Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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F40と250GTOの途中まで修理を進めました

2022-09-29 22:52:43 | ミニカー修理

本日の山陰は晴れでした。
一日中いい天気が続いていましたよ。

出勤途中の空模様です
多少雲はありますが比較的天気が良かった・・・朝方は冷え込んだのか・・・山の方には霧か!?雲か!?
俗言う雲海というやつかな??
左側の建物はアトリエの近くにある能義小学校の体育館です。

右側の方には雲はあまり無かったですが、左側は安来市伯太町方面に向かってこんな感じで雲が流れていましたね。

出勤してから白菜の苗を植えました。
7本しか買ってなかったので少し少なかったんだけど・・・もう10本ほど買い足しておこうかと・・・。
赤いキャベツも含めて10本くらいかな〜足らないのは。

その後、昨日切ったナニワノイバラの枝を燃やして処分しました。
中庭から運んで燃やすのですがまだ全部終わりませんでした、たったの2本しか植えてなかったんですけどね。
結構伸びていたんですよ〜!!

今日のお昼は少し暇でした・・・
多分私が忙しく働いていますので少し休みなさいという事じゃなかったのかな〜(笑)
まあいいですけどね。

午後からは本業です。
今日から数日は修理を進めます。
そろそろアトリエの中が狭くなってきたんですよ(笑)

最初の患者さんはこちらです

メイクアップのF40ですね・・・珍しいことにコレはミスタークラフトの特注品ですね。

メイクアップのF40は致命的な・・・と言うか同じような症状が出るんですよね。
まずは・・・こちらですね。
フロントウインドウの接着部分がパックリ・・・。

続いてこちら・・・
後ろ側もパックリです。

続いてこちらも・・・
まあF40にはよくあることです。

一応フロントとリアのウインドウを外しました。
まあ修理なんでね、外さないと話が進みません。

よく見ますとサイドウインドウも浮いています。
そう苦労もなく簡単に外れちゃった・・・・。

もう少しよく見ますと反対側もダメでした。
お客様にはお叱りをいただくかもしれませんが・・・勝手に外しているからね。

ウインドウの周囲の部分ですがタッチアップしました。
塗装が剥げちゃうんですよね〜エナメルだから。

ウインドウの接着をしています。
接着剤が硬化するまでマスキングテープの細切りで押さえましょう。

続いてリアグリルです。
赤い縁は通常外れないのですが今回はバラバラになりました。
この後接着しました。
寸法が合わなかったので少し削って居ます。

続いてこちらです
BBRの250GTOです
このモデルですがリアウインドウの脱着と車高調整は修理が決まっていますので先に修理を開始します

まだきちんと決まってないのはサイドウインドウですね

250GTOの場合はサイドウインドウは引き違いになっているのですがBBRのモデルは普通に一枚のウインドウなんですよね。
少し雰囲気が違うような気がしますが、ウインドウの厚みが厚くなりますのでそのまま引き違いにするのはちょっと大変かな〜。

リアウインドウが浮いているように見えましたが・・・
実はモールが浮いていただけでした。
外したらモールだけ外れてしまいました。

まずは反り返って外れそうなプレートから修理します。
裏側に粘着が付いていますが、今一歩弱いような気がしますので裏側の粘着をシンナーで拭き取っておきました。

続いて・・・
ミニカーを展示ベースから外しましてリアの車高を調整します。
リアの車高が下がってしまったのはコレが原因です。
スペーサーが熱帯魚のエアホースをカットしたような物だったので止めネジを締めすぎたのではないでしょうか!?
柔らかすぎるんですよねこのスペーサーは・・・。

ここで時間になってしまいました。
続きは明日ですね〜。

明日も修理を進めましょう。


一難去ってまた一難です(笑)

2022-08-21 20:44:04 | ミニカー修理

本日の山陰は朝方まで雨が降っていた・・・らしいのですが朝は曇りでした。
午後からは晴れてきまして風も適度で30度くらいの気温でしたかね・・・。
まあこれくらいなら過ごしやすい方と言えますでしょう。

