小説「徳川家康」なぜか中国で大人気…忍耐の精神受ける?(読売新聞) - goo ニュース
中国では、ビジネスマンを中心に、小説「徳川家康」が人気を博している言います。不況下にあって、ビジネスマンが、家康から忍耐の精神を学ぶ、ということでしたら、安心してこのニュースを受け止められるのですが、もし、中国の政治家が、家康の戦略に倣うとしますと、日本国は、心中穏やかではいられないようにも思うのです。
何故ならば、もし、中国が、自らを徳川側に見立てる一方で、日本国を豊臣側に喩えるとしますと、さながら大阪城の如く、外堀を埋められ、内堀も埋められ、ついには追い詰められて、落城の憂き目にあうのではないか、と不安になるからです。もしかしますと、その間に、小早川の役回りを演じる者も現れるかもしれませんし、あるいは、国家安康のような言いがかりをつけられるかもしれません。
権謀術数に長けた中国のことですから、今さら日本国の歴史から戦略を学ぶ必要もないように思われますが、ビジネスマンのみならず、このブームが政治家にも広がりるとしますと、いささか心配です。もしかしますと、国家滅亡を避けるために、歴史に学ぶべきは、日本人の方かもしれません。
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権謀術数に長けた中国のことですから、今さら日本国の歴史から戦略を学ぶ必要もないように思われますが、ビジネスマンのみならず、このブームが政治家にも広がりるとしますと、いささか心配です。もしかしますと、国家滅亡を避けるために、歴史に学ぶべきは、日本人の方かもしれません。
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