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本日は朝から雪の舞う寒い一日でした。
10〜15分位降ると止みますので積雪にはなりませんが、それでも一瞬中庭が白くなりまして冬だという事を思い知らされますね。
これまで結構暖かい日が有ったのでこんな物かと思っていたら・・・そう簡単に春は来ないですよね。
まあそんな寒い話しも有りますが、地元の島根トヨタさんのフリーペーパー「ここみ」に載せて頂きました。
各島根トヨタの営業所で配布されている様です、トヨタのお客様には営業さんが持って来られるかもしれません・・・ガス屋さんの時代には年に4回この様なフリーペーパーを配って歩きましたね。
まあ載っているのはちょっとだけですよ・・・(笑)
ショーケースの中の1/18のフェアレディZのパンデムは既に有りませんので・・・念のため。
本日の制作はメルセデスベンツの展示ベースの加工からですね。
今回は展示ベースが大きいのでいつも使っている頂き物のボール盤では懐の寸法が足らなくて穴が加工出来ない事がわかりました。
しかたがないのでフライス盤を使って穴を加工しましたよ。
ちょっと回転が速過ぎるので使い難かったですね。
ダイヤルで回転を落とせますが今度はモーターが小さくてトルクが無いのでキリが止まってしまいます。
次はミニカーの下に入れるスペーサーを作りました。
素材は何で作ろうか迷いましたが洋白の丸棒で作りました。
1/18ですから重量も有りますし車体の下側がプラスチックなので、金属でなくても良いかな〜と思ったりしましたが横から見た場合に見えてしまいますから見栄えも考えて洋白と言う結論です。
まあアルミと比べると削りやすいですからね。
裏側には車名と年式そしてサインと制作番号完成した年月を入れておきました。
まあ特に意味はないのですがいつもの決まり事です。
この時点でまだ付けてないのがフロントグリルとリアのエンブレムですね。
グリルは上側のベンツのマークが細いので引っ掛けてしまうと困るので後回しになっていました。
この後で取り付けておきました。
そして展示ベースの上側にプレートを作っておこうと思いまして1.0mmのアルミ板に車体番号を刻印しておきました。
年式的に言えば恐らく車検証上は職権打刻してあると思うのですが幸いな事に資料写真の中にウェスタン自動車のプレートが有りましてそこに元々の車体番号が刻まれておりました。
話しが横道に逸れますが・・・
日本では古い輸入車は国内登録時に職権打刻される事が多く職権打刻されてしまいますと元々の番号は刻印で消されてしまいます。1996年頃に乗っていたバーキンセブンはこれでしたね。
歴史の有る車体番号(例えばルマンを走った車だったり)を消されてしまうと本物かどうかの見極めが出来なくなりますので歴史的な価値が無くなってしまう場合も有るのです。現在は輸入車に有っても全て職権打刻を受ける事は有りませんので大丈夫なんですが、元の車体番号が無くなってしまうと補修部品を探す事も出来なくなってしまいますから制度がどこかの時点で変わったんですね。
当方のフェラーリ348Zagatoは元々の車体番号で登録をされています。
話しが脱線してしまいましたね、元に戻しましょう。
こんな感じで完成間近になりました。
元々のミニカーとくらべますと全く違った車に見えるのは私だけでしょうか??(笑)
最後にトランクのエンブレムを取り付けましょう・・・。
このエンブレムはメタルインレットの様な感じですがタミヤのメタルインレットしか知らないのですが、それと比べますと少し薄い感じですね。
裏の糊が弱っていると困りますからクリアーボンドを使って貼付けておきます。
これで完成という事になりました。
朝一番でお電話を頂きまして発送で納品という事になりましたので午後から発送しておきました。
自分の中で15日までに納品出来るスケジュールだったので一日早くお手元にお届け出来る事になりました。
喜んで頂ければ幸いです。