一昨日でしたか・・・メイクアップさんから新しいミニカーが届きました。
ランボルギーニカウンタックのプロトタイプですね。
このミニカーがまたなかなか格好がいいのです、ノーマルのLP400と並べてやりたいですね。

形状はほとんど同じように見えますが実は全く違うはずでして・・・こちらの方がすっきりとしているのは余計なダクト等がないせいでしょうか?
ワイパーがないのも理由の一つでしょうかね・・・
わかりやすい大きな違いはこちらでしょうかね・・・!?
何とエンジンフードの部分ですが一部メッシュになっておりましてエンジンがうっすら見えるようになっています。
L P400ではこの部分は雨が入らないようにコの字型の黒いパネルになっておりまして雨がエンジンにかからないようになっています。
プロトタイプでは雨の心配はしなくても良いのでしょう(笑)

そして・・・貸し出しに出ていたこのランボルギーニも帰ってきました。
前回ブログに写真を出したらお客様からご連絡をおただきまして嫁ぎ先が決まっていたのです。

早速加工をしまして・・・明日はまた旅に出ます。

今日の本業はレクサスのワイパーの複製からですね。
何でもお客様は同じシリーズの仕様違いのレクサスをお持ちのようでしてその中にはワイパーの無い物があるんでそれを直したいらしいのです。
ついでなのでこのミニカーのワイパーを複製して欲しいと言うことでした。
昨日ワイパーを外しまして・・・今日はまず湯口をつけます。
使ったのは1.0mmのプラスチックの角線です。
取り付け用のピンの部分に瞬間接着剤で取り付けました。

続いてプラ板の上にこの状態で瞬間接着剤を使って固定しました。

ついでにヒノサムライのタイヤの原型もこのように固定します。
リアタイヤですが予定していたリアタイヤですがフロント用よりも少し大きめのタイプですがリアカウルの内側に当たってしまいかなり内側に入ってしまうことがわかりましたのでフロント用と同じものをリアにも使います。
探してみましたが数が足らなかったので作ります。
こんなこともあろうかと原型は大切に保管しております。

シリコンを流してみました・・・
こんな事は一緒にできれば一緒に済ませた方が良いですよね。

これでシリコンが硬化するまでは触れませんので・・・レクサスを送り返す準備をします。

レクサスはこんなケースの中にクッションを入れられて送られてきました・・・多分お客様が買われた時にもこの姿だったのでは無いかと思います。
普通ならシャーシは床板にビス止めされていると思いますが・・・それは穴がないのでされていなかったと思う。
私のところに来た時にはリアウイングがもう折れてしまっていましたから十分な大きさと思っていましたがリアウイングを直した後でケースに収めますと・・・違和感がありませんか?

何とリアウイングとケースのカバーのクリアランスはたったのこれだけしか無いのです。
1〜2mm有るかな〜!?

同じ状態で(前後方向にはミニカーを動かさない状態という事です)前側もたったのこれだけ・・・。
こんな状態で床にも固定せずパッキンは入れてもね・・・動きますからね・・・発送するのは無理というものです。

リアウイングのステーが折れたのもこのせいですね。
屋根の傷はクリアーカバーの中央の裏側に樹脂を注入した部分がバリのように残っている部分がありましてひっくり返ってこの凸部分にゴリゴリ押し付けられた傷だったんですね。
なので一定の部分(ボディが左右の壁に当たるので中央部分しか傷がなかった)しか傷になっていなかったのです。
今回返送時には床に穴をあけてビス止めして固定して送りますと言いましたがこのクリアランスでは流石にダメです。
仮に固定しても振動で前後ともに干渉してしまうでしょう。

倉庫を探したら某ショップさんの1/18を入れる厚紙の箱(かなり丈夫です)がありましたのでそれに固定して送ります。
車体を固定するに当たってスペーサーを作りました。
できるだけ広い面で力を受けたいのでABS樹脂のスペーサーです。

厚紙の箱に穴をあけてビス止めしました。
これで大丈夫かな??

