ん中に付けられています、何も資料が無ければ同じ位置に付けるのですが・・・有りました!
はっきりとは写っていませんが7の数字の下側が何やら少し切れていますね、実はこの位置にフェラーリのマークが取り付けられています。

模型で言いますとこの辺りかと・・・思います。
少しオーバーな表現になっていますが、全体のバランスではそう不自然ではない様に思います。

次はボンネットの革製のストラップを取り付けました。
と言っても革で出来ているのは実車の方でして模型では金属製ですね。

ストラップの接着剤が硬化するまでボディは触れませんので他の部品を作りましょう。
次に作るのはバックミラーですね。
実車では明るい色の素材で出来ていまして丸い砲弾型のミラーの様ですので素材はアルミ、形状は砲弾型のミラーを旋盤で削り出しました。
磨く為にはどこかに持ち手を付けなければなりませんが・・・鏡面に1.5mmの穴を開けまして真鍮線を通して固定して持ち手としました。
簡易旋盤に固定して磨きましょう。

固定用の足は0.6mm洋白線で止めの部分には内径が0.6mmの金属線を付けてあります。

ここで次の作業の為にハンダゴテを温めましょう・・・
その間の時間を使いましてフロントスクリーンを切って削り出します。
時間はかかりますが丁寧にしましょう。

5.0mmの真鍮丸棒に0.2mmのステンレス板をハンダ付けします。
貼付けるステンレス板は丸いのが理想ですが大まかに切ってあるだけでも良いですね。

そのまま旋盤に固定しまして外形が2.8mmになる様に外周を削ります。
なぜここが2.8mmかと言うとミラーの鏡の入る部分を3.0mmのエンドミルで凹めているのでその中に奇麗に納める為なのです。

再びハンダゴテを温めましてステンレス板を真鍮丸棒から外します。

両面テープでアルミ板に貼っておいてリューターでバフ掛けをして鏡を作ります。

鏡を取り付けましたやはり機械ですね、奇麗に納める事が出来ますね。

ミラー本体は少しドライバー側に傾ける様にして取り付けます。
と言うのもこのタイプのバックミラーは鏡部分だけをドライバー側に向けるのは出来ないので本体を少しだけドライバーの側に向けて取り付けるのです。

ウインドスクリーンの中央部にはスクリーンを支えるステーが付いています、キットにも無論部品は付いていますが少し華奢な感じがしますので0.3mm洋白線で同じ物を作って取り付けます。

展示ベースを取り替えまして完成になります。

明日は最後の一台を分解する事が出来そうですね・・・。