実際にお送りするのはワイパーの複製が完成してからになりますのでもう数日先になります。
発送前にはまたもう一度確認作業は必要になります。

上手くいくと良いですね。

 

さて本日の残業物件です。
少し前にパテを盛った部分はザックリと磨きまして余分なパテを落としました。
続いてコンソールとダッシュボードを接着してパテで埋めました。
実車のこの部分には隙間がないのです。
パテをつければ硬化するまで触れませんからね・・・
ちょとだけ残業しました。

もう一つの残業物件です。
現在見積もり中です。
1/43のインプレッサ2個使って4ドアのRAに仕立てて欲しいらしいです。
昨日質問とお願い事項をメールしたんですが・・・まだ返事が戻ってこないので少し待ちましょう。

明日は何を進めましょう・・・ワイパーのパーツはキャスト出来るはずなんですが・・・メインは順番的にはヒノサムライですよね。
まあ本業は何をやっても楽しいですから・・・。


レクサスの修理完了です

2022-08-20 20:20:36 | ミニカー修理

本日の山陰は早朝には雨が降っていましたが午前中は曇り、午後から雨だったです。
夕方の雨は結構強く降りましてまた前の道路が少し冠水しました。
良かったのは午前中に雨が止んでいましたので長靴を履いてオクラの収穫です。
トマトは先日の雨で水分が多くなったのか割れてしまい食用には適さないものが多かったですね。

昨日から花オクラの花が咲き始めました。
やっとランチに使える様になりました(笑)

今日の本業は昨日に続きレクサスの修理です。
昨日は一番気を使うルーフのマーキングを直しましたので少し気が楽になりました(笑)
ボディの塗装を伴う修理は色合わせとかでかなり気を使いますからね〜。
それに元々の表現の方法をよく考えて行わないと上手くいかないことがある・・・または余計に症状を悪化させてしまう恐れもありまして弁償問題にもなりかねません・・・そんなハイリスクな仕事なのです。
まあぼやきはこの辺りにしておきまして・・・(笑)

今日はリアスポイラーのステーの修理からですね。
リアスポイラーはリアウイングを上から吊り下げるタイプのものでして・・・多分輸送中にひっくり返って自重で折れてしまったと考えられます・・・ルーフの上に傷が付いてしまったのもアンテナが折れてしまったのもこの時だったのではないでしょうか?
2枚のステーが両方共に折れています。

お話は前後してしまいますが・・・
このステーですが・・・取り外すのには車体を分解しないとダメでした。
トランクの部分にはスリット状の穴が空いていまして差し込んで接着ならこのスリットではなくただの四角い穴でいいはずなのです。
何か変だな〜と思いながらステーを押したり引っ張ってみましたが外れません(笑)

こんな感じで裏からビス止めになっていたのでした・・・
無理しないで良かったです(笑)

壊してしまったら何のための修理かわからなくなってしまいます。

で・・・お話が元に戻ります。
ステーの折れている部分に0.5mmの穴をあけましていつものように補強のピンを植え込みます。
この2本のステーにリアウイングがぶら下がっておりますから補強をしておかないと輸送中にまた壊れてしまうかもしれませんからね〜。

接着して整形します。
まさかこのままって事はありませんよ(笑)
このままでは接着部分が見えてしまいますしステーにはカーボンデカールが貼られていますのでそれも修復します。


接着した部分にペーパーをかけて綺麗に整形します。
そしてサフを塗ってからグロスブラックで塗装です。
真っ黒なので・・・よく見えませんが・・・下の写真は塗装した後です。

続いてカーボンデカールを貼ります。
このミニカーはオリジナルではステーの厚みの部分には貼られていませんが・・・ここにも貼らないと見た目が良くないので厚みの部分にも貼っておきました。

ウレタンクリアーでカーボンデカールをコーティングしてから中研ぎを入れています。
写真が暗いので見えにくいですが少し白っぽい部分はペーパーが当たっている部分です。
あまり削りすぎますとデカールまで削ってしまいそうでちょっと怖いですね(笑)

半艶クリアーで仕上げました。
光の向きが良くなくて見えにくいですが・・・これでステーの修理は完了です。
もうステーが折れてしまった痕跡は全くありません。

続いてウイングです。
このウイングもミニカーがひっくり返った時にステーに斜めに押し付けられたらしくウイングの前の角のカーボンデカールが2ヶ所はげています。
ステーの取り付け穴に対して左右とも同じような位置関係なので多分ステーが当たったのではないかと思われます。
ここまで直しますとお客様のご負担も大きくなりますので・・・

と言ってもそのままお返しするのもどうかと思いますので・・・
前の縁に似たような色のカーボンデカールを貼っておきましょう。
傷の部分だけ貼りますと不自然なので前の厚みの部分を右端から左端まで貼っておきます。
実車でもこの部分だけ補強されていることもありますから不自然には見えないはずです。

ウイングもプラスチックのケースの中で踊ったんでしょうね〜
翼端板の角の部分がチップしています。
塗料は調色したのでタッチアップをしておきます。

ついでにリアウイングの「ワンモア・・・」のモの部分もデカールがチップしていました、多分これもウイングステーが上から押さえつけたので剥げてしまった様に見えますね。
組み立て後に見えそうなのでこちらもタッチアップしておきます。

続いてドアミラーです完全に折れてしまった左側はピンを植えて接着します。
この部分はウイングのステーと同じ考え方ですね。

右側は完全に折れてはいませんでしたが一旦外して同様にピンを植えておきます。
ミラーの角の部分には壊れた時にチップしたのではないかと思われる傷があちこちに入っています。

ドアミラーを取り付けてからタッチアップしておきます

これで見た限りは壊れたことはわからないと思います

これでほとんど元に戻りましたね。
・・・と言ってもまだリアウイングはついておりません。

リアウイングを取り付けるにはちょっと工夫が必要なのです。
接着剤が硬化するまで仮固定が難しいのです。
今回はこんな感じで仮固定しました。

次はなくなってしまったアンテナです
ミニカーの写真を調べますと1/18は金属色のアンテナが付いている様なのです。
1/43でも販売されている様でしてそちらはブラックかな?
まあ写真での判断なのでアンテナのバックの色で変わってきます、もしブラックならお客さまにブラックで塗っていただきましょう。
この0.4mmのアンテナなら筆塗りしても大丈夫と思います。
とりあえずアンテナは磨いて取り付けておきましょう。

これで一応修理は完成ですね。
やはり想像した通り時間がかかりましたね。

上から見ますとこんな感じです
そうそう!!
ワイパーはお客様からのご希望で複製品をご希望なので取り外しています。

複製作業は明日の作業ですね。
あ〜、なかなか終わりませんね。


今日の修理は・・・肩が凝ります(笑)

2022-08-19 21:33:12 | ミニカー修理

本日の山陰は天気は良かったですが、気温は低めだったかも知れません。
と言うのも、朝5時ごろに1度目が覚めるのですが今日は寒くて目が覚めたのです・・・。
数日前までは暑くて目が覚めていたのにね。

エアコンを切って窓を開けますと過ごしやすい風がありましてね・・・。

出勤してからもオクラは毎日の収穫物件ですからきちんと収穫します。
そしてついでに茄子を収穫しまして・・・
畑の草刈りも始めてしまいまして、畑側の草刈りを終了いたしました
まあ少しでも草刈りを進めておかないと来週はまた病院通いが待っています。

厨房係を無事に済ましてから本業を開始します。

今日は少し大変な修理を始めます。
これって結構大変なんですよね。

問題の場所はルーフの上の傷、リアスポイラーのステーの破損、左右のドアミラーの破損、アンテナの破損と・・・
盛りだくさんですね(笑)

傷の部分から修理します。

まずは黒い部分を筆でタッチアップです。
このFのマーキングの部分ですが一般的なデカールではなくタンポ印刷で作られている様なのです。
補修の場合、普通はエアブラシを使うと思われるかも知れませんが・・・この傷の部分は若干凹んでいます。
またエアブラシを使いますとマスキングが必要になりますがタンポ印刷の中にはマスキングテープで剥がれてしまうものもありまして・・・ベッタリとマスキングテープを貼ってしまうわけにもゆかないのです。
表面の凹凸による反射を考えなかったら・・・黒い部分は十分補修完了ですね。
もう傷はわからないのです。

つづいて補修しましたが・・・
どこを補修したのかわからないかもしれませんね。
上の写真と比較して頂くとよくわかるかもしれませんね。
上の写真ではFの部分に塗装の剥がれがあって白く縦に傷があるのがわかりますでしょうか?
それを補修してみました・・・。

下の写真ではほとんどわからないのではないかと思いますが・・・。

補修はエアブラシを使っていません。
と言うのもエアブラシで周囲を塗りますと元あった塗装に被ってしまう恐れがありまして被ってしまうとその周囲が濃くなってしまうのです。

タッチアップは細めの面相筆でポツポツと叩くように補修しました。

この「F」の部分はタンポ印刷でブラックの塗料を細かな点で濃淡を再現していますので普通通りにベタ〜っと塗ってしまいますと違和感が残るのです。
こんな場合はブラックではなくグレーの点で再現すると上手く補修できます。
それも少しづつ濃くしていってバランスを取る事が大事ですね。

続いてブルーの部分を補修します。
このブルーはガイヤノーツの何とかブルー(忘れました・・・笑)と少しホワイトを入れて調整しますとピッタリとしたカラーになりますね。
黒い部分に点々と白い部分があるのは表面の反射です。
実際に白い塗料が付いているわけではありません(笑)

表面はこのように凹凸があるのがわかりますよね(笑)
最初は気にしてはいけませんよ・・・

ここからはマスキングしてエアブラシでの塗装をします・・・
まずはマスキングです。
マスキングテープは長時間貼ったままにしない事とできるだけタンポ印刷の上には貼らないことが注意点ですね。
「F」の部分にまだ光った部分がありますから凹凸がついたままであることがご理解いただけますでしょうか?

エアブラシで1度目のラッカークリアーを塗りました。
一度に厚塗りをするのではなく薄らと何回か塗る・・・と言うのが失敗を防ぐコツです。

乾きますとまた凹凸が見えてきますので中研ぎをします。
2000番でサラッと表面と削る感じですね。

2度目のクリアーを塗ってからマスキングテープを剥がしたところが下の写真です。
いかがでしょうか?

もうほとんどわからなくなりました。
この場合クリアーの厚みをつけたくないので(元々がタンポ印刷ですから)ラッカークリアーを使っております。

明日はリアウイングとドアミラーとアンテナの修理をいたします。


そろそろアトリエが狭くなってきましたので今日は修理です

2022-08-03 20:37:46 | ミニカー修理

本日の山陰も実に暑い1日でしたね〜。
こんなに暑いのですが・・・出勤して最初は畑に出ました。
昨日オレンジ色のトマトを取り忘れていたのです。
違いがわからない方のために・・・
昨日収穫したのは長丸の黄色いアイコと言う種類でして本来は黄色で長丸なんですね。

今日収穫したのはまん丸に近い形状で完熟ではオレンジ色になるトマトです。
味は・・・
アイコよりも甘くて味が濃いですね。
アイコの場合赤でも黄色でも酸味が強くアッサリ系なんです。
丸いミニトマトの方が赤でも黄色でもオレンジでも甘いし味が濃い傾向にあります。
当方ではミニトマトでトマトジュースを作るのですが味が濃くて甘い・・・とても美味しいのです。
市販のトマトジュースとは全く違います。

大変なのは皮と種を濾して滑らかに仕上げる事でしょうか・・・。
スープの場合は種も皮もそのままいただいても美味しいのですが・・・ジュースだとタネと皮が気になるんですよね(笑)
私はそのままでも一向に気にならないのですが・・・

トマトの収穫が終わったら次はオクラです。
オクラも取り忘れますと大きくなって固くなります、そうなったらもう食用には向きませんので種子用になってしまいます。
なので雨が降っても晴れても毎日収穫する必要があります。
今日から遅めに種をまいたオクラの方も収穫を始めました。
今シーズンは次男が結婚しましたので扶養家族が増えまして・・・
結構当方で作った野菜を好んでくれますので需要が増えています。
長男の方も茄子は油を吸うからダメとか言いますがオクラは茹でて食べれますので油は吸いませんのでヘルシーなんですね。
茄子も調理の仕方だと思いますが・・・(笑)

私もオクラは好きでしてね・・・ただし、オクラの天ぷらが一番美味しいと思う。
茄子も油と合うのはよくわかります。

まあせっかく作っているので皆さんにいっぱい食べてもらいましょう。

さて今日も午後からは本業を始めましょう。

今日は先日お送りした修理物件の手直しです。
どうやら運送中に剥離したみたいで2台ほど帰ってきました。
ディノはこちら側のサイドウインドウは修理したかどうか・・・覚えてないですが・・・(確か触ってないような気もします)まあ過去のブログを探してみるよりも修理をした方が早いので時間短縮のためにテキパキと直しましょう。
まあどのみちお客様にとっては直ってないとね意味が無いのです。
仕事の中にはこんな事もありますが・・・きっちりと直しましょう。

一旦外してから古い接着剤をクリーニングをして再接着・・・今回はウインドウのパーツがほんの僅か長いように感じましたので0.3mmほどカットしておきました。

実はディノの場合ドアの開閉用のハンドルを一旦外す必要があるのです、ウインドウだけでは無いのですね〜。

マスキングを外して・・・ドアハンドルも再接着します。

続いて・・・デイトナ!!
リアウインドウの下側の接着が浮いているらしい・・・確かに!!
前回は分からなかったんですよね。

さっさと外しちゃいました。

これで再接着です。
古い車の模型は接着代が少ないのでちょっと大変かな〜。

これで大丈夫そうですね。
これでまたお客様に楽しんでもらえるかな〜。

修理ついでに・・・
ケースの交換のご依頼をいただきました。
こちらは別のお客様ですが・・・

メイクアップのハンドメイド完成品でタメオキットベースの比較的安価なタイプですね。
でももう随分経過しますから壊れても不思議ではないです。

今回は右のリアタイヤが脱落(少し変な向きを向いていますね)
そしてスタジオロッソ特注のアクリルのケース(サイズはメイクアップのものと同じタイプです)に交換のご希望をいただきました。

まず最初にベースの取り替えを行いました。
今回はホワイトのベースに交換です。
同時にタイヤを接着しました。

こちらはラベルとプレートが付いていましたので貼り替えます。
配置はお任せしますと言う事だったので・・・ラベルはドライヤーで温めて粘着を緩めてから外します。

配置は幅が広い金属プレート(タメオ純正品)を前側にしてその上にメイクアップのラベルを貼り付けています。

このモデルは高橋さんと言う方が作られたらしいけど・・・私はこの方を知らないのですよね〜
ひょっとしたら「トンカツやさん」と呼ばれていた人かな!?

クリアーのカバーをかけて完成ですね。

中のビニールも新しいものに交換しまして・・・スッキリしましたね〜!!

次は・・・こちらです。
う〜んこれは珍しいですね。
短期間しかメイクアップの仕事をされていた鳥取県の隠樹学さんの作品ですね。
私のブログでもリンクが貼ってある「M君の模型制作日記」を書いておられます。
確かもう当時のブログは残っていないはずなんですが懐かしいですね。

このモデルはミニカー自体には破損はありませんがケースを交換して欲しいと言うご希望でした。

もう完成からかなり時間が経っていますがまずまずの状態をキープしています。

アクリルのベースに交換してラベルも貼り替えました。

そしてメイクアップさんの完成品ですね。
デカール加工をされたものをお買いになられたみたいです。
クリアーコートはされていませんが密着は良いみたいで今のところは大丈夫と思います。

この後ケースの交換を行いましてベース板は白いものをご希望だったのでこんな感じになりました。
確かにベースが白いとサスペンションもよく見える様になりますね。

明日はお二人の方に修理品をお送りする予定です。

製作の方はF2007ですね。